今年のお盆頃から始めたフライタイイング。
私の主戦力、アダムスパラシュートとエルクヘアカディスは、まぁまぁスムーズに巻けるようになりました。
ライトケイヒルも巻いたし、次にロイヤルウルフを巻き始めましたが、ちょっと問題が・・・
ウイングのカーフテイルがヘアスタッカーを使っても全然揃わない。
↑一応最後まで作ってみましたが、カーフテイルがあんまり揃っていないから、ウイングが長過ぎ（笑）。
このままもっと短く取り付けようとすると、今度は量が貧弱になっちゃう。やっぱりもっと先端を揃えないと・・・
教本には「カーフテイルを揃えるにはとにかくスタッカーの底を強くたたくこと」と書かれていたんで、金づちでガンガンたたいてみたけど、やっぱりムリ。これ絶対ムリ！！
ネットに何かヒントはないだろうか？ と探したら、加藤毛ばり店さんで『癖のある獣毛が綺麗に揃うスタッカー』という名前そのまんまのスタッカーを発見！ これはイケそう。早速買っちゃおう（笑）
↑届きました！ ほぉー、これならイケるだろう。なんら変わったところはないようだけど・・・
↑普通サイズのヘアスタッカーと比べると、こんなにバカでかいんです（笑）
これなら揃いそうでしょ。下からゴムハンマーでたたけば揃うらしい。期待大！！！
話は変わって、フライタイイングを始めてから今のところ一番難しいのが、スリムに引き締まったボディーをきれいに巻くこと。前段階のスレッドにダビング材を撚り付ける工程が意外と難しい。
ダビングワックスは使ってるけど、それを別のものに変えてみたらどうだろうか？
↑左写真、今まで使っていた固形タイプ。
右写真、今回買ってみたWAPSI プレミアムダビングワックス
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スティック糊みたいな感じで、使いやすそうだし、粘着力も強いらしい。
これで前回よりまともにできるか、近々テスト予定。
あと実戦的には、CDCダン、グリフィスナット、ヘアズイヤーニンフ、ソフトハックルニンフあたりを作ればとりあえず渓流で自分の釣りはできそう。
それとは別に一番作りたいフライはロイヤルコーチマン。
フライフィッシングに興味を持ち始めた時に、とにかく個性的でカッコイイこのフライに惹かれました。実戦的にはパラシュートパターンだろうけど、スタンダードパターンが断然カッコイイ。ロイヤルウルフに似てるけど、ウイングが難しいだろうなーきっと。
タイイングツールっていろんなものがあって、さらに同じ物でもメーカーごとに使い勝手が違うし、自分にぴったりなものを見つけるのには時間がかかりそう。ウィップフィニッシャーはすでに３個購入（爆）
↑C&F 2in1 ウィップフィニッシャー
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フィニッシャー部分を電解研磨（よくわからないけど）してあるらしく、スレッドの滑りが良くてとても使いやすく、ハックルを巻き込んだりもしにくいので、お気に入りです。
タイイングや釣りに限らないけど、道具って重要ですね。
シーズン中なら「週末の釣りに向けて！」とせわしなく作らなきゃだけど、実戦投入までたっぷり時間があるからともかくのんびりやります。
禁漁期は、魚にとっても自分にとっても必要なものだと再認識（笑）
コメント
カーフテイルは先端揃えにくいマテリアルランキングトップ3に、確実にランクインしますね。（笑）
ボクは、ある程度手で揃えてからスタッキングします。
あとは一気に全部スタッキングせず、3分割くらいにして其々スタックして再度まとめてスタッキングすることで何とか古い道具でも揃いますね。
ダビングの際、ワックスも勿論良いんだけど指先にドライシェイク（リフィルだけの方がベター）を塗してからダビングしたら、見事にまとまりますよ。
これはダビングの段階でフロータント処理もできるから、一石二鳥。
ロイヤルコーチマンはボクも好きで、こんなのも巻いてました。
