9/28釣行、前半のルアーフィッシングでは、イワナの反応が良くこのままルアーを続けようかとも思ったけどお昼休憩を挟んで、ルアーロッドはたたみ、フライタックルへと切り替えます。
ロッドは、AXISCO AXGF763-6(楽天市場で見る)、リールはSage 1830の組み合わせ。
本当は、これだけ開けた渓なら所有ロッドで一番長い8フィート3インチの方が良いけど、自転車で上ってくるとなるとやっぱりザックにしまえるパックロッドの方が良いだろうということで。
13時20分、エルクヘアカディス#14を結んでフライフィッシング開始。気温18℃、水温13℃と、午前中と変化無し。
この川、ルアーを気持ち良くキャスティングできる川であるとともに、フライフィッシング向きの川でもあるんですよね。いつもなら、川岸や背後のきの枝なんかを気にしなきゃいけないんだけど、ここでは伸びやかにキャスティングできます。きれいな流れの中で、ストレスなくキャスティングできるのは最高!
緩やかな勾配で段差が続き、イワナのいそうなポイント、そしてフライを浮かべやすいポイントが至る所にあります。ただ、この透明度だと魚はスレていそうだけど。この川の別の支流では、フライロッドを振っただけでかなり先の方で魚が走るというとんでもない状況だったのを思い出す(苦笑)
最初の一投目で、フッキングしないまでも小さいヤツがピシャっと出ました。
普段私は、他の人が狙わないような小さいポイントをくまなくキャストしていくスタイルなので、ポイントがたくさんあり過ぎて、数十メートル進むだけでもかなり時間がかかります(笑)
ポイント毎に小さいヤツがピシャピシャ出てきます。反応は悪くないかも。
ここでも小さいヤツが2度フライをつつきに来て、3度目のキャストで、ちゃんとフライをくわえました。
ここは、本流の脇にできた水がちょろちょろ流れ落ちるプール。過去に何度も、こういうところから良いサイズが出たことがあるので慎重に。フライもアダムスパラシュート#14に変更して、魚に気付かれないようにできるだけ離れてロングキャスト。こういう場所は、一投目勝負。
一投目で、出ました!
なかなか良い引きした23cmのイワナ。
この後も、18〜20cmくらいのイワナが何尾か出てきてくれます。アマゴは出ませんねー(>_<)
こういうポイントは、まず手前を筋を変えて丁寧に流し魚が出ないのを確認してから、奥にロングキャスト。二度目に少し筋を変えて流すと、いい感じで魚が出て、アワセもバッチリ。なかなか良い引きしてます。
ネットに入ったのは、25cmのヤマトイワナ。今日一番のサイズでした(^_^)
午後4時頃になり、車に戻る時間も考えて早めに退渓することにします。サイズはそれほどじゃないけど、フライでも10尾ほど釣れたので、満足満足。
もう少し遡れば林道に出られると思うけど、歩きやすい渓なので、川通しで下っていくことにします。釣り上ってきたから厳しいだろうけど、一応ルアータックルを持って、軽くキャスティングしながら下ります。
一度ルアーにアタリがあったけど、惜しくもバラし。結局下りでは釣れませんでしたが、もっと時間がある夏場ならドライフライで釣り上って、下りではルアーで白泡の下を狙うなんてこともできそう(^_^)
ゆっくりと釣り上ったので、遡った距離は大したことなく、あっという間に入渓点に到着(^_^;) 自転車のおかげで下りの林道は楽ちん(^_^)
アマゴの大きいのを釣ろうと思ってやってきたけど、それなら夏が良いのかもしれない。
この川は魚が居心地良く暮らしていそうです。楽しい釣りができて、ここもお気に入りの川になりました。
今回はほんの短い区間だけでしたが、来年は上下の区間をじっくり探ってみたいですね。そして、大アマゴを釣るぞー(^o^)
あ、これで今年の渓流釣り最終の雰囲気ですが、実は9/30にも釣りに行ったのです。もう一話だけお付き合い下さい。果たして大物は釣れたのでしょーか(笑)
コメント
こんばんは。
水が一段と綺麗に見えますね〜。
これだけ綺麗な水だと厳しいでしょうが、それでもフライで食わせられるのは流石です。
ほんとの最終日の30日も渓に入られたんですね。
釣行記を楽しみにしています。
おはようございます。
