今シーズンはアウトドア用の水筒はCamelbakを使っていました。
ただ、以前にも書きましたが、ホルダーがベルトに通すことを前提にしたものでないためちょっとぶらぶらするのが気になっていました。
アウトドア用にコストパフォーマンス抜群の水筒。
百均(ダイソーさん)へ適当なホルダーがないか探しに行ってみました。
ペットボトル用のホルダー(カバー)はいくつかあるのですが、ぺっとボトルより太いCamlbakに使えるものはなさそうだなぁ。
ペットボトルホルダーの横に目をやると水筒がいくつか並んでいました。
あれ? この水筒って結構使えそうじゃない?
軽くてアウトドア用に使えそうな水筒を二つ買っちゃいました。
百均の素晴らしいところは、気になる商品を試しに買って仮にハズレだったとしても、後悔しないところ(笑)
- サイズ/縦218mm×横118mm(キャップ部分除く実測値)
- 容量/480ml
- 耐熱温度/80℃ 耐冷温度:0℃
- 材質/
本体:ポリエチレン(内側)+ポリアミド(中)+ペット(外側)
透明キャップ:ポリプロピレン
ホワイトキャップ&ネック:ポリエチレン - 保護リング:ポリエチレン
- カラビナ:アルミニウム合金
写真2枚目の様に、飲み終わったらクルクル巻いてカラビナで留めるととてもコンパクトになります。
ただ、アウトドアで使う場合は全部飲みきって空にすることはないので、畳むことはないと思います。アウトドアではいざという時のために常に水はある程度残しておかないと。
飲み口のついた白いキャップを外して給水。
飲む時は透明キャップをはずして、白いキャップのノズル部分を引っぱって飲みます。
直接口を付けなくても逆さまにして、本体を少し押せば飲めます。
飲み終わったらノズルを押し込み、透明キャップを。この透明キャップの必然性はそれほど感じないけど、まぁ、衛生的ということですかね。
底部にマチがあるので、水を入れた状態ではこのように自立します。
アウトドアではあんまり立てることはないですが。
先日のキノコパトロールの時に使ってみました。
腰のベルトにぶら下げて山を歩きましたが、ボトルタイプの水筒のようにぶらんぶらんせず、腰にフィットしてイイ感じ。容量が480mlと、今主流のペットボトル550ccと比べると少ないけど、それほど長時間歩かない場合の釣りや山歩きなんかはこれで十分なんじゃないの。
続いて、COLLAPSIBLE BOTTLE(折りたたみボトル)。
- サイズ/直径90mm×高さ120mm(使用時、キャップ部分を除く実測値)
- 容量/550ml
- 材質/
本体:ポリエチレン
キャップ:ポリスチレン
カラビナ:アルミニウム合金
蛇腹状になった本体を折りたためる水筒。写真1枚目は折りたたんだ状態。
写真2枚目は飲み口部分。こちらもノズルを引っぱると飲める状態になります。同じく透明キャップ付き。
本体の蛇腹を伸ばして水を入れた状態。上記折りたたみ水筒より少し広口なので水が入れやすいです。
立てておくとどっしりとした安定感。
上記の折りたたみ水筒とは違う点が一つ。
本体が蛇腹になっているので、側面を手で握って水を出すということができません。
飲む時は、右手で本体を持って左手でボトルの底面を少し押さないと水が出ません。
まぁ、写真2枚目のように手の大きな人なら片手でも押すこともできますが。
これもキノコパトロールで使ってみました。
上記折りたたみ水筒と比べると若干腰でゴロンゴロンする感じはありますが、特に問題なく使えます。蛇腹部分が太ももに当たって気になるかなと思ったけどそんなことはありませんでした。こちらはペットボトルと同じ550mlなので、容量も十分。
どちらもかなり使える水筒だけど、注意点もあります。
両製品とも100円(税別)にしては、十分なクオリティー。耐久性もかなりありそうです。
ただ、カラビナはもちろん登山用の本格的なものじゃなく華奢なものなのであまり耐久性はなく、早めにちゃんとしたものに交換しておいた方が良いかもしれません。
釣りのランディグネットのリーシュコード(クルクル巻かれていて伸縮する紛失防止のコード)に付けていた100鈞のカラビナやナス環もことごとく短命でした。
もう一つは、これは100鈞の商品だからということではないですが、注ぎ口が狭いので中を洗いにくいということです。Camalbakは口が広いので簡単にきれいに洗えますが、こちらの2製品はかなり大変。
いくら水しか入れず、使用後水を切っておいても何回も使っていると内側にヌメリがついてきたりします。特に梅雨時や秋は要注意です。スポーツドリンクなど入れる場合はなおさら。
