ウグイ料理10選とワカサギ料理10選は載せたので、当ブログの魚料理のカテゴリーの中で一番記事数の多いヒカリモノも10種類選んでおかなくては(笑)
ところで「光り物ってどの種類の魚のことを言うの?青魚とは違うの?」と思った方は、まずこちらの記事をご覧下さい。
アジ、サバ、イワシ、サンマがメインターゲットです。
今回もランキング形式で10種類選ぼうと思いましたが、ヒカリモノ料理はどれもこれもあまりに美味いのでかなり悩みました。料理の大変さや材料の入手困難度などは考えずに、自分で作ってみて美味かった順に載せますが、10種類に絞りきれず結局14種類に(笑)
私は生系の食べ方が好きなので、基本的に新鮮な光り物はどれも刺身にすると最高ですが、当たり前過ぎるので単純な刺身は除外してあります。
基本的に光り物と言われる魚は、どれを使ってもほぼ同じ料理ができます。順位では、魚の名前を記載してありますが、一部を除き、他の光り物に変えても成り立つと思います。
美味しい光り物料理14選
第1位:しめ鯖(サバのきずし) >>詳細はこちら。
きずし(酢締めした魚の関西での呼び名)は、もちろんアジ、サンマ、イワシでもできるけど酢で締めるとなると肉厚の魚の方がうまい。
サンマのきずしと甲乙付けがたいけど、やはりしめ鯖が王者だと思う。
あー、写真を見ているとまた食べたくなっちゃう(笑)
第2位:サンマのにぎり >>詳細はこちら。
新鮮なサンマは焼いてももちろん美味いけど、生も抜群にうまいんですよね。
生のままでも良いし、軽く酢で締めてから握っても良い。庶民的な価格もうれしい。
鮨屋さんで出すお店はあまりないし季節限定だけど、鮨ネタの中では一番好き。
第3位:イワシのつみれ汁 >>詳細はこちら。
ショウガのみじん切りの爽やかな香りと片栗粉のツルッとした食感がなんとも言えません。新鮮なイワシは生系の食べ方が最高ですが、火を通す食べ方では断トツにこのつみれ汁が好き。自信を持ってお勧めできる一碗です。体の中からポカポカしますよ。
第4位:アジのなめろう&さんが焼き >>詳しくはこちら。
アジは生でも焼いても揚げても、とにかくどんな食べ方をしても実にうまい魚ですが、その中でもアジのうまさが際立つのがこのなめろう。イワシ、サンマ、その他いろんな魚でなめろうを作りましたが、やはりアジには敵いませんでした。
なめろうを大葉で包んで焼く、さんが焼きもうまい。
第5位:焼きサバのぶっかけ >>詳細はこちら。
日本酒を振りかけて少し寝かせてから焼くせいか、それほど新鮮なサバではなくても生臭みは全く感じることなく、サバの旨みがしっかりと生きています。練りゴマと味噌の相性は抜群で、焼きナスの香ばしさも加わり抜群に美味いです!
作るのも簡単なので、ぜひ皆さんに味わっていただきたい一品。
第6位:ゴマサバのニンニクフライ >>詳しくはこちら。
本当は定番のアジフライを載せようと思ったんだけど、なんとアジフライは普通過ぎてブログに載せてなかった(笑)
もちろん、サバでもイワシでもサンマでもうまいです。ラッキョウの甘酢漬けを使った自家製タルタルソースもイイ感じ。ビールに合うのは何と言ってもフライなんですよね。
第7位:豆アジの南蛮漬け >>詳しくはこちら。
ウグイやワカサギ、それにサバの切り身でも南蛮漬けを作っていますが、やはり定番なのは豆アジの南蛮漬けですね。
揚げているのにさっぱりとしていて、野菜と一緒にパクパク食べられてヘルシーなのも良いですね。女性にも人気の料理。
第8位:イワシのキノコみぞれあんかけ >>詳しくはこちら。
これは、イワシで作っていますが、アジ、サバ、サンマいずれも同様にから揚げにすれば間違いなくうまいです。熱々の揚げ立てに、生姜と大根おろしを入れたみぞれあんがベストマッチ。ビールと一緒にどうぞ。
第9位:サンマ飯 >>詳しくはこちら。
生姜の千切りと一緒に土鍋でサンマを丸ごと炊き込んだ一品。
炊きあがったら骨を丁寧に取り除いて身をほぐしてかき混ぜます。この香り、たまりませんね。
サバとイワシはちょっと向かないかもしれませんが、アジでも間違いなくうまいはず。
第10位:イワシの蒲焼き >>詳しくはこちら。
この料理は開いて片栗粉を振って焼いてたらタレをかけるだけというお手軽さ。短時間でできるのにほんとにうまい。サンマで作っても良いですね。
取り除いた中骨は骨せんべいにするとビールのお供に最高です。
第11位:アジの冷や汁 >>詳しくはこちら。
熱くて夏バテ気味な時にお勧めなのがこれ!