多少なりお役にたてて良かったです。
確かに緩やかな流れは岩魚の生息に適していますね。
私もそうですがこの川前に進まないのです。
美味しいポイントが多過ぎて。
ありえない話ですが岩魚が群れなす禁漁の赤沢を特別解禁とでもなればもう釣りをやめてもいいくらいです。(笑)
二刀流は有利ですね
良く入渓し私はエサ釣りが主ですが
このポイントはフライがベストと感じることも有り
ルアーも同じです、
今年はフライロットを出したのが1度だけでした
如何も自信が無くて、掛れば違った醍醐味があります。
おはようございます。
ブログ拝見していますと、又行ってみたい川ですね自宅から1時間くらいでしょうから、最近は手近で済ませてしまう釣りになってしまいました、体調を整えて来期は一度挑戦してみたいですね。
マンボウさん、こんばんは。
> 水が一段と綺麗に見えますね〜。
> これだけ綺麗な水だと厳しいでしょうが、それでもフライで食わせられるのは流石です。
これだけ透明度が高いと、遠投のできるルアーやフライは有利だと思います。餌釣りの場合は、かなり長竿の長仕掛けが必要だと思います(^_^)
釣れても釣れなくても楽しめる、そんな感じの川です。とにかくロッドを振りながら遡っているだけで、気分爽快です。
> ほんとの最終日の30日も渓に入られたんですね。
> 釣行記を楽しみにしています。
ラッキーでした。記事はできあがったので、この後すぐに更新します。
ご期待下さい(笑)
テクニカルゲームさん、こんばんは。
> 多少なりお役にたてて良かったです。
おかげさまで、お気に入りの川が一つ増えました。ありがとうございます!
> 確かに緩やかな流れは岩魚の生息に適していますね。
そう思います。釣れる釣れない以前に、イワナやアマゴがちゃんと暮らせる川。そういう川が私は好きです。
> 私もそうですがこの川前に進まないのです。
> 美味しいポイントが多過ぎて。
そうなんですよー。特に毛鉤だと、狙えるポイントが多すぎて、全然前に進めません(笑)
来年は夏の明け方から、イブニングまでしっかり時間をかけて釣りたいです。
> ありえない話ですが岩魚が群れなす禁漁の赤沢を特別解禁とでもなればもう釣りをやめてもいいくらいです。(笑)
赤沢ですか! 釣り人としては釣ってみたいですが、やはり岩魚たちの楽園は永久禁漁にしておいた方が良いですかね(^_^)
見に行くくらいはいいのかな(笑)
釣りお爺さん、こんばんは。
> 二刀流は有利ですね
> 良く入渓し私はエサ釣りが主ですが
> このポイントはフライがベストと感じることも有り
> ルアーも同じです、
餌、毛鉤、ルアー、それぞれ得意とするポイントがありますよね。
それぞれを臨機応変に使い分けられれば、どんなポイントも狙えますが、背負っていく道具が増えすぎて大変かもしれません(>_<)
でも、餌釣り用の竿ならそれほどじゃまにならないし、来シーズンは三刀流を試すかも?(笑)
> 今年はフライロットを出したのが1度だけでした
> 如何も自信が無くて、掛れば違った醍醐味があります。
これからのシーズン、釣りお爺さんは管釣りのフライですよね。あまり寒くならなければドライフライでも釣れると思いますので、管釣りである程度勘をつかんで、来シーズンはぜひ渓流でフライを(^_^)
ハックル70さん、こんばんは。
> ブログ拝見していますと、又行ってみたい川ですね自宅から1時間くらいでしょうから、最近は手近で済ませてしまう釣りになってしまいました、体調を整えて来期は一度挑戦してみたいですね。
テクニカルゲームさんのおかげで、お気に入りの川が一つ増えました(^_^)
同じように透明度の高い川は、中央アルプスにもありますが(太田切川、与田切川など)そちらは傾斜がきつく、岸も大岩に覆われているので遡行が大変です。
一方、この川は傾斜が緩やかなので、遡行がとても楽です。ゲートの上はV字谷ではありますが、入退渓点さえちゃんと選べば、危険は感じません。大場所が多く、竿は気持ち良く振れるので、餌にしろテンカラにしろ長仕掛けが良いかと思います。
これだけ良い川なので釣り人も多いと思いますが(それでも当日は私は一人も行き会いませんでした)、のんびり釣りが楽しめる川だと思います。
来シーズン、良い釣りを(^_^)