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20年ぶりのフルモデルチェンジ|新型ジムニー(JB64)試乗

ジムニー
この記事は約12分で読めます。

山と川の専用車として、中古で購入したジムニー(JB23-1型)。
1999年型なので、実に19年前の車ということになります。ジムニーというのは不思議な車で、私が乗っているJB23はもちろん、もっと前のJA11も未だに人気が高く毎日何台かにすれ違います。
30年近くも前の車がこんなにたくさん走っているのは、間違いなくジムニーだけでしょう。

そんなジムニーが2018年夏に、20年ぶりのフルモデルチェンジをしました。
先代のJB23は完成度が高く、マイナーチェンジは何度もありましたが基本的には同じモデルが20年も売られ続けていたのも驚異的。
初代が1970年に登場して、今回で4代目のジムニー(JB64)。
気になるので、スズキディーラーに試乗に行ってきました。

文句なく素晴らしい仕上がり|新型ジムニー(JB64)試乗


スズキアリーナ伊那さんに電話をすると、今から行けばすぐ試乗できるとのこと。
早速やってきました。「新型ジムニー」の幟旗が目にまぶしい。


新型ジムニー(JB64)
マニュアル車に乗りたかったけど、試乗車が少ないらしく南信地区には今のところ4AT車しかないようです。グレードは最上級のXC。
ナンバー隠さなくても問題ないと思うけど、一応消しておこう(^_^)
先々代のJA11を彷彿とさせる全体に四角を意識したスタイリング。遠目に見るとJA11だと思ってしまうかも。
JB23で一度丸みを帯びたデザインになり、そこからまた四角に戻りました。
外観は個人的にはこの四角タイプの方が好き。丸目ライトのフロントグリルもカッコイイ。試乗車のカラーはジャングルグリーン。渋くてアウトドアに溶け込むカラーですね。

ここから、メーカーサイトの写真も交えて新型ジムニーの特徴について、書いていきたいと思います。


一番カラーが豊富なグレードXCは、ルーフやボンネットを黒くしたツートン仕様も含めると全12パターン。
個人的には、試乗したジャングルグリーンかアイボリー(シフォンアイボリーメタリック)が好きです。

機能美を追求し四角を基調にしたカッコイイ外観。

 
「さっそく試乗をどうぞ」と言ってくれた営業部長に対して「その前に写真を撮らせてもらっていいですか」という怪しい客(笑)
写真1枚目のフロントビュー。なかなか迫力ありますね。この写真の右後方に写っている青いのは、ジムニーの普通車仕様のシエラ。こちらもフルモデルチェンジ。
サイドビューはJA11と間違えそうなくらい。でもよく見ると、JA11よりAピラー(写真2枚目黄色矢印)が起きていて後端もほぼ垂直なのでさらに四角が強調されたデザインに。

 
JB23のカスタマイズとして、バンパーを斜めにカットするってのをやっている人が多かったけど、新型は最初から斜めにカットされた形状です。
これ、もちろん走破性を高めるためのものだけど、この走破性が本当に生きる場所ってかなり過酷な場所だよ。まぁ、JB23のバンパーカットをやっている人たちの大半はかっこ良く見えるからやってるだけで、走破性は別に考えてないと思うけど(笑)
それから、写真2枚目のようにフェンダーが台形をしているのは、タイヤ交換などの整備がしやすいように。これはほんとに実用的。


ちなみに、バンパーをカットして向上した走破性が生きるのはこんな場所。
街でたまに見かけるリフトアップ&バンパーカットのピカピカジムニーでこんなとこに行ってるとは思えない(笑)

 
後方から見ても側壁が垂直で、ほんとに真四角。
JB23はもちろん、JA11も上部に向かって絞り込まれた外観になっているので、下から上まですぽっと四角いこのジムニーは室内空間が広いということがよくわかります。
斜め後方からのアングルだとJA11と区別が付かない。JA11に乗っている人はもちろんすぐ見分けられるんだろうけど。どの角度から見ても、かっこいいね。

実用性を重視した操作系。上級グレードには安全、快適装備も搭載。

 
ハンドル、メーター部。
この試乗車は最上級のXCというグレードなので、革巻きステアリングだしクルーズコントロールまでついています。メーターは左側がタコメーターで右側がスピードメーター。オレンジ色の文字と針で見やすいですね。
写真2枚目の真ん中の黄色矢印のところに「50」と表示が出てますが、これは道路標識を認識して「今走っている道路は50キロ制限ですよ」と教えてくれるシステム。スピード制限だけでなく、一方通行などで進入禁止の表示も出してくれます。かなり遠くの標識も認識できるようで、ちょっと便利かも。
ただ、「50」という表示サイズが小さいんですよね。もっと大きく表示してくれれば良いのに。

