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さようなら渓魚たち|天竜川水系 フライフィッシング

フライフィッシング野外調理
この記事は約11分で読めます。

今シーズン最後の渓流へ。たぶん、最後だと思う(笑)

おそらく今シーズン最後の渓流釣行になるであろう9月27日にイタチ谷へ出かけました。
“イタチ谷”というのは私が勝手に付けた名前なので実在しません。昨日書いた通り、今後は川の名前を出さないことにしたので、自分で付けた名前を書くことにしました。
ここは8月に二泊三日キャンプ釣行に来た川です。以前から読んでいただいている方ならどの川かおわかりでしょう。

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早朝からジムニーで走ります。
車止めには車が三台。二台は県外車、これは気合いが入っている人たちのようだ。
途中から自転車に乗り換えて林道を上って行きます。
今シーズンも活躍してくれたWACHSEN Angriff(ヴァクセン アングリフ)BA-100
楽天で見るアマゾンで見る)に感謝。

林道の途中に怪しい人影が。いや、怪しくはない(笑)

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途中までくると前方に人影が。
自転車を降りて何か探している様子のおじさん?おじいさん?
近づいて「おはようございます」と声を掛けたけど、下を向いたまま何か探している。
もっと近くまでいって大きな声でもう一度挨拶すると。
「あぁ、おはようございます」とにこやかに返してくれました。
地下足袋を履いて、デイパックを背負い自転車の後ろに据え付けられたカゴには50Lくらいのザックを載せている。
「キノコですか?」と尋ねると。
「いーや、これを拾ってるだぁ」と、手を広げて栗を見せてくれた。
なんでも、今日は川に泊まるから食料の足しにしようと栗を拾っていたらしい。なんだか気が合いそうだな。諏訪から来ている釣り師。
どうも耳が遠いらしく、こちらがしゃべると2回に一度は「えっ?」と聞き返される。
至近距離なんだけどちょっと怒鳴るような声量でしばらく談笑(^_^;)
栗を拾いながらゆっくり上るというので、お先に失礼します、と別れました。

予想に反して、きれいな水と適水量。

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崖の上からのぞき込んだ流れはきれいな水色に戻っていました。
前日に見た西側の支流はとてもフライフィッシングができるような状況ではなかったので、ちょっとビックリ。
夏の渇水からは水が増えているけど、このくらいが通常水位かもしれない。

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途中で清水を飲みました。もちろん水筒に水を入れてきてるけど、清水の方が数倍うまい。
さらに林道を上ります。秋はどんどん深まっていますね。

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林道からの草の踏み分け跡が新しいのがちょっと気になるけど、予定の入渓点に到着。
今日は荷物が軽いとは言え、結構疲れましたぁ。
トレッキングシューズを脱いでデビルズキャニオンに履き替えます。

以前書いた通り、このウェーディングシューズは嵩張るのでザックに入れて長距離上ってくる場合はライトウェイトWDシューズの方が良いんですが、今日は宿泊道具はないことだし快適な方を選びました。ライトウェイトWDシューズは幅狭で同サイズでもやや小さめなので、ストッキングウェーダーとの組み合わせだとちょっときつめで足が痛くなることがあるんです。ウェットゲーターとの組み合わせならピッタリサイズなんですけどね。

うれしい食材ゲット。さぁ、釣り開始。

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ふと川岸に目をやると、おぉ、なんだかキノコ生えてるよ。
大きくてうまそうなヌメリスギタケモドキ。お昼のメニューにちょうど良いから、1本もらっていこう。
9時45分、気温20℃、水温13℃、釣り開始。
タックルはAXISCO AXGF763-6楽天で見るアマゾンで見る)+リールSage1830。ラインはDT-3F。前回とても使いやすかったロングリーダーVARIVAS Super Yamame 6X 15ftにティペット6Xを3ft結んで。

実は使いやすかったロングリーダー|VARIVAS Super Yamame
前回釣りに行ってから丸2週間釣りに行けていません。まさか渓流最終盤にこんなに雨続きになるとは思ってもみませんでした。 前回釣行で試してみたロングリーダー(ロングティペットリーダーとも言いますね)。「目から鱗の使いやすさだった」と書きましたが...

