先日試したゴーヤの天ぷらはなかなかイケましたが、ゴーヤと言えばチャンプル。これを一度ちゃんと作ってみようではないか。前記事でNori1022さんが「和風だしに豆腐とかつお節で作るとあまり苦くないゴーヤチャンプル出来ますよ」と教えてくれたので、その作り方をベースに、下準備として切ったゴーヤを塩で揉んで水にさらすことにしました。
実はこれを作った後に、ブログを書こうと前記事のコメントを見ていたらにゃろめさんから「ゴーヤを切ったあとに塩で良く揉んで洗い流してから調理すると大分苦味が無くなりますよ」とコメントいただいていて、びっくり。このやり方は正解だったようです。
ゴーヤチャンプル(2〜4人分)
・ゴーヤ…中2本
・豚小間切れ…100g
・木綿豆腐…一丁(300g)
・卵…大2個
・水…50cc
・顆粒出汁のもと…小さじ2(今回は昆布出汁のもと)
・めんつゆ…濃縮タイプ大さじ2
・サラダ油…大さじ2
・ごま油…大さじ1
・塩…小さじ1
・花かつお…ひとつかみ
↑木綿豆腐をペーパータオルで厚めにくるみ、電子レンジ500Wで3〜5分加熱して、水分を抜きます。一応書いておくと、電子レンジで使う皿は水分を吸い込む陶器はダメです。磁器ならOK。かなり熱くなるので、ヤケド注意です。これを最初にやっておいて、豆腐をある程度冷ましておきます。後で手でちぎりたいので。
電子レンジを使わなくても、重しを乗せて、水分を抜いても良いと思います。が、時間かかりそうな気がします(^_^;)
↑先日同様、ゴーヤは縦に二つ割りにしスプーンで種を掻き出して、5mm厚に小口切り。
以前に作った時は、そのままゴーヤを炒めてましたが苦みがキョーレツ過ぎてイマイチでした。そこで今回は、いつも野菜のマリネを作る時に玉ねぎの辛みを抜くためにやっているように、塩小さじ1を振って良く揉み、水に30分くらいさらしてみることにします。これで少しは苦みが抜けてくれるといいんだけどな。
↑サラダ油大さじ2をひいて、豚こま肉を炒めます。
火が通ったら、ゴーヤを投入して、水50ccを加えて顆粒だし小さじ1を振りかけます。かき混ぜながら、炒め煮にします。ここで、火を入れ過ぎちゃうとゴーヤのシャキシャキ感がなくなっちゃうので、強火で短時間で。
↑木綿豆腐をちぎり入れて、めんつゆ大さじ2を入れて、混ぜ合わせます。自家製のめんつゆはこちら。
弱火にして溶き卵(2個分)を流し入れ、少しそのままにします。
↑卵が少し固まりかけたら、鍋肌にぐるっとゴマ油を回しかけ、火を止めて全体を混ぜ合わせます。
今までは、なんとなくゴーヤと卵を炒めるだけみたいないい加減な作り方でしたが、それとは全然違う仕上がりになって美味かったです!! ゴーヤチャンプルってこんなに美味かった?(笑)
最初に塩もみして水にさらしたのが良かったのと、顆粒の昆布だしと自家製めんつゆに入っている鰹のうま味がたっぷりで苦みが中和されたんだと思います。
最初の塩揉みと水さらしをしっかりやったので、苦味が抜け過ぎたくらいでした。この工程のしっかり具合を調整すれば、自分好みの苦味にできそうです。
炒める時間を短めにしたので、歯ごたえはシャキシャキで良い感じでした。
今日は実家に大勢集合して夕飯だったのですが、かなり好評でした(^o^)
ご助言いただいた方々のおかげです。ありがとうございました!
コメント
おはようございます。
料理のことはまったくわからなくてごめんなさいね。
ゴーヤチャンプル美味しいし、体にもいいのだそうですね、沖縄では長寿の秘訣だとか?違いましたかな?
こんばんは。
我家でやるゴーヤチャンプルは不評ですが、昨年宮古島に行った時に食べた「すむばり食堂」のゴーヤチャンプルーは思わず美味いと声に出した一品でした。
タコ料理が有名な店ですが、店の客さんに進められて食べてビックリでした。
今回作られたのがどんな感じかは分りませんが、少し甘めな味付けでゴーヤはサッパリ?した苦みだけが残っていたゴーヤチャンプルーでした。
我家で作ると、ゴーヤがエゴさのある苦みになってしまうので、非常に驚いた記憶があります。
ゴーヤは上手く調理すれば美味しい食材ですね。
ハックル70さん、おはようございます。
> 料理のことはまったくわからなくてごめんなさいね。
いえいえ、読んでいただけるだけでありがたいです(^_^)
> ゴーヤチャンプル美味しいし、体にもいいのだそうですね、沖縄では長寿の秘訣だとか?違いましたかな?
たぶん沖縄県民の長寿に貢献しているんだと思います。
長野県民の長寿には野沢菜が貢献していると聞いたことがありますね(^_^)
マンボウさん、おはようございます。
> 我家でやるゴーヤチャンプルは不評ですが、昨年宮古島に行った時に食べた「すむばり食堂」のゴーヤチャンプルーは思わず美味いと声に出した一品でした。
> タコ料理が有名な店ですが、店の客さんに進められて食べてビックリでした。
本場のチャンプルは美味いでしょうね!
> 今回作られたのがどんな感じかは分りませんが、少し甘めな味付けでゴーヤはサッパリ?した苦みだけが残っていたゴーヤチャンプルーでした。
> 我家で作ると、ゴーヤがエゴさのある苦みになってしまうので、非常に驚いた記憶があります。
> ゴーヤは上手く調理すれば美味しい食材ですね。
やはり塩で揉んで水にさらし、ある程度苦味を抜くのがポイントのようです。
今まで敬遠してましたが、今後は積極的に食べたいと思います(^_^)
この方法も来客にはうってつけですね。
ゴーヤはそろそろ終わりそうですから寂しいです。
美味しそうですから作ってみます。(^^)
幻の渓流師さん、こんばんは。
> この方法も来客にはうってつけですね。
ゴーヤの苦味は敬遠する人も多いと思いますが、塩揉みした後の水にさらす時間で苦味の調整ができるので、思い切って苦味を抜いて、顆粒出汁も多めに入れれば、誰でも食べられるマイルドな味になると思います。
> ゴーヤはそろそろ終わりそうですから寂しいです。
> 美味しそうですから作ってみます。(^^)
ぜひ、やってみて下さい(^o^)