 
写真1枚目は、センター部。黄色矢印のところに並んでいるのが、エアコンの温度、風量調整ダイヤル。大きくて回しやすいダイヤルはグローブをはめた状態でも、操作しやすくなっています。白色矢印のところに、ウィンドウ開閉スイッチなどが並びます。ウィンドウ操作のスイッチがここってちょっと違和感あるけど、どうなんだろ。
写真2枚目は、ハンドル右側のスイッチ類。エンジンはキーレススタートスイッチ。上位モデルなので、ヘッドランプウォッシャーや自動ブレーキなども搭載されています。

 
写真1枚目は助手席前のバーハンドルとグローブボックス。バーハンドルとは悪路走行時に助手席搭乗者がしっかりと捕まれるハンドルのこと。
写真2枚目は中央のシフトレバーとその後方の四駆切り替えレバー(黄色矢印)。JB23は確か5型からだと思うけど、四駆切り替えがスイッチ式になりましたが、確実に操作できて四駆状態が把握しやすいレバー式にまた戻りました。


さらに後方には、サイドブレーキレバー。その隣にはシートヒーターのスイッチが二つあります。上位グレードとは言え、ジムニーにシートヒーターまで付いているとは。
ジムニーって過酷が雪道を走ったりすることもあるから、その景色を想像するとシートヒーター、うれしいよね。

快適になったリアシートと、簡単にフルフラットになる荷室。

 
室内の前後広さは前モデルに比べ40mm広がりました。身長180cmの私が助手席に乗ると、シートを一番後ろに下げた状態から二段階手前に出しても膝は当たりません。
その状態で助手席の後部座席に座ってみると、膝と助手席の間には拳一つ分のスペースがあります。つまり、180cmの人が前後に乗っても特に問題ないということです。

 
リアハッチを開けて後部座席後方から撮った写真。リアシートにはビニールが掛けられているので、ちょっとわかりにくいですけども。このビニール一旦外してもらって写真を撮ろうかと思ったけど、ほんとにメンドクサイお客だと思われそうなのでやめときました(笑)
写真2枚目の座席の肩のところにあるノブ(黄色矢印)を引くと、簡単に後部座席が倒せます。後部座席は50:50の分割式です。

 
左右のリアシートを倒すと簡単にフルフラットに。前モデルは、折りたたんだシートの後ろに段差があったので、自分で段差解消するための工夫をしなければいけませんでした。
新型はそういう苦労はないです。最後部のフタを開けるとラゲッジボックスがあります。さらにその下にはジャッキやタイヤレンチなどの工具が収まっています。
前モデル用のこんな収納兼段差解消ボックスは結構な値段で売られてましたよ楽天で見るアマゾンで見る
今回は標準装備でうれしい限り。

 
これもビニールがついている状態の写真でわかりにくいですが、リアシートは二段階にリクライニングできます(写真1枚目、黄色矢印)。
写真2枚目は、フロント側から撮ったところ。リアシートもリクライニングできるのは良いですね。後ろに人を乗せる場合も、これなら快適でしょう。

 
写真1枚目は、助手席シートを倒して前にスライドさせ後部座席に乗り込むところ。もちろん後部ドアが広く開くトールワゴンのようにはいきませんが、特に難なく乗り降りできます。
側壁が垂直に立ち上がっているおかげで、後部座席はJB23より広く感じますね。身長180cmの私が乗っても、頭と天上の隙間は拳一つ分以上あります。


4人乗車しても、後部座席の人がそれほど窮屈な思いをせずにドライブができます。ただ、4人乗車になると荷物は少ししか積めないので実用的にはルーフキャリアが欲しいところ。

伝統を引き継ぎ、進化した走行性能。

エンジンがR06型に変更


フルモデルチェンジに伴い、エンジンが定評のあったK6A型からR06A型に変わりました。

型式 K6A型 R06A型
種類 水冷4サイクル直列3気筒インタークーラーターボ 水冷4サイクル直列3気筒インタークーラーターボ
弁機構 DOHC12バルブ DOHC12バルブVVT
内径×行程(mm) 68.0 × 60.4 64.0 × 68.2
総排気量(L) 0.658 0.658
圧縮比 8.4 9.1
燃料供給装置 EPI(電子制御燃料噴射装置) EPI(電子制御燃料噴射装置)
最高出力(kW/rpm)
ネット
47/6,500 47/6,000
最大トルク(N・m/rpm)
ネット
106/3,500 96/3,500