前回同様、このロングリーダーはキャスティングしやすい。
何度か魚がでるけど、うまくフッキングしない。ロングキャストした場合、ショップ店長が言っていた通り水から引きはがしにくい感じがして、いつも通りのタイミングでアワセがきかない。ジェルタイプのフロータントを塗ってみたけど効果はイマイチ。
フライ用のフロータントじゃなくて、リーダー用のこんなの使った方が良いのかな?160927%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%82%bf%e3%82%99%e3%83%bc%e3%82%af%e3%82%99%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%82%b9
シマザキリーダーグリース(楽天で見るアマゾンで見る)。
これはリーダーやフライライン専用にできてるので、効果が期待できそう。
シマザキブランドは良い物が多いと思うけど、ちょっと高いんだよねぇ。

あ、それから前回気になっていたリーダーにクセが付きやすい件
断面が楕円なので、力を入れてリールに巻き込むとクセが付きやすいです。なるべくねじらないようにして、ふわっと巻いておくとクセは付かないので、この点は問題ないことがわかりました。

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最初の一尾はこんなポイントから。アダムスパラシュート#14。
どうも出方が神経質だぞ。解禁間際でどうやら人がたくさん入っているようだ。

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どうもそれほど反応良くないので、エルクヘアカディス#14に変更。いつも使っているフックTMC100ではなく、VARIVAS 2100で巻いたニューエルク。

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同じ#14だけど、TMC100と比べるとシャンクが短くてゲイプがワイド。
TMC100よりコンパクトなサイズのフライになります。浮力もVARIVASの方がありそう。

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手前の浅瀬で寸前までフライに近づいて、プイッと反転してしまうイワナ。スレてますねー。
瀬の中の小さな落ち込みの巻き返しから。

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真ん中の大岩の横にいいサイズのイワナが泳いでいるのが見えたので、慎重にエルクを流しますが、寸前でUターン。その後何度も流すけど、すでに警戒しているのか無反応。
イワナはまだゆらゆらしている。
フライをピーコックパラシュート・レッドボトム#13に変更してもう一度。ちょっとキャスティングがずれて、イワナの30cmくらい横を流れるフライにイワナが接近。口を開けてパクリっていくかと思ったら、口を開かずに鼻先でつついてまた潜っていきました・・・

ちょっと休憩だ。お昼にすることにします。

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本日の食材。今日は「すいとん」を作ります。
ニンジンとゴボウのささがき、斜めにカットした長ネギ、下茹でした天然きのこ(ショウゲンジアミタケクリフウセンタケなど)、小麦粉100g、味噌、梨。
それからさっき採ったヌメリスギタケモドキ。
食材は事前にカットしてあるから、今日はまな板は持って来ていません。
平らな石の上でヌメリスギタケモドキを食べやすい大きさにカット。

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ニンジン、ゴボウ、キノコ類を入れて水と顆粒出汁を入れて煮ます。
今日も活躍MUKAストーブ。今年5月に使い始めた時にガソリン2.5Lを買ったんだけど、まだ使い切らない。これは相当燃費いいな。以前に書いた通り、このストーブの唯一の弱点は定期的にジェネレーター交換しなければいけないところ。2〜3年毎に交換しなきゃいけないと試算したけど、この調子だと交換はもっとずっと先で大丈夫そう。とにかくこのストーブは最高。

小麦粉に適当に水を入れてマヨネーズより少し柔らかいくらいの濃度にします。水を入れすぎると取り返しが付かないので、少しずつ様子を見ながら。
この間に梨も皮を剥いてカットしておきましょう。

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具材が煮えたら、生地をスプーンで鍋に入れていきます。
すいとんが煮えたら長ネギ投入。
ネギに火が通ったら、味噌で味付して完成。

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できました〜。見るからにうまそう!