↑こんな水筒ブラシがあるときれいに洗えますね(楽天で見る・アマゾンで見る)。
この2製品、コストパフォーマンス抜群でかなり使えるんですが、どちらがお勧めかというと、折りたたみ水筒の方ですね。
折りたたみボトルの方は、その蛇腹構造が仇となって水筒ブラシを使っても中をきれいに洗うのが困難だと思われます。
折りたたみ水筒の方は派手な水玉模様がちょっと気になりますが、赤の水玉とピンクの水玉しか在庫がありませんでした。ブルーの単色とかあればいいのに(笑)
もうだいぶ涼しくなってあんまり汗もかかなくなったので、今シーズンのキノコパトロールはもうこの折りたたみ水筒で十分。
給水量が重要な夏場はCamelbakにして、使い分けたいと思います。
Camelbackのホルダーは自作するかちょっと高いメーカーのものを使うか検討することにします。
水は人間が生きていく上で最重要なものですよね。
食べ物がなくても、水さえあれば1ヶ月前後は生きていられるとか。
以前、“海上に漂流して真水がない状況の中、生きるか死ぬか”みたいな映画を観たことがありますが、ああいう状況は本当にキツイでしょうね。
周りは水だらけなのに、海水を飲んじゃったら喉が渇いてさらにきつくなってしまうらしいです。想像しただけで喉が渇いてきた(笑)
蛇口をひねればすぐ飲み水がいつでも出てくる暮らしってありがたいですね。今では「蛇口をひねる」のも少なくなって、レバーの上げ下げの場合が多いですけど(笑)
信州の水道水はそこそこうまいし、簡単な浄水器も付けてるので普段も水道水を不味いと思うことはないですが、先日のイタチ谷に向かう途中で飲んだ清水のうまさはやっぱり格別。生きている水っていう感じがしました。
コメント
100均恐るべし。^^
ある程度使って、内部の本格的な洗浄が必要になるくらいには新品に交換という使い方が吉かもしれませんね。
kuniさん、こんばんは。
100鈞には本当にビックリさせられます。
いくらMADE IN CHINAでも、これ本当に100円で売れるの?ってものも多いですね。
確かにペットボトル1本以下の価格なので、そこまで使い倒すこともないですね。
貧乏性なのでついつい長く使おうと思っちゃいますが(笑)
こんばんは。
面白い物が売っているんですね、100均で。
今度のぞいた際には、探して現物を見てみます。
マンボウさん、こんばんは。
100鈞はあなどれませんね(笑)
アウトドアで使う水筒はこれで十分な気がします。
先日の南アルプスの川へ行く時のように、林道を長距離上っていかなきゃ行けない場合はもう少し容量が欲しいところですが。
こんばんは。
100均はアチラ製ばかりなので、本当は使いたくないのですが、実際にはお世話になりまくりの悲しい現実^^;
なんでこんなの買ったの?ってアイテムが部屋に沢山あります(笑)
七流釣師さん、こんばんは。
100鈞、便利そうな物が多いんですよね〜。
100鈞ばかりではなく日本や欧州メーカーのものもMADE IN CHINAと書かれているものが多くなりましたね。
MADE IN CHINAのイメージが良くないせいか、最近はMADE IN PRCと書く場合も多いとか。PRCは、People’s Republic of Chinaの略だそうです。インチキ臭いです(笑)
前回の釣行時に釣友が使ってました
100均ではないですがコンパクトに持ち運びできる
ので便利だと言ってました、色々な物が出てるのですね
私も探してみます。
釣りお爺さん、こんばんは。
100鈞をのぞいてみるといろいろ便利な物がありますね。
当たり前ですが、どれもこれも100円なのでついついいろんなものをカゴにいれてしまうという危険はありますが(笑)
今回の水筒は結構使えそうで、当たりでした(^_^)
百均にこんなのだったんですね。
形的には最初の水玉が好きですがが色がちょっと…
他の色も出して欲しいです。
akiさん、こんばんは。
水筒ホルダーを探しに行ったのに、水筒を買ってきてしまいました(笑)
100鈞、いろいろ便利なものが多いんですが、デザインをもう少し考えたら?と思いますね。製品デザインは国内でやってると思うんですが、ちょっと日本人向けのテイストじゃないような(^_^;)
100均水筒買って冷蔵庫に入れていたら、パッキンが不良品で冷蔵庫が水浸しになりました。しっかり栓もしてたのに・・・。
名無しさん、こんにちは。
そうですか、それは大変でしたね。パッキン不良ですか。
100鈞はいろいろ便利なもの売ってますが、当たり外れはありますねよね。
私が購入した100鈞水筒は今のところ問題ないですが、水筒とか防水ケースなんかは最初にテストしてから使った方が良いかもしれないですね(^_^)