実家のちょっと大きくなりすぎたゴーヤ。
ゴーヤチャンプルにしてもいいけど、ちょっと前にマンボウさんが丸ごとカボチャグラタンを見たこともあって、こんなに大きいならこれを器にして焼いたら器ごと食べられるんじゃないの? と思ったりして。
でも、あれはカボチャだからうまいんであって、ゴーヤの器を丸ごと食べたらいくらなんでも苦い過ぎではないだろーか。まぁ、試しに作ってみることにしよう(^_^)
先日のナスとトマトのグラタンと大体同じ作り方でやってみます。
ゴーヤ丸ごとグラタン
※今回は大きいゴーヤの半分だけを器として使いましたが、大きいゴーヤ1本分(器二つ分)の材料を記します。
・ゴーヤ…大1本(うつわ用)、中1/2本(具用)
・トマト…中1/2個
・豚ひき肉…100g
・塩…小さじ1/4
・ブラックペッパー…少々
・玉ねぎ…中1/4個
・とろけるチーズ…30g〜
・サラダ油…大さじ1
ホワイトソース
・バター…20g
・牛乳…250cc
・小麦粉…大さじ2
・塩…小さじ1/4
・白コショウ…少々
ゴーヤを器と具材、両方に使います。
大きくなり過ぎたゴーヤ、色も少し白っぽくなってきてるような。
二つに割ると種がオレンジ色っぽくなってきてます。
スプーンで種を取り出します。二つに割って両方を器として使おうと思ったけど、この料理は失敗の可能性が高いから半分にしておこう(笑)
半分の1/3くらいを5mm幅くらいに切って細かくカットし、具材用にします。
カットしたゴーヤに塩少々を振ってもんだら、水を入れて30分ほど浸けて水を切ります。
トマト中1/2個は2cm角くらいにカットしておきます。
熱したフライパンにサラダ油大さじ1を引いて豚ひき肉を炒めます。火が通ったら、ゴーヤを入れて炒めます。
ゴーヤのシャキッとした食感が残るくらいがいいですね。
ゴーヤの器に入れて、カットしたトマトもトッピング。ちょっと具が多すぎたか(^_^;)
ホワイトソース作りも簡単ですよ。
パーパータオルで拭き取ったフライパンにバター20gを入れ、みじん切りにした玉ねぎを入れて炒めます。
玉ネギが透き通ったら、小麦粉大さじ2を振り、さらに炒めます。
一旦火を止め、牛乳250ccを少しずつ入れながら溶いていきます。
塩小さじ1/4、白コショウ少々で味を調えます。
中火で混ぜながら煮て、全体にとろみがついたらホワイトソースの完成です。
こんがりと焼き目を付けると美味しそう。
具を載せたゴーヤの上にホワイトソースをかけ、その上にとろけるチーズを乗せ、さらに上に粉チーズ(パルメザンチーズ)を振りかけます。粉チーズをかけると良い焦げ目が付きます。パン粉でも代用できます。
焼いている時にチーズがとろけてこぼれそうだから、アルミホイルを敷いておこう。
あとは予熱したオーブン200℃で15分くらい(予熱なしなら220℃で15分くらい)で焼けば完成です。
ナイフとフォークで切ってみます。
器にしたゴーヤにもイイ感じに火が入っていてさくっと切れます。
一口食べてみると、予想に反してそれほど強烈な苦さじゃない。
あれ?なんだか食べやすい。
大きくなったゴーヤは苦くない?
最近ゴーヤの苦みに慣れてきたんだろうか。
あ、もしかしたら大きくなったゴーヤって苦みが薄れてくるんじゃない?
きっとそうだ。色も白っぽくなってたし。
具のゴーヤはもっと苦くてもいいくらいなので、器にするのは大きいヤツで具にするのは小さめの苦みの強いヤツを使えば良さそう。
グラタンとしては普通にうまいですね。ゴーヤの器もパクパク食べられるし。
一つだけ改善点があるとすれば、ゴーヤの器がちょっと水っぽい感じがするので、器にしたゴーヤもあらかじめ少し塩を振って、水分を出しておいた方がよいのかも。
あ、もう一つ。焼くときはともかく、ナイフ&フォークで食べる時は、敷いたアルミホイルは取り除いた方が良いです。アルミホイルの上でナイフを使うと、アルミホイルがちぎれて口の中に入って例の金属味を味わうことになっちゃうので(苦笑)
毎年、ゴーヤ終盤になったらこうやって食べることにしよう(^_^)
コメント
こんばんは。
ゴーヤの苦みを感じにくいとは、ひょっとしたら油分の影響かもしれませんね。
苦い物の多くは油がコーティングして苦みをマイルドにしますから。
マンボウさん、こんばんは。
大きくなりすぎたゴーヤは小さいものより苦味が薄い感じがします。
油の影響・・・確かにあんなに苦いフキノトウも天ぷらにすると苦味が薄れますし、それもあるかもしれません。
今回、器に使ったゴーヤはちょうど良いくらいの苦味になってました(^_^)
こんばんは。
ウチはゴーヤ作ってませんが、この間頂いたゴーヤはもっと中身が完熟状態でした。ゴーヤチャンプルにしましたが、全く苦くなくてゴーヤ風味のキュウリ食べてるようでした。ゴーヤは苦くないと美味しくないですね^^;
七流釣師さん、こんばんは。
やっぱり実が熟してくると苦味が薄れるようですね。
昨年はあの強烈な苦味をマイルドにしようとあれこれやってましたが、チャンプルにする場合は苦味が利いていた方がうまいと思うようになりました。
あんまり苦味を抜いちゃうと物足りなく感じます(^_^)
このアイデアが凄い!
ゴーヤ好きのボクは、苦かろうが苦くなかろうが旨いと思えそうなメニュー。^^
kuniさん、こんばんは。
ブロ友さんがカボチャ丸ごとグラタンを作っていたので、ゴーヤでやってみたらどうなるだろうかと・・・きっと器が苦くて失敗作になるだろうと思ったら、大きくなり過ぎたゴーヤはちょうど良いくらいの苦さになってました(^_^)
ゴーヤが思う存分味わえるので、好きな人ならイケると思います。
米茄子グラタンはするけどゴーヤとか想像すらしなかった。
発想する力が衰えて脳が貧困になっていってて悲しい(T_T)
Nori1022さん、こんばんは。
米茄子も器にしたら良さそうな形してますね。
茄子とグラタンの相性は抜群ですよね。とろっとした感じがたまりません。
私はいつもちょっとおかしなことばかり考えているので、たまにマグレでうまくいくことはありますが、失敗作多数です(笑)
ゴーヤ丸ごとグラタンいいですねぇ。
私!ゴーヤ大好きなんです。特にゴーヤちゃんぷるぅ
実家でも近所でもみなさんゴーヤ作るんですけど、実りすぎちゃって処分に困ると家に持ってくるwいくら好きでもそんなに食えないってのw
ちゃんぷるぅだけではマンネリですのでこのアイデア戴きました^人^アリガト
最近戴くゴーヤはあんまり苦みを感じません。品種改良進んでるんでしょうかね?
やっこおはぎさん、こんばんは。
ゴーヤ好きな人って意外と多いんですね(^_^) グラタン結構イケますよ。
私は昨年まで苦手でしたが、今年は苦味が平気になってしまったようです。
でも、確かに食べられる量には限度ってものがありますよね。
チャンプル、「ちゃんぷるぅ」と書いた方が美味しそうに感じますね。
品種改良、どうなんでしょう?
大きくなって熟してくると苦味が薄れることは確かですが。