K6Aは、最高出力がPS/rpm、最大トルクがkg・m/rpm単位表記だったため、現在の単位に換算。
ちなみに47kW/rpmは64PS/rpm。昔風の言い方では、64馬力ということになります。

今回新型ジムニーに採用されたエンジンR06A型は新開発のエンジンというわけではなく、2010年からスズキの軽自動車に広く採用されているエンジンです。今回ジムニーにも採用されたことで、スズキの軽自動車はすべてR06A型になりました。車種によりチューニングは変えているでしょうけど。

K6A型との違いは、まずVVTという可変バルブシステムであるということ
吸気、排気両側ともエンジン回転数によりバルブ開閉タイミングを変えることで、低燃費・低回転高トルクを特徴としたエンジンとなっています。
それからシリンダーをロングストローク化して圧縮率も高くなり、低速トルクがアップ。
最高出力は同じですが、R06AではK6Aより低い6,000rpmで最高出力を出しています。最大トルクはR06Aの方がやや劣ります。

トランスミッションは 発売前に、新型ジムニーのAT車にはSエネチャージが搭載されるという噂がありましたが、結局今回は搭載されませんでした。従ってパワートレインはMT、AT共通です。
いよいよジムニーもエコカーになるのかと思いましたが、モーターやバッテリー搭載による重量増やスペースの問題などジムニーに搭載するのはなかなか厳しいのかもしれないですね。

燃費は、5MT車:16.2km/L、4AT車:13.2km/L。
ジムニーの弱点はこの燃費の悪さ。今時の軽自動車は30km/Lを超える車種がいくつもありますからね。その半分しか走らない。それでも5MT車の方がマシだし、乗り方によって燃費も良くできるので、やはり買うならMT車だという理由がここにもあります。

強化されたラダーフレーム


ジムニーは、本格4WDの伝統を受け継ぐラダーフレームを構造を40年以上採用し続けています。新開発したラダーフレームにはXメンバーを採用するとともに、前後にクロスメンバーも追加してねじり剛性がJB23の1.5倍高められました。車体とラダーフレームをつなぐボディーマウントゴムも新設計。上下方向に柔らかくすることで乗り心地を良くし、水平方向に硬くすることで操縦安定性を高めています。

走破性の高い3リンクリジッドアクスル式サスペンション


ラダーフレームとともにジムニーの伝統である、3リンクリジッドアクスル式サスペンションは引き継がれています。左右の車輪をダイレクトにつなぐこの方式は、凹凸路で優れた接地性と大きな対地クリアランスを確保でき、堅牢な構造により過酷な使用環境にも耐える信頼性を実現しています。

試乗してみると、文句なく欲しくなる車。

いろいろと確認が終わったところで、実際に乗ってみます。
隣にスタッフが乗り込むわけではなく、試乗コースも特に決まっていないので15分くらい自由に乗って良いとのこと。これは嬉しい。
およそ試乗というと、隣にスタッフが乗っていろいろ話しかけられるし、試乗コースも決められているので、落ち着いて乗れないんですよね(^_^;)


「今のところ試乗待ちの人がいないので時間は多少オーバーしても問題ないですよ」と、にこやかに営業部長が送り出してくれました。
フレームが強化され、エンジンが変わったことで乗り味は変わったでしょうか。

私の乗っているJB23は、出だしでしょっともたつきを感じて3,000rpmくらいでドカンとトルクが出る感じだけど、新型の方は極低回転からトルクが太く滑らかな感じがします。
今回はAT車でしたが、急な登坂でも十分なパワーと加速があるし、変速もスムーズで「ジムニーはMT車じゃなくちゃ」と思っていたけど、ATでも良いかもと思えるものでした(燃費がもっと良ければAT車でも良いんだけどなぁ)。

フレームの剛性アップの効果はかなりなもので、JB23に比べて車体のふらつきが押さえられてどっしりとした安定感があります。ちょっとしたギャップを乗り越えても、突き上げ感はなく乗り心地も良くなっています。
超低速で大きなギャップを乗り越えたり、少し砂利道も走ってみましたがJB23より明らかに車体のねじれがや振れが押させられていて、フレームの剛性を高めた効果がはっきりと実感できます。

