渓流シーズン中は管理釣り場に行くことはないのですが、以前からブログで交流させていただいている釣りお爺さんが行かれるというので、1年半ぶりにお目にかかりに行きました。
場所はうちから80kmほど南下した平谷村にある管理釣り場、平谷湖フィッシングスポットです。途中まで高速を使えば1時間20分ほど、下道だけなら2時間とちょっとくらいですかね。
七時半頃に到着。この日はかなり暑くなりそうな予報。
すでに真っ青な空を背景に新緑が映えますね。
受付を済ませて、ちょっとキョロキョロ。
釣りお爺さんご一行は4人で来られるという話でしたが、まだ到着していない様子。
とりあえず釣っていることにしよう。
平谷湖フィッシングスポット|フライフィッシング
タックルは、シマノ Limestone LS 8034(楽天で見る・アマゾンで見る)+Sage1830。
ラインはWF-4F。
この季節ならドライフライでOKでしょ。
なぜか神経質な魚たち。
アダムスパラシュート#14を投げます。魚影は濃いので、すぐにフライを見つけて近づく魚。
でも、フライを鼻先でつつくような感じでUターン。
少しずつフライの着水点を変えてみるけど、どうも同じような反応。
スレているの?
コカゲロウ・フローティングニンフやFTクリップルダンに替えてみます。
何尾か釣れますが、渓流の魚よりもかなり神経質な感じ。
エルクヘアカディスに替えると、バシャバシャと出ますがやはりしっかりくわえていないのか空振り連発。
管釣りの定番、ビーズヘッド・マラブーを引っぱる方針に替えてみよう。
こんな感じのフライね。これをキャスティング後、少し沈めてからスッスッとリトリーブします。
あれ? 前回はこれで爆釣だったけど、なかなかアタってきませんね。
結局、マーカーを付けてウキ下60cmくらいにしてグレーニンフを使うのが一番良く釣れました。
8時半頃になったら急に活性が高くなってきて、ドライフライでも普通に釣れるようになりました。
ブログ仲間の釣りお爺さんと再会。
受付の方から釣りお爺さんご一行が下りてくるのが見えました。
手を振ると、向こうからも気付いて手を振って返してくれました。
挨拶をしてしばし歓談した後、皆さんも釣り開始。
マーカーを使ってマラブー系の尻尾の長いフライを使っていると、食いが浅いようで空振りが多いですね。
陽射しが強いので、うろちょろと皆さんの様子を伺ったり、休憩しながらのんびりと釣ります。
11時半頃になって皆さんとお昼を食べて一休み。
食堂完備なので安心です。
しばらくお昼を食べながらのんびりと歓談。
写真を撮り忘れたので、釣お爺さんのブログから写真をお借りしました。
私はソースカツ丼を食べました。
この管理釣り場は一日券で6尾までキープできます。たまにはお土産を持ち帰ろうと思って、6尾はネットに入れてあったので、午後の釣りを開始する前に魚を捌いてクーラーボックスに。
新作フライをテスト。渓流での大物狙いに使えるか。
ふわふわと尻尾の長いフライを沈めるとフッキングが悪いので、別のフライを試してみます。
以前に巻いたクロカワムシフライの進化形。クロカワムシ3。タイイングについてはまた後日書きます。ナチュラルなカラーと、ビビットでコントラストの強いタイプ。
ブラウンが釣れました。そしてニジマスも。
このフライ、元々渓流の大淵の底に潜むイワナ用に巻いています。
レッドワイヤーをしっかり巻き込んであるので、素早く沈みます。
夏の大イワナがくいついてくれるといいんだけど。
もう一つヘンテコフライを試してみよう。
フレックスボディーレースで巻いたニンフに、3cmのティペットを介してエアロドライウイングのインジケーターを付けたもの。
水面から3cm下をニンフが漂う感じです。
これなら、普通にマーカーをニンフの3cm上に付ければいいだけじゃないの?と思いますが、もっとマーカーをフライにくっつけた状態のものに改良したいんですよね。
これについてはまた渓流釣行で報告します。
初夏の太陽と清々しい空気、楽しい一日となりました。
清々しい景色です。陽射しが強いので、途中日陰に移動したりしながら釣ります。
割と空いているので、伸び伸びと釣りができますね。
久しぶりにルアーでも遊んでみます。
一時期管釣りルアーにはまっていた時期があるので、ちょっと懐かしい。