これは食べたことがない人には想像できない味じゃないでしょうか。このまま冷たい汁物としても良いし、ご飯にかけてお茶漬けのようにしても抜群。
これは、光り物のなかでもアジ限定で作りたい一品です。
第12位:アジのグレフルふき味噌パスタ >>詳しくはこちら。
アジのオリーブオイル漬けとフキ味噌、それにグレープフルーツを絡めた摩訶不思議な冷製パスタ。フキノトウのほろ苦さとグレープフルーツのほろ苦さがうまくマッチして、春の香り満載のパスタになりました。
文句なくうまいですが、これも食べたことのない人には想像しにくい味かも。
第13位:イワシの梅煮 >>詳しくはこちら。
ここでやっと煮物が登場。
本来ならサバの味噌煮を上位に入れたいところだけど、あまりに平凡なのでこちらが煮物代表としてランクイン。ハチミツと豆板醤の甘辛加減が絶妙。そして梅干しの爽やかな酸味。全てが調和していて、ご飯に最高に合います。サンマでも良いと思いますが、アジ、サバはあまり向かないと思う。
第14位:アジのマリネ焼き >>詳しくはこちら。
見た目は単なる塩焼きだけど、一晩マリネ液に漬け込むと旨味が凝縮されて爽やかな酸味もプラスされて抜群にうまいです!
これは、イワシ、サバ、サンマどれでもいけます。これを肴に日本酒ちびちびやると最高なんですよ。
どれも甲乙つけがたいうまさ。やはりヒカリモノは最高!
一応ランク付けしましたが、この14品はどれも抜群にうまいです。一番最初に書きましたが、これとは別に、新鮮な光り物ならシンプルに刺身にしてももちろんうまいですよ。
とりあえず、14種類の料理を選んでみましたが、他にも捨てがたい光り物料理がたくさんあります。詳しくは、こちら。
「光り物」カテゴリーの記事がすでに40以上もありますが、とにかく魚料理、中でも光り物が大好きなのでまだ増えると思います(笑)
光り物を料理する時の参考になればうれしいです(^_^)
コメント
来月、海釣りに行ってきます。もし釣れたら参考にさせていただきます(^^)
Kさん、こんばんは。
参考になればうれしいです(^_^)
4月〜5月頃は海釣りも気持ち良さそうですねー。
もう何年も前ですが、ゴールデンウィーク頃に上越に行った時には堤防(黒井新堤)で、にわかルアーマンがサゴシ(サワラの子ども)を爆釣りしてました。
アジも良く釣れそうな季節ですよね。海釣り、お気を付けて。
こんばんは。
自分にはイワシのつみれ汁が一番ですね。
ただ、尾張の八丁味噌系の赤味噌では味噌が逆に邪魔になるので、醤油と塩系のあっさり味にしたのが好きです。
マンボウさん、こんばんは。
イワシのつみれ汁はさっぱりしていて、うまいですね。
新鮮なイワシでつくるとうまさが引き立ちます。
確かに八丁味噌は個性が強すぎますかね。八丁味噌自体は好きですけども。
醤油や塩味でもうまいつみれ汁ができそうですねー(^_^)
注文を全種したいのですが自分では作れません(笑)
料理人と変わらないリコブテラさん本職は何なのかが想像もつきませんね。(^^)
最後にしめ鯖をお願いします。^^;
幻の渓流師さん、こんばんは。
手作りの釣り道具を拝見するに、幻の渓流師さんは手先がかなり器用だとお見受けしますので、これらの料理もきっとできますよ。
料理の場合は、多少見た目が崩れても自分で食べる分には味さえ良ければ問題ないので、道具作りよりはむしろ簡単かもしれません。
私の本職は一応福祉関係ですかね。ブログに書いているいることは全部趣味の範囲ですね(^_^) しめ鯖、ぜひ食べていただきたい。
全部美味い!新鮮なアジやサバの刺身も美味いですけどひと手間掛けたものも格段と美味くなりますね!こちらの60cmくらいになったサバ食べてもらいたいなー。
Nori1022さん、こんばんは。
光り物はどれもうまいのは、Noriさんなら良く知ってますよね(^_^)
極上の新鮮なやつはシンプルに刺身でいきたいところですが、少し締めると旨味が増しますよね。
60cm級のサバは食べたことないです。そちらで釣れたてのやつをきずしにしたら最高でしょうねー。海が近いの、うらやましい(^_^)
上位半分くらいは、もう完全に順位を付けるなんて不可能!
残り半分は実際に、そのレシピで食べたことがないからランキング不可というのもあるけど、どれも旨いと確信は持てますね。^^
kuniさん、こんばんは。
その通りで、便宜上順位を付けてますが、どれもこれもうま過ぎるのです(笑)
他にうまい魚はいろいろありますが、私の中ではやはりヒカリモノというジャンルの魚は特別です。
後半は確かに、ちょっと変わった料理ばかりですね(^_^;)
これらも味に関しては自信を持っておすすめできます。