新型ジムニー(JB64)試乗まとめ。

試乗して感じたJB23からの確かな進化。

(1)低回転からスムーズにトルクの出るエンジン。
(2)フレーム剛性アップによる、走行安定性と乗り心地の改善。
(3)居住性アップにも貢献している、四角基調のかっこいいデザイン。

JB23以前のジムニーに乗っている人が乗れば、この二つははっきりと実感できるはず。
新型ジムニー、燃費を除いては全く文句の付けようがなく、とても気に入りました。お金に余裕があれば買い替えたいくらい。

これからアウトドア仕様の車を買おうという人へ。
街乗りメインだったら32km/Lも走るハスラーの方をお勧めするけど、山、川の遊び専用ならやはりこのジムニーしかない! 雪の残る林道を走ったりする可能性があるなら、ルック車(雰囲気だけの車)とは別次元の走破性のこのジムニーが頼もしい。
中古で旧型を買うくらいなら、ちょっとがんばってこの新型を買った方が良いです。

でも、私のJB23は外観はボロいけど、ミッションオーバーホールしたり、クラッチやセルモーターを交換したり、結構お金かけたので今のところ手放す気はないんですよね。調子良いし(笑)

ジムニーというのは難しい車です。

「難しい」というのは、売る側にとっての話ですが。
最初に書いた通り、ジムニーは30年前の車が今でも現役でたくさん走っていて、しかもその純正部品がメーカーから普通にとれるのです。だから、修理さえすればずっと乗り続けることができるし、古い車だけに修理やカスタマイズにそこそこお金をかけているオーナーが多く、愛着も伴ってなかなか買い替えをしないんですよね。と営業部長に言ったら、苦笑まじりで「その通りなんです」と。

「マニュアルの試乗車が入ったら連絡しますので、また試乗に来て下さい」と、私が買うつもりがないとバレているのに、優しく声をかけてくれる営業部長。
ありがとうございます!
マニュアル車の方が、エンジンの特性がわかりやすいので、ぜひ乗ってみたいです。

 
カタログとパーツカタログをもらって帰って来ました。
初代ジムニーからの変遷なども記載されています。今まで歴代ジムニーのラインナップについてはっきり把握していなかったので、これはありがたい。
意外とこういうのネットにもまとめられた記事ってないんですよね。


そして、パーツカタログにちょっと気になるものが。
このジムニー後部に取り付けるタープ、欲しくなるね。でも39,800円もするのか。
こんなしっかりした骨がなくても、自分でブルーシートかなんかでもっと簡単なタープシステムができそうだけど。
と、考えてしまうのが私の悪いところ(笑)

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コメント

  1. ジムニー欲しいですが妻に私が乗れないからと駄目出しされとります(T_T)
    ハーレーダビッドソンの1200を無理やり買って免許も取得して5回しか乗らなかったくせに、僕がジムニー買えばはるかに有意義なのにな(笑)

    • Nori1022さん、こんばんは。
      奥さんが乗れないとは、AT限定免許だから? 大型自動二輪免許取った人が??
      もしそうだとしてら、AT限定解除は大型自動二輪の免許取るよりはるかに簡単だと思うので、AT限定解除の方向で(^_^;)
      ジムニーはハーレー1200の百倍実用的です(笑)

  2. 木曽の自動車屋さんにも白いジムニーが置いてありました。いいですね(^-^) ジュラシックパーク風にしたいのは私だけ。

    • Kさん、こんばんは。
      白いのもいいですね。時間があったらぜひ、試乗してみて下さい。ちょっと乗ってみるだけでも楽しいですよ。乗るだけならタダですし(^_^;)
      ジュラシックパーク風って、映画の中に出てきたあの緑や赤の派手なカラーリングのことですか? あれにしたいのはKさんだけかも(笑)

  3.  あれは昭和47年の春、就職したばかりの私は車雑誌を独身寮で読み、ジムニーを知りました。
     その後S54年からランクルBJ41に始まる40年の4X4乗りとなりました。

     渓流ルアー釣りの足として、結婚後はファミリーカーの役目も兼用。定年後になった今はジムニーが次の車かと目されるところでございます。
     ラダーフレームのエスクードも14年を過ぎてはいるものの、老兵は死なずの頑張りがあります。もちろん下回りを覗く性癖が寄与してるのは言うまでもありません。
     