タックルは、ダイワ シルバークリークプレッソ 60UL-SVF+シマノツインパワー 1000S。
PAL2.5g、KURA-PEAなどで釣れますが、管釣りルアー独特の難しさを思い出しました。
3時半頃に、釣りお爺さんたちは上がるというので、ざざ虫佃煮のお土産をお渡ししてお見送り。私は5時まで釣ることにします。
最後はもう一度ドライフライに切り替えました。
やはりドライフライがおもしろいですね。
朝とは違って、ガブッと食いついて来ます。
普段は単独釣行ばかりですが、たまにはワイワイと管理釣り場でのんびり釣るのもいいですね。楽しい一日を過ごすことができて、ありがとうございました(^_^)
コメント
こんばんは。
この時期に管釣りとは渓流釣師には違和感ありますね。でも真っ青な空の下、渓とは違った清々しさがありそうです。
スレた魚達相手に爆釣ですね。
さて、どんな料理に化けるのか楽しみです^ ^
七流釣師さん、こんばんは。
普段は渓流シーズン中に管理釣り場に行くことはないのですが、今回はブログ仲間に会いに行きました。たまにはワイワイのんびりと釣るのも良いですね。
自然渓流の魚よりもスレていたり難しい面もあって、渓流とはまた違った楽しさがあります。
ニジマス料理については、また改めてアップします(^_^)
おはようございます。
自分は餌釣りばかりですが、平谷管釣池には非常にお世話になってます。
色々な魚が池から脱走してか自主放流されてか分りませんが、周辺の川で自生しています。
ブラウンはともかく、虹は娘のお気に入りで、年に1回は虹狙いで竿を出します。
マンボウさん、こんばんは。
平谷湖からそんなに魚が逃げ出しているとは。
ニジマス狙いで竿を出すほどとは、周辺の川でもニジマスが結構釣れるんですね。
ニジマスはうまいですよね。
クセがないので、塩焼きはもちろん、ムニエルやフライにしてもいけますよね(^_^)
こんにちは。
管釣りも良いものですね、仲間同士話しながらの釣りは渓流では味わえませんからね、昔良く行った木祖村の「ハバロク」今はどうなっているか知りませんが、フライがまだあまり盛んでない時代、ルアー竿で水ウキ(ウキの中に水を入れて重くするウキで名前は知りません)の先1.5m位のところに毛ばりを付けて遠くに投げて引いてくる釣りをしました。
ハックル70さん、こんばんは。
普段は渓ばかりの私ですが、たまには釣り談義を交えてのんびりの釣りも良いですね。
木祖村のハバロクは2年ほど前の行った時は、お婆さんが一人でやっていました。お元気そうだったので、今でもやっていると思います(^_^)
管理釣り場は新しい毛鉤をテストしたり、キャスティングの練習をしたりという楽しみ方もありますね。
管理釣り場は渓流とはまた別の難しさがあるのでしょうね。
Nori1022さん、こんばんは。
自然渓流に棲む魚たちよりスレていることが多いですね。
私は、管理釣り場は渓流釣りの練習だったり、新作フライのテストだったりのつもりで行くことが多いですが、管理釣り場はニジマスメインなのでイワナやアマゴとは反応自体が違って実際には別物の釣りになりますね。
食堂付きでのんびり楽しめるのも管理釣り場の良さですね(^_^)
コメント遅れ失礼してました
その節は色々お世話に成り有難う
お土産も頂き感謝してます、みんなも久し振りに再会し
雰囲気の良い方と褒めてましたよ、又何時か再会しましょう。
釣お爺さん、こんばんは。
こちらこそ先日はありがとうございました。
皆さん無事に帰られたようで何よりです。
天気も良く(暑いくらいでしたね)、絶好の管理釣り場日和でしたよね。
久しぶりにのんびり、和気あいあいで釣りを楽しめました。
また機会があればよろしくお願いします(^_^)
釣り場の良いロケーションもさることながら皆さんで会って良い時間が過ごせるのがとても良いと同時に羨ましいですね(^^)
幻の渓流師さん、こんばんは。
私も普段は単独釣行なので、皆さんのおかげで楽しい時間が過ごせました。
たまには大勢で賑やかにのんびりの釣りも良いものですね。
当日は新緑の快晴でとても気持ち良い釣りができました。
渓流もこれから梅雨前までは一番良い季節かもしれませんね。
次回釣行は少し上の方まで出かけてみようかと、思っているところです(^_^)