本日のランチメニューです。

  • 天然キノコたっぷりすいとん
  • 紅茶

本当は前夜にポテトサラダも作って持って来るはずだったけど、忘れちゃった(^_^;)

キノコたっぷりのすいとんは文句なくうまいです。アミタケはちょっとしかなかったので、ヌメリスギタケが加わったのは大きい。うま過ぎるぅ。

“すいとん”って地域によっていろんな呼び名がありますよね。
ウチの辺りでは“おだんす”と呼んでます。ヘンテコな名前でしょ。団子みたいだから“お団子”から“おだんす”になったのかな?
とにかくこの、すいとんという料理。小さいころ婆ちゃんがよく作ってくれて、大好きなんですよね。醤油味も、味噌味もイケる。

果物の中では梨はかなり好きな方です。
私の中の順位は、
1位:ビワ
2位:柿
3位:桃
4位:ハッサク
5位:梨

今、頭に浮かんだのを並べたんだけど、1位はホントに枇杷。あれはなんとも言えずうまい。種がつるんと取れるところもお気に入り。桃はうまいんだけど、種が取りにくいのがマイナス(笑)

他にもイチゴも結構好きだけど。ところで、イチゴってほんとに果物?
スイカが野菜ならイチゴも野菜じゃないの? 果物って木になるやつのことじゃないの?
などと考えながら、超満腹。満足満足。キノコの量が当初予定より増えたからね。
釣り再開しますか。

TIEMCO LDLリーダーはロングキャスト専用。

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ラインをWF-4Fにに替えます。替えスプールがあると便利ですね。
このラインにはこっちのロングリーダー(TIEMCO LDLリーダー)を結んであります。使い勝手の違いを確かめたくて。

さっきのリーダーと長さは同じだけど、キャスティングしてみるとこちらはリーダーキャストがまるっきりダメ。風が出て来たせいもあるけど、近くを狙うのには向かないと思う。
最低でもトップガイドからロッド長くらいのラインが出ていないとちゃんとループが描けない。これはロングキャスト向きのリーダーだ。

後からTIEMCOのサイトを見てみると、やはりVARIVASの物とはコンセプトが違う。

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さっきのラインに戻してもいいけど、風がさらに強くなってきたことだし、この際いつもの短いリーダーに結び直すことにします。
ラインの結び目をカットして、ラインに穴を開けます。このラインカッターはスプライサー(穴開け用の針)が内臓されていてネイルノット用のニードルもセットになっているので、現地でもスプライス&ネイルノットが簡単にできます。
SMITH マルチクリッパー楽天で見るアマゾンで見る)。

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使い慣れたショートリーダーシステム(ティペット合わせて11ft)なら多少の風でも問題なし。アダムスパラシュート#14で。

見慣れたフライを見切るイワナたち。

その後も釣り上りますが、いつもは頼りになるアダムスパラシュートとエルクヘアカディスへの反応がどうも良くない。
良くないというか、フライに魚はゆっくり浮上してくるけどなぜか食わない。
まぁ、連日人が来てパラシュートフライやエルクで痛い思いをしていれば、そうなるのも当然か。

ちょっと目新しいフライに替えてみよう。

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先日巻いたADWを使った毛虫フライの改良版で。
kuniさんが言った通り、カーブフックに巻いてCDCを付けたタイプ。うまい具合に浮いて釣れました。ありがとうございます。
そのフライについてはまた後日詳細を。
★後日追記:
毛虫フライの改良版はこちら

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ここは、手前を邪魔している倒木越しのキャスト。
レネゲイド#12で。このフライはヘンテコな形してるけど、なんだか威力あるんだよね。
前後にハックルが巻いてあるからキャスティングを繰り返しても浮力が落ちないところが使いやすいし。フロントには白っぽいハックルを巻いているので、視認性もまずまず。

やはり、あんまり見慣れていないフライの方が反応良さそう。

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ピーコック・レッドボトム#13で。
イワナは比較的浅場に出てきているようです。

