昨年、イワナが棲息していることがわかった実家近くの小さな沢。9/23、今年も禁漁前に、棲息調査に行ってみました。午後3時半から2時間だけの勝負です(^_^)
今年も岩魚に会いに|天竜川水系カジカ沢 フライフィッシング
冗談抜きでひとまたぎで右岸から左岸へ渡れます(笑)こんなとこに魚がいるの?と昨年も思ったわけですが。
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こんな沢では活躍してくれるショートロッドです。
アダムスパラシュート#14を結んで、カジカくらいしかいないんじゃないか、という小さいポイントにキャスティングしながら、上っていきますが、しばらく反応ありません。まぁ、そうでしょう。ちょっと増水すれば流されちゃうようなとこだし。
それでも魚がいそうなポイントはあるにはあるけど、そういうところに限って倒木があったり、そのうち沢全体が覆い隠されちゃったり・・・こりゃだめだ。昨年より藪が深くなってる気がする・・・
一旦ロッドをたたんで、藪をかき分け、なんとか上へと進みます。
イワナがいそうな小落ち込み。ここならなんとかロッドが振れます。こういう貴重なポイントで魚が出てくれないと・・・でも反応全くなし(>_<)
フライをエルクヘアカディス#14に変えて釣り上りますが、反応なしです。というか、反応ありそうな場所に、なかなかフライが投げられないという悲しさ。
ここで、本当に小さいヤツがピシャっとフライをつつきました。小さい魚がいることはわかったけど、それっきり。
うーむ、これはボウズの予感がし始めた。今年は、この沢のイワナを拝めないのか。だいぶ日が短くなり、5時頃になると薄暗く沢も暗くなってきた。この辺りは熊も住んでいるし、そろそろ切り上げないと。
ここでやっとちゃんと魚が出ました。あわせると、ロッドに伝わる生命感。良かった今年もこの沢でイワナに会えた。このロッドだと小さい魚でも大物に感じる(笑)
それでもこの沢では大きめな21.5cm。尾ビレのしっかりしたイワナでした。
この沢で釣りをする人は皆無、というより釣りをすること自体が非常に困難。餌のチョウチン釣りならなんとかなるかもしれないけど。来年も一度だけ様子を見に来よう。倒木と藪に覆われて人間が近づくことさえままならない沢。このまま放っておかれた方が、イワナにとっては安心して暮らせる環境なのかもしれない。
そう言えば、昨年この沢に釣りに来ている時に、御嶽山噴火の地鳴りのような音を聞いたのを思い出しました。あれから、もう一年。時の経つのは早いものですね。
コメント
こんばんわ。
藪沢の毛鉤は苦労しますね。
本日はその御嶽でしたよ。
蛍光服を身に纏った安協の方がいっぱいでした。
山間部は小さい沢でもイワナが生きてますね
形は小ぶりですが健在で良かった
その内に大物になるでしょう、大切にしたいです。
こんばんは!
こんなところにも生きるイワナのたくましさには心打たれますねぇ。
こちらでも、こんなところにいるのかというような小さな沢、それも本流とは堰堤で区切られた小沢にイワナがいました。
藪沢でショートロッド、ショートリーダーの釣り、僕も好きです。
こんばんは。
本当に小川の様な流れですね〜。
実は、小川の様な流れでのイワナ釣りは好きなんです。
居る所と言うか、居られる所が限られているので、居る筈と判断した場所から出て来た時の喜びが大きいです。
こんな沢は6月くらいに調査しないと・・・(笑)
この時期は焦りも出るので小さな沢に行きたくなくなってしまいます。
ボクも一つ、来年に持ち越しの沢を作ってしまいました。
僕のトラウトは四十肩のせいで7月で終わりました(泣)
おはようございます。
誰も入らないような小さな藪沢、魚を確認したときは、自分だけのシロ(キノコボケです)を見つけたようでうれしいものです、年々無難な釣り場しか行かなくなったもどかしさを感じています。
小さな藪沢は苦労が多いでしょうが懐かしさが感じられますね。
それだけ少なくなった源流の藪沢釣りですね。
秘密基地ですね。
釣りお爺さん、こんばんは。
> 山間部は小さい沢でもイワナが生きてますね
> 形は小ぶりですが健在で良かった
