マツタケと言えば秋の味覚の王様ですが、ちょうど今頃梅雨時に出てくる気の早いマツタケがあるんです。
サマツタケ(早松茸)とか、この辺りでは土用マツタケと呼ばれたりしています。
なんでも、この時期は秋と同じような気候条件らしく、マツタケが勘違いして(?)出てくるらしい。
昨年の秋は大豊作にあやかり、運良くマツタケを少しだけ収穫することができたんです。
そして、近くの直売所に土用マツタケが並んでいるという情報を得て、昨年採れた場所に出てないだろうかと山へ向かったわけです。
早朝5時出発。マツタケポイントまでは車で30分くらいです。
ただ、こんな時にこそ活躍してくれるジムニーのエアコンが不調になり(たぶんコンプレッサーがイカれたっぽい)、昨日車屋さんに預けたばかり。しかたないので代車の古〜いローレルで向かいます(笑)
↑こんな感じの赤松林。昨晩の雨で滑りやすい地面に目をこらしながら歩き回ります。すると、
↑ショウゲンジ(この辺りではコムソウと呼ばれます)。これはマツタケの時期に良く採れる食用キノコ。
こんなキノコたちが生えているなら、確かに秋と同じような気候条件なんだろう。
↑大きなアカヤマドリ。1つの傘の直径が20cmもあります。
ちょっと不気味だけど、食用らしい。私は食べないけど(笑)
昨年のキノコ狩りシーズンの初日に、オニフスベという大きな変わったキノコを見つけ、それから昨年はマツタケを始め、充実したキノコ狩りができたのを思い出した。
↑オニフスベ。直径30cmくらいありましたよ! これも食べられるらしいが私は食べない(笑)
最初これを遠目に見つけた時は、ビビリましたよ。頭蓋骨が落ちてる!!って(笑)
今年も最初に巨大キノコ(アカヤマドリ)を見つけたから、調子いいかも。
結局2時間くらい歩き回ったけど、マツタケは見つからず(そんなに甘くはないか)少しばかりのショウゲンジを収穫し、帰宅。
↑味噌汁に入れました。シャキシャキした歯ごたえがあって、うまいです。
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