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GRビーパラシュート#12で。これはアントパラシュートの蜂バージョン。
自分の巻いたいろんなフライに反応があると楽しいな。フライフィッシングの楽しさはこういうところにある。

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3時を過ぎるとなんだか雲行きが怪しい。
それにそろそろ林道を下っていった方が良い。帰り道も長いのだ。

鰭のきれいなイワナは大淵の奥へと帰って行った。

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あの落ち込みまで、次の落ち込みまで、といつものように諦めが悪いので何尾か釣り上がり、やっと「今度こそこの大淵で終わりにしよう」とハッキリ決めました。
だけど、人がたくさん入っている場合、こういう大場所は期待薄なんですけどね。

下の段から手前の開きを一通り流して、魚がいないのを確認してから、ロングキャストで奥の深みを狙います。フライは一巡してアダムスパラシュートに戻しました。
真ん中の岩めがけてフライを投げ、ふわふわと漂わせてくると、ボソっと吸い込むように出ました。
いつものリーダーシステムならアワセはバッチリ、これが例のロングリーダーだとちょっと不安。
今までより少し大きい感じなので、上の段に一歩踏み出すと右側の岩下から良型が逃げ出すのが見えました。そこにもいたか。

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お腹にたっぷり卵を抱えていそうなでっぷりとしたイワナでした。

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リリースしてもしばらく体力回復すべくゆらゆらしていました。

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それから、ゆったりと体をくねらせて深い淵の奥へと消えていきました。
来年までさようなら、きれいな岩魚たち。釣り人が来なくなればやっと安心して暮らせるね。

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まだまだ魅力的なポイントは眼前に続いているけど、それは来年の楽しみに。

下っていく途中で朝会ったお爺さんを見かけました。
ちょっと話すと、他の2人にも行き会ったらしく、その2人は私の釣った区間の上を釣っていた模様。この辺りは中流部より人がたくさん来るんだな。

ジムニーに戻ったときにはすでに辺りは真っ暗になっていました。
もちろん自転車のライトとヘッドライトを点灯してきたけど、今のものだとちょっと光量が足りない。新しいものを検討しよう。

最終日、数時間なら釣りに行けそうだけど、うーん、どうしようかな。
日が短くなって、季節は確実に進んでいますね。

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コメント

  1. こんばんは。

    本当に美しく雄大な渓ですね。
    こんな場所で竿を出せること自体が羨ましいです。
    川に勝手に名を付けるやり方よいですね。
    今回の「イタチ谷」というネーミングもなかなか素敵です。

    • マンボウさん、おはようございます。
      この川は、雄大な景観ときれいな流れ、さらに河原が広いのでフライフィッシングには正に最高の川ですね。ただ、人気河川だけにかなり距離があるにも関わらず上に行けば行くほど人に行き会ったりするのですが(笑)
      川に勝手に名前を付けるのってちょっと楽しいです。

  2. こんばんは。
    イタチ谷、なかなかスレているようですが、良型も出て良かったですね。
    私は今、道の駅で寝袋に入ってます。夜が明けたら、ラスト釣行です(^○^)

    • 七流釣師さん、おはようございます。
      入渓点まで自転車でも相当時間がかかるので、人が少ないかと思いきや、その付近が人気ポイントなので山奥なのに人口密度が高いのです(^_^;)
      それでも、魚影が濃いので釣りは十分楽しめます。
      車中泊とは今回も気合い入ってますね。楽しい釣行になったでしょうか。ブログ更新、楽しみにしています。

  3. イタチ谷、スレてはいますが良型も釣れたようですね。
    私は日曜日に最終釣行に行ったのですが、塩焼きサイズが1匹でした(^_^;)
    それでも、今シーズンとても楽しめたので良かったです。

    • akiさん、おはようございます。
      今回はイタチさんは出てきませんでしたが、人はたくさんいました(笑)
      スレてはいましたが、フライには(食わなくても)出てきてくれる魚はたくさんいたので、楽しめました。
      ラスト釣行おつかれさまでした。0と1じゃ、全然違いますからね。
      お互い、来シーズンも楽しみましょう(^_^)

  4. こんにちは。
    やっぱりきれいな渓谷ですね、イタチ谷、例の最後っ屁の川ですね、理想の川ですが私にはもうこのような川は体力的に行けない川になってしまいました。
    広々した川でテンカラを思いっきり振りたいですね、来年はチョウチンから少し脱却してみようと思いますが、できますかね?