http://plaza.rakuten.co.jp/matsukuni/diary/201402120000/
こんにちは。
ワックスもいろいろ有るんですね。ホワイトワックスをスレッドに（張り切って）塗っていて、よくスレッド切ってました。ツールも皆さんコダワリがあるようで、北海道でガイドしてる方はハサミに一家言ありましたよ。
自分もスタンダードパターン好きです。ロイヤルコーチマン一生懸命巻いたのに、簡単にダッククイルのウィングが割れてしまってガッカリしたのを思い出します。
老眼になる前は、沢田パターンのスピナーを良く使ってましたが、今はタイイングが（老眼で）辛いから、7割エルクヘアカディスになってます（笑）。
ではでは。
kuniさん、こんばんは。
> カーフテイルは先端揃えにくいマテリアルランキングトップ3に、確実にランクインしますね。（笑）
でしょー？ これを揃えろって方がムリ（笑）
> ボクは、ある程度手で揃えてからスタッキングします。
> あとは一気に全部スタッキングせず、3分割くらいにして其々スタックして再度まとめてスタッキングすることで何とか古い道具でも揃いますね。
なるほどー。何事も工夫が必要ですね。勉強になります。
> ダビングの際、ワックスも勿論良いんだけど指先にドライシェイク（リフィルだけの方がベター）を塗してからダビングしたら、見事にまとまりますよ。
> これはダビングの段階でフロータント処理もできるから、一石二鳥。
ほぉー、これはすごい。今度やってみます。ありがとうございます！
> ロイヤルコーチマンはボクも好きで、こんなのも巻いてました。
あ、そうか、ウェットパターンもあるのか。
う〜ん、kuniさんの巻いたフライはいつもながら精悍でカッコイイのだ(^o^)
自営業ＦＦさん、こんばんは。
> ワックスもいろいろ有るんですね。ホワイトワックスをスレッドに（張り切って）塗っていて、よくスレッド切ってました。ツールも皆さんコダワリがあるようで、北海道でガイドしてる方はハサミに一家言ありましたよ。
ツールは人それぞれこだわりあるでしょうね。私はまだ駆け出しなんで自分にピッタリのものを探し中ですが。
> 自分もスタンダードパターン好きです。ロイヤルコーチマン一生懸命巻いたのに、簡単にダッククイルのウィングが割れてしまってガッカリしたのを思い出します。
私もたぶんそんなことになるでしょう（笑）
実用度ではパラシュートに一歩譲るかもしれませんが、やっぱりスタンダードはカッコイイんですよねー。
その中でもロイヤルコーチマンは特別！ 名前もカッコイイし（笑）
> 老眼になる前は、沢田パターンのスピナーを良く使ってましたが、今はタイイングが（老眼で）辛いから、7割エルクヘアカディスになってます（笑）。
実戦では、私の場合、アダムスパラシュートとエルクヘアカディスが９割です（笑）タイイングは実戦的でないヤツも巻いて楽しもうと企んでます。
カーフテイル、揃えにくいですよね。
ボクもある程度手で揃えてからスタッカーに入れます。
勉強代をたくさん払った結果、ティムコのヘアスタッカーが使いやすいです。
そしてウィップフィニッシャーはマタレリ。
ワックスはボクはあまり使いません。
水を指にちょっとだけ付けると細くダビングできますよ。
いわなたろうさん、こんばんは。
> カーフテイル、揃えにくいですよね。
あれはねー、私にはムリ（笑）
> ボクもある程度手で揃えてからスタッカーに入れます。
皆さん、そうみたいですねー。勉強になります。
> そしてウィップフィニッシャーはマタレリ。
マタレリは、さすが元祖だけあって「結局これに辿り着く」と言いますよね。
３個目を買うときにマタレリかC&Fか迷ったんですが、C&Fは工夫を凝らした製品が多いんでつい手が出ちゃうんです（笑）
> ワックスはボクはあまり使いません。
> 水を指にちょっとだけ付けると細くダビングできますよ。
ほぉー、人それぞれいろんな方法があるんですねー。
いろいろと試してみたいと思います。ありがとうございます！