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熊に注意|天竜川水系 ルアーフィッシング

ルアーフィッシング
この記事は約4分で読めます。

雨が落ちてきそうな空模様。今日は午後から釣りに。
ここは、年に2、3回しか来ない川ですが、今日はこちら方面に用事もあったので。

140628横川川01
堰堤下。水温19.5℃。この前の木曽川本流と全く同じ温度。ちょっ高過ぎだけど、とりあえずやってみよう。
堰堤下の駆け上がりと、その下流の瀬を探るも全く生命反応なし。
堰堤の上の瀬を少し釣り上がってみようか、、、と、脇から鮎釣り師が現れスタスタ上流へ行っちゃった。
そうなんだ、もう鮎の季節だった。
この川、結構上流まで鮎が入っているの思い出した。再びジムニーに乗り込んで、ずぅーと上流へ。
やっぱり途中に鮎釣り師を何人も見かける。

140628横川川20
この小堰堤の上下はそこそこ実績がある。
広い駐車場所もあって釣りやすく、今日も先客あり。
とりあえず車を停めて、上から川をのぞくと、テンカラ師でした。
しばらく堰堤下を叩いていましたが、アタリがないらしく、川から上がってきたので情報交換しました。
この周辺で数尾釣れたそうです。

あ、そうだ、またブログのこと言いそびれた。ここ見つけてくれるといいんだけど。
息子さん、今度はシャッドでイワナ釣れるといいですね。次は、長谷で会いましょう。

別れて、この際キャンプ場まで上っちゃおうと、ジムニーのタービンの音軽やかに上流へ向かいます。
駐車場に着くと、山梨ナンバーの餌釣り師が帰り支度をしていたので、尋ねると、
「水が少なくて全然ダメだねぇ」とのこと。
ここの下流から上流まで、二人で一通り釣り歩いたらしい。
こりゃ、厳しいぞ。川を変えようかと思ったけど、ここからだと・・・隣の川は来る途中に見たらホントに水がなかったし、別の支流は移動時間を考えるとちょっと・・・
今日は、シビアな戦い覚悟で、ここから釣り上ろう。

今日はルアーはこれ一本で勝負します。
00ルアー_SCシャッド
>>楽天市場で見る アマゾンで見る
シルバークリーク シャッド(4cm・カラーは活ヤマメ)。水が少ないので、着水後すぐ立ち上がり短い距離をしっかり泳いでくれるコイツで。

水温13℃。手を入れた瞬間に「冷たい!」。この辺りは谷が深くて鬱蒼としてるので、今日みたいな天気の日はちょっと、ゾッとするような雰囲気なんです(恐)
直前に人が歩いた後なので、小さいポイントもこまめに、そしてテンポ良くどんどん釣り上がります。

140628横川川04
赤矢印のラインで泳がすと、小さいのが追走してきました。
とにかく魚が見られて良かった。可能性はゼロではない(笑)

それからしばらく無反応が続き・・・小さいのでもいいから釣れないかなぁ、と思い始めた頃。

140628横川川05
ここで、やっと来ました!

140628横川川イワナ02
イワナ23cm。なんかすごく元気な魚で、写真撮るのに苦労しました。
もっと小さいサイズを想定していたので、うれしい。

140628横川川06
その後、しばらく上ると、大きな砂防堰堤に到着。ここまで上ってきたのは初めて。
両側面は険しそうだから、高巻きできそうもないなぁ。川を下るしかないか。

140628横川川堰堤横高巻き
近寄って右側を見ると、行けるか? 行けそうだ。
上り始めると、途中でちょっと「やめときゃ良かった」と思ったけど(高所恐怖症なんだからホントにやめときゃいいのに)、気合いでなんとか上りきりました。ふぅー。

140628横川川堰堤上の柵
林道の手前の林の中に、不思議な構造物発見。
良く見ると看板に「柵から身を乗りださないで下さい」と書かれてる。身を乗り出すも何も、こんなとこ人来ないでしょ? 今は藪に埋もれているけど、どうやらここは昔、堰堤を見るための展望台のような場所だったらしい。今は砂に埋もれているけど、建造当時は貯水ダムのようにそれなりに見映えが良かったのかも? とにかく、今はこんなとこに人が来るはずがない(笑)

140628横川川08
砂防ダムの上の流れ。
どうやら、この上流は大水が出ることがあるらしく、流れてきた砂利の中を流れるチャラ瀬で広い河原には流木もたくさん。この辺りは、イワナが住める環境じゃないな。
ここから500mくらい河原を上ると、少しは渓流らしくなって来たけど、、、雨が落ちてきたので今日はここまで。
ここは放流はされていないだろうけど、幸か不幸か、一般の車はキャンプ場のゲートで通行止めになっていて、ここまで来るにはかなり歩かなければならないし、もっともっと上まで行けば本物の天然イワナの大物が狙えるのかも。

今年のうちに、もう一度、砂防ダム上流からスタートして上って行ってみたいと思います。砂防ダムから下は、土日はかなり釣り人が多いので、狙うなら平日ですね。

140628横川川クマ看板
秋にキノコ狩りで山を歩く時には、熊よけの鈴付けて歩いてますが、渓流の場合、川の音で鈴なんて聞こえないよね、きっと。それとも熊の耳に届く特殊な周波数なのか? いずれにしろ、お守り代わりに付けて歩くことにしよう(笑)

★2018.9.28追記:
その後、最強の熊鈴ガーディアンを購入し「熊出没注意」とされる山を歩き回っていますが、おかげさまで現在に至るまで熊さんには一度も出会っていません(^_^)

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コメント

  1. はじめまして、コメントありがとうございました。

    この二段堰堤の写真のところを登ったのですか?
    もう少し、30mほど下流の岩盤の切れ目を登ると踏み跡があるはず。
    そこからでしたら簡単に登れますよ。

  2. いわなたろうさん、コメントありがとうございます。

    >この二段堰堤の写真のところを登ったのですか?
    もう少し、30mほど下流の岩盤の切れ目を登ると踏み跡があるはず。
    そこからでしたら簡単に登れますよ。

    写真のところ登っちゃいました(汗)
    そうだったんですねー。全然気づきませんでした。
    教えていただいてありがとうございます。
    次回はそこから登ってみます。