     さて今回の新型ジムニーはさすがの前後輪リジットサスであります。
    かのメルセデスG(ゲレンデバーゲン)ですら、前輪を今回の新型から独立懸架にした模様ですのに。
     そのうえ、Xメンバーの追加もされたのですとは驚愕至極。少々のクロスカントリーランもするので、ラダーフレームは車種選定の第1条件となります。
     お金の上限ナシなら、ランクル200・V8ターボディーゼル(豪州仕様)なんだけどねー。
     試乗はシエラにしましたがマニュアル5速が乗りたいです。

    • FFfreakさん、こんばんは。
      四駆歴40年ですか。大ベテランですねー。ランクルサイズなら確かにファミリーカーにもなりますね。燃費が悪いのが玉に瑕ですけども。
      エスクードもラダーフレームでしたっけ。
      リジッドアクスル式サスは、本文にも書いた通り他を圧倒する走破性ですよね。新型ジムニーは走行性能を進化させつつも、居住性や乗り心地もアップさせたところが凄いです。
      ランクル200・V8ターボディーゼルですか! そちらはジムニーとは少し土俵が違いますかね(^_^;)
      ジムニーはやはり、5MT車ですね!

  4. おはようございます。
    ジムニー良いですね、私も過去2車種乗りましたが最初のは後部座席が狭くて困りましたが次のは丸みが出てきて格好が気に入らなかったんですが、今回のは少し角ばった感じですね、自衛隊の車みたいです。

    • ハックル70さん、こんばんは。
      ジムニーは当初は後部座席は、オマケみたいなものでしたよね(笑)
      新型になったジムニーは正に「故きを温ねて新しきを知る」といった感じで、歴代モデルの良いところはもう一度拾い上げて採用し、新しい技術も積極的に取り入れた車になりました。スズキの自動車哲学を感じます。
      確かに、軍用車っぽい雰囲気ありますね(^_^)

  5. おはようございます。
    ジムニーは不思議な車ですね。
    近くの山の廃林道が車好きのコースになっていますが、そんな大岩だらけの細道はジムニーの天下ですね。
    ランクルやパジェロやジープではとても走覇出来ません。
    実際に見ていても、乗り越えた事が信じられないような大岩を、横転ギリギリもしくは仲間が車体を横から押しながら越えるんですから、軽量ジムニーならではですね。

    • マンボウさん、こんばんは。
      悪路を走破することに関しては、ジムニーが最強ですよね。
      大きくて重い車体だというだけで、侵入が不可能なことが多いし危険度も増しますよね。
      私は大岩を乗り越えたりというようなことをする趣味はないですが、そういうことも可能な車であるということが、アウトドアではとても頼もしいです。
      大雪の日も安心して乗ることができます(^_^)

  6. テレビで宣伝してますね
    此れなら釣りファンにはそそがれますね
    新たな設備も追加され—-買いたいですね
    悪路もなんのその源流釣行もスイスイでしょう。

    • 釣りお爺さん、こんばんは。
      そうですね、テレビCMも見かけるようになりました。
      なんと言っても20年ぶりのフルモデルチェンジなので、スズキも気合いを入れているでしょうし、ジムニーファンの注目度も高いようです。
      走行性能、安全性能、居住性もアップして、源流への悪路走行はもちろん、今までより普段使いにも十分対応できる仕上がりになっています。ただし燃費を除いてですが(笑)

  7. リコプテラさん、いつも楽しみに読まさていただいてます。
    (釣りキャンプの記事などは特に興味深いです)
    今回、おぉ~!ジムニー新車の話題かぁ~!と。
    私は1982年~2014年まで、32年間ずっとジムニー(4台、内3台は新車から)を乗っていました。
    最初の頃のジムニーは2サイクルエンジンで、耕運機のような排気音で(当地は田舎なので)ちょっと恥ずかしい音だな……と。またその頃はジムニーは全て「軽貨物」扱いだったので自動車税も安かったのです。標準タイヤの直径も現在のものよりも一回り大きかったので、林道の悪路でもけっこうイケました。(春の残雪の林道突破ではカメノコになり何度泣かされたことか……、懐かしい思い出です)
    今回の角ばったモデルチェンジは昔に戻ったな!と。
    今も昔もジムニーは渓流釣りファンの心を鷲掴みですね(*^。^*)

    • 雪国さん、こんばんは。
      いつも読んでいただき、ありがとうございます。
      1982年というと、SJ30でしょうか。2スト、550cc、4ストに慣れた私からみるとその耕運機のような排気音が、逆にかっこ良く思えます(^_^)
      ジムニー4台も乗り継ぎましたか。筋金入りのジムニー乗りですね! 今は乗っていないのでしょうか。
      新型ジムニーは、歴代モデルの良い部分は復活させ、新たな技術もつぎ込んだ見事な仕上がりだと思います。試乗したらほんとに欲しくなります(^_^)

