先日、キノコを保存する5つの方法について書きました。
その中で、長期保存ができてうまみ成分も栄養価もアップする乾燥保存。
その乾燥保存に向いているキノコの代表が、シイタケとコウタケです。
こんな感じに適当な大きさに裂いて干しますが、昨年丸ごと干しておいたものがまだ残っていたので(写真2枚目)、それも加えて試しに少し煮物にしてみます。
年末年始にたくさん煮る予定なので、今回はその予行演習です。
コウタケの煮物
下準備としては、ぬるま湯で戻して(途中でお湯を替え)綺麗に洗うのが重要です。
厚揚げと一緒に煮ましたが、全て真っ黒になってとても美味そうには見えません(笑)
★コウタケは特殊なキノコなので、煮る前の下準備が大切です。その点も含めレシピ詳細は、姉妹サイト『おいしい山菜&きのこ図鑑』のこちらの記事をご覧ください。
コウタケの煮物
見た目はイマイチだけど抜群の美味さ|コウタケの煮物 コウタケ…乾燥状態で50g 厚揚げ…2枚 醤油…大さじ3 日本酒…大さじ3 砂糖…大さじ2 みりん…大さじ1 だし汁…500ccぬるま湯でしっかり戻し、きれいに洗う。これが重
このコウタケ、香茸とも書くだけあって独特の香りと旨み、それにコリコリとした食感も相まってとても美味いので、機会があればぜひ皆さんも食べてみて下さい。
コメント
一瞬ビーフジャーキー作られたのかなと思いました(笑)
色々なキノコがあってそれを見分けてそれぞれに合った調理して凄いですね。
Nori1022さん、こんにちは。
確かにビーフジャーキーにも見えますね(笑)
燻製作りには良い季節になってきたので、ビーフジャーキーも作りたくなりました。
天然きのこは本当にうまいので、その点は山国に生まれ育って良かったなと思います。海の近くにも住みたいですけど(^_^)
こんばんは。
そうですね、コウタケはそれだけで甘辛く煮付けたものが一番いいと言われますが、知らない人は香りが強いので敬遠するかもしれませんが、子供の頃、何故か「ちぐすり」と言っておふくろが食べていましたね、キノコご飯でもちょっと香りが強すぎるきらいがあり、乾燥クリタケに少し香り付けに入れたのが喜ばれました。
ハックルさん、こんにちは。
コウタケは他の食材も真っ黒に染めてしまうので、単独で煮るのが良さそうですね。
シイタケもあの匂いがイヤだという人もいるくらいですから、コウタケの香りも好き嫌いがあるのかもしれませんね。私は香りも味も大好きですが。
「ちぐすり」・・・初めて聞く言葉です。語源が気になります。
クリタケと一緒に炊きこみご飯はいいですねー。
ボクは干ししいたけの煮物が結構好物なので、この写真見て「旨そう」と思えるタイプの人間です。(笑)
(kuni)
kuniさん、こんにちは。
干しシイタケは旨みが凝縮されていてうまいですよねー。私も好きです。
シイタケの干した物は、良いのだと結構いいお値段しますよね。
確かに、シイタケの煮物がうまいと脳内に刷り込まれていれば、この写真もうまそうに見えるかも(笑)
干しコウタケの煮物も、きっと気に入ってもらえる味だと思います。