ここは私が幼少の頃、今は亡き爺ちゃんとイワナを手づかみにしたことのある思い出の沢です。
いつまでも、イワナが生き続ける沢で会って欲しいと思います(^_^)
> その内に大物になるでしょう、大切にしたいです。
イワナがゆったり暮らせる大きな淵がこの沢にあれば良いのですが・・・せめてもの救いは、この沢の下の方に大きな砂防堰堤があって、そこにある程度の水が蓄えられていることです。
そして、釣り人は私の他にはいないことです(笑)
タキビさん、こんばんは。
> こんなところにも生きるイワナのたくましさには心打たれますねぇ。
> こちらでも、こんなところにいるのかというような小さな沢、それも本流とは堰堤で区切られた小沢にイワナがいました。
本当に健気に生きている感じです。
この沢も下に大きな砂防堰堤があって、下界とは閉ざされています。そんなところで世代交代を繰り返し生命をつないでいるとは、冬の厳しさを思うと本当にすごいと思います。
> 藪沢でショートロッド、ショートリーダーの釣り、僕も好きです。
藪沢ならではの楽しみ方がありますね(^_^)
マンボウさん、こんばんは。
> 本当に小川の様な流れですね〜。
> 実は、小川の様な流れでのイワナ釣りは好きなんです。
私も小さい流れの釣りは割と好きなので、これで倒木や藪さえなければ文句ないのですが・・・でも、そうなると私以外の釣り人も目を付けて、釣り切られちゃう恐れもあって、痛し痒し(笑)
> 居る所と言うか、居られる所が限られているので、居る筈と判断した場所から出て来た時の喜びが大きいです。
そうですねー。細流ならではの楽しみ方がありますね(^_^)
こんばんは。
> こんな沢は6月くらいに調査しないと・・・(笑)
おっしゃる通りで(笑) 藪がこんなに生い茂る前なら、もう少しはマシな釣りができたかも。
> この時期は焦りも出るので小さな沢に行きたくなくなってしまいます。
> ボクも一つ、来年に持ち越しの沢を作ってしまいました。
9月に入ってから、雨が続いたり、日を追う毎に残り釣り日数が急激に減ってしまいました。
私も、他にも新たに挑戦したい場所はいくつもありました。来年がんばります!
Nori1022さん、こんばんは。
> 僕のトラウトは四十肩のせいで7月で終わりました(泣)
私は今のところ、幸せなことに肩はフル稼働できる状態です(笑)
四十肩のせいというなら、海のルアーやフライでも同じじゃないのかな(^_^;)
ともかく、リハビリして来年もトラウト楽しみましょう!
ハックル70さん、こんばんは。
> 誰も入らないような小さな藪沢、魚を確認したときは、自分だけのシロ(キノコボケです)を見つけたようでうれしいものです、年々無難な釣り場しか行かなくなったもどかしさを感じています。
私もキノコボケなので、その例えは良くわかりますよ。どちらも同じようにうれしいです(笑)
今年は特にあっという間に渓流が終わっちゃった気がします。来年はまた新しい沢を調査したいと思っていますが、純粋に釣りを楽しむなら、通い慣れた川が一番だと思います(^_^)
テクニカルゲームさん、こんばんは。
> 藪沢の毛鉤は苦労しますね。
人があまり入らないだけに、うまく毛鉤をポイントに打ち込めれば高確率で魚が出ると思うのですが、どう考えても不可能ってポイントが多すぎて(笑)
> 本日はその御嶽でしたよ。
お、そうでしたか。私は28日に、以前テクニカルゲームさんが行かれた小川黒沢へ行ってきました。これからブログアップしますので、またご覧下さい。
> 蛍光服を身に纏った安協の方がいっぱいでした。
?・・・そう言えば、交通安全運動期間でしたか。
幻の渓流師さん、こんばんは。
> 小さな藪沢は苦労が多いでしょうが懐かしさが感じられますね。
> それだけ少なくなった源流の藪沢釣りですね。
この沢は、私が幼少の頃、今は亡き爺ちゃんとイワナを手づかみにした記憶があるんです。
今では誰も訪れることがなく、倒木や藪に覆われ忘れられた沢です。
> 秘密基地ですね。
正にそうです(^_^) ここにイワナが住んでいることを知っているのは恐らく私だけでしょう。
他に釣りのできる川はたくさんあるので、釣りはできなくてもいいですが、ずっとイワナには生き続けて欲しいと思っています。