    • ハックルさん、おはようございます。
      そうです、あの川です。渓流終盤にかなり人が入ったようで、今回はイタチは出てきてくれませんでしたが。
      もっと増水してるかなと思ったんですが、釣りには最適な水量でした。
      チョウチン釣りもおもしろいと思いけども、奈良井川や笹川にはテンカラを思いっきり振れそうな区間がありますよね。季節によってはかなり楽しめそうだと思って見ていますが(^_^)

  5. こんにちは。いつも楽しくブログ拝見させて頂いております。

    綺麗な写真と興味深い貴重な情報いつもありがとうございます。

    このブログに影響され今夏木曽方面に行った時にフライフィッシングにチャレンジしたんですが、第一投でなんと竿が手元からポキッと折れてしまいその場で泣き崩れました(笑)

    予備の竿など持つはずもなく仕方なくリールをポケットに忍ばせ折れていない竿だけで少しの間擬似的な釣り楽しみその場をあとにしました…..

    来夏またあの美しい渓流に戻ってリベンジしたいと思います。

    今は新しい道具をそろえて県内の管理釣り場に行き練習をしております。

    これからも色々と教えて下さい。

    • オールドルーキーさん、初めまして。
      いつも読んでいただいて、ありがとうございます!
      私も初心者に毛が生えたようなもんですが、お役に立てればうれしいです。
      第一投で竿が手元からポキッ!? それはどういう状況だったんでしょう?そう簡単にロッドは折れないと思いますが・・・ともかくそれは切ないですね。
      長野県にお住まいですか?
      少し遠いのですが、管理釣り場で練習するなら山梨県の「FISH ON! 鹿留(ししども)」はお勧めですよ。行かれたことあるでしょうか。
      http://www.sakanakokoro.com/2015/11/23/2685/
      大きなポンドもありますが、自然の川を区切った流水エリアもあるので、上流部は渓流そのものの流れの中でフライの練習ができます。イワナやヤマメも入ってますし。10月、11月でもドライフライで楽しめます。しかも20匹までキープできるという大盤振る舞いなのでお土産もたっぷりできます。
      あ、私、FISH ON! 鹿留の回し者じゃないですよ(笑)

  6. いやー、ついに禁漁になってしまいましたね。
    禁漁期間の経過を待つのは長いのに釣りできる帰還は短い感覚。

    • Nori1022さん、おはようございます。
      そうですねー、今日からはもう渓流で釣りができません。ちょっと寂しいです(T_T)
      楽しい時間は短く感じますが、まだかまだかと待つ時間は長く感じますね。
      Noriさんとこは、これから海でいろんな魚が釣れるからうらやましい。
      こちらだと、ワカサギでも釣って食べるってくらいですかね。ワカサギの天ぷらは爆裂うまいので、まぁそれも悪くないですけど(^_^)

  7. こんにちは。
    渓流シーズンも終了ですね!今年ほど釣りに行かなかった年も無いです(涙)。
    渓流は中ア1回、南ア2回で終了ですからね。2~3回犀川に行って今年は終了かなぁ~、と思ってます。

    • 自営業FFさん、こんばんは。
      ついに渓流も終わって寂しくなりました。ゆっくりタイイングでもします(^_^)
      あ、そうなんですかー、あまり釣りに行かなかったんですね。でも、本流には通っていたのでは?
      渓流が終わると犀川は県外からの釣り人も含めかなり賑わうようですね。私もライトタックルで一度行ってみようかとは思ってます。