昆布出汁と八方美人の時にも登場した、私の和食バイブル。
いろいろと参考になることはあって、それをアレンジしたり他の方法とミックスしたりして、自分なりのレシピにしています。
その中でも、この本の作り方にしたことで、劇的に美味くなった料理があります。
「つきぢ田村」さんという料亭の主が紹介していた、キンピラゴボウ。
きんぴらごぼう
・ゴボウ…100g
・ニンジン…50g
・ゴマ油…大さじ4
・砂糖…大さじ1と1/2
・醤油…大さじ1
仕上げ用
・ごま油大さじ…1/2
・醤油大さじ…1
・白ゴマ…大さじ1
普通、きんぴらごぼうというと、ごぼうとにんじんを千切りにするか、ささがきにするかだと思いますが・・・
ピーラーで薄く長くカットするのがポイント。
ピーラー(皮むき)を使って、ごぼうとにんじんを薄く、細長く切っていきます。この時に、細い根元の方から、太い方に向かって切っていきます。こうすることで、繊維を断ちきることができるので、食感が良くなります。この工程がとても重要で、これだけで仕上がりが全然違います!
ごぼう100gとにんじん50gを切ったら、ボウルに入れて良く洗って水を切ります。
フライパンにごま油大さじ4を入れ、ごぼうとにんじんを入れて炒めます。
野菜に火が通ったら醤油大さじ1、砂糖大さじ1と1/2を入れ、味を含ませます。いつまでも火にかけているいと、しんなりし過ぎてしまうので、短時間で仕上げ、シャキシャキ感を残すようにします。
ゴマが香り立つ本当にうまいきんぴら。
仕上げに、ごま油大さじ1/2、醤油大さじ1、白ごま大さじ1を入れて、良く混ぜます。
薄く、ピーラーで引いたこのきんぴらは、シャキシャキ感があるけど、食べやすく、年配の方にもお勧めです。切るのも千切りにするより簡単だし(^_^)
このきんぴらは作り方も簡単だから、料亭の味を、ぜひお試し下さい。
これは本当にうまいですよ!
コメント
おはようございます。
キンピラ、美味しいですね〜。
我家では、根菜類の皮むきをする時、ピーラーで深い所まで剥きます。
目的は皮を含めてのキンピラ材料で、多くの根菜類がキンピラとして食卓に並びます。
やはり、娘の料理バイブル「男が作る基本の料理 特集:和食」の影響ですが、質実簡単明瞭で良いです。
きんぴらゴボウの要領でウドを使ってやって酒呑んでます(笑)
マンボウさん、こんばんは。
> キンピラ、美味しいですね〜。
> 我家では、根菜類の皮むきをする時、ピーラーで深い所まで剥きます。
> 目的は皮を含めてのキンピラ材料で、多くの根菜類がキンピラとして食卓に並びます。
きんぴらは簡単にできて、しかも美味いですねー(^_^)
ピーラー、使えますよね。
> やはり、娘の料理バイブル「男が作る基本の料理 特集:和食」の影響ですが、質実簡単明瞭で良いです。
「男の・・・」と頭についていると、本当にわかりやすく解説してくれていて、ありがたいです(^_^)
Nori1022さん、こんばんは。
> きんぴらゴボウの要領でウドを使ってやって酒呑んでます(笑)
ウドやレンコンもいいですね!
アルコールに関しては、私はビール1本でもうかなり酔っ払っちゃいます(笑)