ダイワ スーパーブレスストッキングウェーダーが寿命を迎え、リトルプレゼンツ N3 ウエストハイウェーダーに買い替えた件は先日書きました。リトルプレゼンツのウェーダーは今年の解禁釣行でも履きましたが、動きやすくて良い感じです。
ダイワのウェーダーは3年ほど使ってサイドの縫い目付近が擦れて糸が切れてきたのでアクアシールで固めてなんとか使ってました(写真2枚目黄色矢印)。
その後どんどん劣化が進み、写真1枚目は足首の所の折り返し部分。クラベルガードとかって言うのかな。その辺りは何層かになっている表面の生地がボロボロ。
写真2枚目は脛の部分、こちらを見てももう表面生地が寿命なのがわかりますね。
膝下回りはボロボロだけど、ネオプレンのソックス部分は全く劣化してないんですよね。これって何かに使えそうじゃない?
ウェーダーを分解して部品取りしよう。
ネオプレンソックスをハサミでちょきちょき切り離そう。
ちょっと履いてみると、防寒ソックスとして使えそうじゃないか(笑)
実はこの生地を使って作りたいものがあるんですよね。うまくいくかどうかわからないけど。
そして、腰回りのマジックテープも。だけどこれ、しっかり縫い付けられてるね。
カッターで糸を切っていこうかと思ったけど、なかなか大変。
ネット検索してみると、縫った糸を解くのにはリッパーとか目打ちというものを使うと良いらしいことがわかった。
縫った糸を解くにはリッパーという道具が必要。
早速ダイソーでリッパーと目打ち両方買ってきました。
リッパーというやつが使いやすそうだから、これでやってみよう。
なんか二股になっていて、短い方の先端に小さい玉がついてるけど、これはこの状態のまま使うものらしい。外しちゃだめですよ。
縫い目の糸を拾って前に押すと、糸が切れます。
テープを持ち上げて、裏の方からジャンジャン糸を拾って切っていくと、簡単にマジックテープが外れました。切った残りの糸は、引っぱると簡単に外れます。
そしてウェーダーの内側についていたファスナー付きのポケット。
これも使えそうだから、リッパーで縫い糸を切って外しました。
なんだか分解するのが楽しくなってきたよ(笑)
肩ベルトがついていたこのマジックテープベルトも外しておこう。
ウェーダー生地は下の方は傷んでいたけど、腰回りはまだ使えそう。
特に使う当てはないけど、ちょっと切り出しておこう。
これだけ部品取りしました。何かに利用できそうでしょ。
貧乏性だと笑われそうだけど(^_^;)
とりあえずネオプレンソックス片足分とマジックテープベルトを使って作りたいものがあります。うまくできるかわからないけど。
写真2枚目は、捨てる部分。これはもう燃えないゴミ行き。
ネオプレンを縫いたいけど、こんな厚いのミシンで縫えるのかなぁ。
母親に聞いて縫えそうならミシンを借りよう。無理なら手縫い?
もともと廃品利用だから、ダメ元でやってみよう。
コメント
昔ウチの母親が洋裁をしていたので、リッパーはなんとなく記憶にあります。
ボクは古いウェーダーのネオプレーン部分だけを切り取って、藪漕ぎ用のゲーターとして新しいウェーダーに重ねて履いてみたことがありました。
効果はあった(と思う)けど、結局面倒臭くてあっと言う間にお蔵入り・・・と言うか捨てちゃいました。(笑)
kuniさん、こんばんは。
私は今回初めてリッパーというものを知りました(笑)
なるほど、ゲーター風にも使えそうですね、確かに。先代のウェーダーは藪漕ぎで引っかけて裂いてしまったので、ウェーダーの上にゲーター使った方が良いかなと思っていたところでした。
今度のウェーダーは長持ちさせたいんですよね(^_^)
物を大事にするのはいいことです(^^) 何に生まれ変わるか楽しみです。
Kさん、こんばんは。
基本的に物は大事にする方だと思いますが、今回の分解はさすがに貧乏性だと笑われそうな気がします(^_^;)
一つは構想だけは頭の中にあるんですが、裁縫の技術が全くないので母親に教えてもらいながら、また悪戦苦闘してみます。
ベルト類も使い道はありそうな気がします(^_^)
おはようございます。
どっちみち細かくしてゴミに出さねばなりませんので良いじゃないですか、生地だけは補修用に使えますがマジックなどはミシンが効きませんのでなかなか難しいですね、ベルト類はかさばりませんので保存しておけば役に立つかもしれません、えらいジジ臭くなってきた事(笑)
ハックル70さん、こんばんは。
そうですね、どうせ捨てられる運命なので、少しでも何かに有効利用できればいいかなと思います。
マジックテープはミシンが効きませんか。なるほど、なかなか難しいものですね。ハックルさんのように車のシートカバーを自作できるほどの技術があれば良いのですが、私はたぶんまた悪戦苦闘になるでしょう。
私は、子どもの頃から結構ジジ臭いんですよ(笑)
おはようございます。
リッパーというんですか縫目切り。
若かりし婆妻さんが持ってきたミシンに付いてきて今も活躍していますが、玉なんて付いていなかった記憶です。
確かに受け側刃先の引っ掛かり防止に玉付が良いかもです。
ネオプレンゴムは何が出来るか楽しみですね。
マンボウさん、こんばんは。
私はこの道具の存在自体を初めて知りましたが、リッパーという立派な名前が付いているらしいですよ(笑)
私もこの玉、最初はとっちゃって良いものだと思ってたんですが、ネットで使い方を見たら付けたまま使ってました。
制作物はうまくできたら(できなくても)、またブログにアップします(^_^)
貧乏性—-大いに結構ですよ
何でも買えば簡単に済みますが
廃物利用も良いです、色々工夫して
楽しむのも趣味の一旦でしょう
頭の活性にもなりますし。
釣りお爺さん、こんばんは。
貧乏性を肯定してくれる人がいてうれしいです。
ありがとうございます(^_^)
そうなんですよね、何でもお金を出して買うだけだと自分の頭で考えて工夫する力がなくなりますよね。
うまく出来るかわかりませんが、楽しみながら作ってみます。
しっかりパーツ取りしましたね。
これが突然にあれ有ったな!!!になり使いだしますね。
岩に当てたりした補修などなど便利そうです。
リペアも楽しいものです。
幻の渓流師さん、こんばんは。
いつか使えるかも、と思ってとっておいても結局使わずじまいなんてことも多いですが、今回のパーツはそれぞれ機能性があるので、出番はありそうな気がします。
おっしゃる通り生地部分はウェーダーの補修に使えそうです。
いろんなものを自作したり補修したり、楽しみながらやるのがコツですよね(^_^)
ウェーダーって気持ち的にはもう少し長持ちして貰いたいですね。
5万くらいのは着心地良く快適かもしれないですけど藪漕ぎとか怖くてできない。
僕は4月になればアユタイツで突入します!
Nori1022さん、こんばんは。
そうなんですよねー。水に入ったり藪漕ぎしたり、過酷な使用環境なので仕方ないかもしれませんが、フィッシングベスト並とまでは言わないまでもなるべく長持ちして欲しいですよね。
高価なのに消耗品ってやつが一番買うのが難しいですね。
鮎釣りをしないので鮎タイツというのも履いたことないんですが、動きやすそうだし耐久性もありそうですよね(^_^)