ワールドカップ、日本×コートジボワールの悔しい結果にテンションダウンしたまま、お気に入りの川へ向かいました。
ここは言わばホームリバー。なんか落ち着きます。
車を降りて川をのぞくと、すでに先客のフライマンがいたので、再度車に乗り込みさらに上流へと向かいます。
↑ここはしばらく上流まで階段状の瀬が続き、その上には大淵がいくつかあって、さらに堰堤まで瀬が続いています。夏場はここでバーベキューの集団とかいたりしますが、今日は誰もいないので良かった。と思っていたら、車が3台続けてやってきて、7、8人の大学生集団がガヤガヤと何やら始めたので、そそくさと支度を整え川をのぼり始めました。まぁ、川は釣り人だけのものじゃないから、楽しんで下さいな。
少し上ってルアーをキャストしていると、さっきとは別の4人組がバーベキュー用の荷物をもって下からどんどん近づいてきました。何か尋ねたいのかなと思ったら、私の横を無言で通り過ぎ、あろうことか上流へと瀬をバシャバシャと歩いて行くではないですか。
ちょっとちょっと、、、あまりの常識のなさに、怒るよりも呆れました。
もう、ここは止めよう。車まで戻り、さらに上流を目指します。
↑ここは、昨年、シーズン終了間際に初めて釣りに来た場所。なかなか良い渓相。
が、その時は丸ボウズ。時間的にも短かったけど、全く反応なし。
到着すると、バイクで来ていた地元のエサ釣りオジサンが納竿して帰るところでした。
「釣れましたか」と聞くと、
「全然。魚のいる感じが全くしないよ」とオジサン。
どうやらここら辺一帯を歩いたみたいだ。
うーん、直後じゃ無理かなー。まぁ、川の感じは良さそうだし、このすぐ上に堰堤があるから、しばらく釣り下ってみることにしよう。時間はすでに午後2時半。水温16℃。
↓今日もこれから始めよう。スピアヘッドリュウキ、カラーはワカサギ。
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ポイントを探りながらどんどん釣り下る。途中、一度、魚がチェイスしてくるのが見えた。
いることはいるんだな。
↑ルアーを投げていると、緑矢印のコースでヘビ(アオダイショウ)が川を泳いで行った。泳ぐって言うよりも川の上をスイスイ滑っている感じでした。ちょっと見とれちゃいました。
その直後、赤矢印のラインで流すと、黄色丸印で来ました! ヘビが幸運を運んでくれたか。
が痛恨のバラシ。魚は小さめだったけど。
その後、さらに下でもう1尾バラシ。
さらに釣り下る。
4時を過ぎたので、このポイントはここまでにして、フライマンのいたホームポイントにもう一度行ってみよう。
ここまで、1ランディング、2バラシ。なんか今日のサッカーみたいだな(苦笑)
↑仙流荘駐車場付近。フライマンはもう帰って誰もいないので、釣り開始。
上流の堰堤近くに車を停めて、一度下流まで歩いてから川に入って釣り上る。
岸のあちこちに真新しい踏み跡がたくさんあるのが気になるけど・・・
↓ルアーはこちらに変更。シュマリ。カラーはニジマス。
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ここみたいに階段状に比較的狭いポイントが続く場合は、スピアヘッドリュウキだとちょっと重すぎる。
シュマリはシンキングでも軽めなんで、細かくポイントを探れます。
↑落ち込み下をサイドから流すと、白泡の消える辺りで来ました!
↑イワナ20cm。さすがホームポイント。いつもなんらかの反応は示してくれる。
↑車の近くまで上ってきて、このポイント。だいぶ暮れてきて、緑丸印のところで、小さい魚たちがライズしている。
あの魚なんとかルアーで釣れないかなー、とスピナーに変えたり、スプーンに変えたりしてみたけど、ダメでした。あきらめてルアーを外して帰ろうと思った次の瞬間、ピカッとひらめいた。
↑ウォーターランドのロングゲーター(銀)。
現在では入手困難なルアー。こちらで一応売ってはいるけど、カラーがあんまりない。
釣り番組や雑誌で有名な村田基さんプロデュースのルアー。管理釣り場にはまっていた頃に購入したもの。
このルアーは細長いスプーンで、止水はもちろん流れの中でも使える。
ここんとこ全然使っていないルアーだけど、なぜか、これを最後に投げようとひらめいた。
そしてライズのあった場所ではなく、ちょっと遠投して、流れの中を引いてくる。
↑そしたら1投目で来ちゃった! マジか?と思わず口に出ました(笑)
ホントに来るとは思わなかった。アマゴ19cm。最期に川の神様が釣らせてくれた気がする。
今日はここまで。なんだかんだで楽しめました。
あ、そうそう、新しいストッキングウェーダー+ウェーディングシューズ、今までのウェーダーは何だったの?ってくらい快適でした。その話はまた後日。
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