以前にも三大苦キノコとして紹介しました、サクラシメジ、クロカワ、ウラベニホテイシメジ。苦さのレベルは、サクラシメジ>クロカワ>ウラベニホテイシメジ。
もっと苦いケロウジというキノコもありますが、一般的に食用ではありません。
ウラベニホテイシメジっこれですよ。幼菌はいかにもキノコって言う感じでうまそうに見えます。詳しくはこちら。
私はほんのり苦味があるウラベニホテイシメジは割と好きなキノコです。肉厚で食べ応えもあって、炒め物、煮物、揚げ物、炊きこみご飯などいろんな料理に使えます。
今回は煮物にしてみます。
旨みが染み込んで最高|ウラベニホテイシメジとさつま揚げの煮物
なんども書いていますが、煮物は冷めていくときに味が染み込みます。
冷めていても美味しいですが、もう一度温めるのも良いですね。
できました!
★レシピ詳細は、姉妹サイト『おいしい山菜&きのこ図鑑』のこちらの記事をご覧ください。
おでんもそうですが、大根ってそれ自体はほとんど味がないのに煮物にすると他の素材のうまみをたっぷり吸い込んで美味いんですよねー!
ウラベニホテイシメジにもしっかり味が入って美味いですよー。抜群に美味い煮物になりました!
これは、市販のシイタケやマイタケでも美味いと思います。マイタケ使うと黒っぽい煮物になっちゃいますが。
天然キノコで言えば、ホンシメジなら最高でしょう。ホンシメジはなかなか採れませんが。
子どもの頃は煮物が嫌いだった。
子どもの頃は煮物ってあんまり好きじゃなかったです。味は砂糖も入っているし、子どもでも美味いと思うものであるはずなんだけど、なんか色が地味で美味そうに見えないんですよね。
お弁当だって、おかずが茶色一色だと美味そうに見えないでしょ(笑)
田舎なのでニンジンや大根、ジャガイモなんかの根菜類中心の煮物だったせいもあるかもしれない。毎日食卓に載っていると、あんまり手が出なくなります。そんなこともあってか魚の食べ方としても『煮魚』はあんまり好きじゃなかったんですよね。
ところがイワシの梅煮の時にも書いたけど、近年なぜか煮魚を含めて煮物が好きになってきたんですよね(笑) 煮物は素材それぞれの旨みの相乗効果が全体に広がるんですよね。
炒め物なんかだとそうはいかない。
季節的にも秋や冬になると煮物が食べたくなりますね。
毎年寒くなるとシチューのCMが始まります。それを見ると「冬ももう近いなぁ」と思うのです。
コメント
私も煮物、煮魚あまり好きではありませんでしたね。中学生くらいで「美味しいな」って思うようになりました。
これからの季節に美味しい料理なのでレパートリーを増やしたいです。
akiさん、こんばんは。
煮物好きのチビッコってあんまりいないと思います(笑)
煮魚を好きになったのは割と最近です。味が染み込んだふんわりとした身、なんともうまいですよね。
そうですね、煮魚のシーズン到来!かもしれません。
子供の頃からオヤジの魚がメインだったので酒飲みになるまで魚嫌いだった(笑)
Nori1022さん、こんばんは。
そうなんですよね。野菜にしろ魚にしろ、毎日食卓に上っているとあんまり食べたくなくなっちゃうんですよね。
ただ、漁師さんの息子というシチュエーション、私は憧れちゃいます。
今なら、魚毎日出てきても平気。というか、むしろ毎日食べたい(笑)
おはようございます。
“ほんのり苦い大人のキノコ”といったキャッチコピーがつく煮物でしょうか。
色々と楽しめて美味しそうですね。
マンボウさん、こんばんは。
そんな感じのコピーで良いと思います(笑)
ほんとに“ほんのり”程度の苦味なので、クロカワの方がそのコピーには合っているかもしれませんが。
このキノコは、大きくて肉厚なのでいろんな料理に使いやすく重宝しています。
ボクは食べたことはありませんが、苦いもの系好きなので、きっと旨いと思って食べるキノコでしょうね。^^
子どもから大人になって味覚が変わっていくのは、割と皆さん同様にあるみたいですねぇ。
kuniさん、こんばんは。
たぶん、kuniさんにも気に入ってもらえると思います。
だけど、ゴーヤ大好きなkuniさんには、苦味を2レベルアップしてサクラシメジの方を召し上がっていただきたい気も(笑)
年齢を重ねると味覚が変わるんでしょうか。それとも好みが変わるんでしょうか??