  8. こんにちは。
    私なら街乗りでもハスラーよりはジムニーが欲しいですねー。チョイ乗りでもマニュアルで楽しみたい、てのはオッサンの証かも(笑)
    私はライフスタイルが合わないので今まで一台も乗れてないのですが、スズキのデザインが大好きです。
    カスタム系とかはイマイチですが、スイフトにイグニス、アルト等。そしてバレーノはヘンテコな顔ですが実物は結構カッコいい。今回のジムニーもなかなかのデザインですね。
    それにしても写真いっぱい撮りましたね!
    かなりの長時間、営業さんが付き合ってくれてのではないですか?同じ買うならこういう店で買いたいですね。

    • 七流釣師さん、こんばんは。
      ちょい乗りでも、確かにMT車は楽しいですね。
      でも、リッター当たりハスラーの半分しか走らないですよ(笑)
      スズキのデザイン、私も好きですよ。カスタム系のデザインが嫌いなのも同じ。箱形の車にあんなエアロパーツ付けてどうすんですかね(^_^;)
      バレーノって車種知りませんでした。こんなのも出してましたか。
      親切に対応してくれたので、買うならここで買います。車は買わなくても、パーツは今後ここで買おうかな(^_^)

  9. ここのブログに訪れる方々の趣味などを考えると、新型ジムニーに対して悪い印象を持つ人は殆どいないでしょうね。
    ボクも勿論、大好きな車ですし、きっと独り者だったらジムニーに乗ってたと思います。
    実用性も所有欲も両方満たしてくれる、そんな車だと思いますね。^^

    • kuniさん、こんばんは。
      今回の新型ジムニーは、悪路走破性を向上した上で日常でも十分使える居住性と乗り心地を両立しているのが凄いです。
      そして、歴代モデルの良いところは復活させて、機能美を追求した結果今回のカッコイイ外観にもつながったという感じです。
      そうですねぇー、正に「所有欲」はキーワードですね。アウトドアマンのツボを押さえてますよね、スズキさんは(^_^)

  10. リコプテラさんが試乗されたディーラーの前を通る度にジムニーをガン見しております。
    妻にジムニー買ってもいいか確認すると、軽トラを手放すならいいよとのこと、、田舎で暮らすには軽トラあると便利ですし、悩ましいところです。

    • yoさん、こんばんは。
      yoさんは伊那の方だったんですね。
      走行中にジムニーをガン見していると危険なので、ぜひディーラーさんに立ち寄って試乗してみてください(笑)
      買う買わないにかかわらず、試乗は歓迎してくれますよ。このチャンスにぜひ。
      田舎だと軽トラ一家に一台なんですよね。農業もされてるなら手放せないけど、そうじゃなかったらジムニーにしちゃってもいいかも(^_^)
      「軽トラ手放すならいいよ」これはちょっと聞き逃せない(笑)

      • はい、伊那です。というか、恐らくリコプテラさんのお住まいとかなり近い可能性が高いです。前にとある記事で、とある場所までの所要時間をかかれていたのですが、私の住まいととても近かったもので。
        どこかの川でお会いする機会があれば話しかけてみようと思います。
        尤も、お会いしてもリコプテラさんであることに気づく可能性は限りなく低いのですが 笑

        • yoさん、こんばんは。
          そうなんですね。私が引っ越す前の記事か後の記事かによりますが、いずれにしろそんなに遠くない場所にお住まいでしょう(^_^)
          伊那にお住まいなら、いつか川でお会いするかもしれないですねー。
          私は川で見かけた人には大体声をかけるので、すでにお会いしてたりして(笑)
          今後ともよろしくお願いいたします。

  11. 新しいジムニーは良いのが当然ですが想像するに息が長そうですね。
    自分のがJB23-3型で16年落ちです。
    整備工場からはいつ壊れても不思議はないと言われてる200,000キロ越えです。(笑)
    しかし不思議な車で走っていても古さを感じることが無いということでこれがジムニーですね。(笑)林道や悪路は逆に走っていて嬉しいのは渓流師には最高です。
    以前にビッグホーンのイルムーシャの2ドアーを35万キロ走り更に海外へ第二の人生に行ってしまいました。
    NEWジムニー、当分値落ちしないでしょうね。

    • 幻の渓流師さん、こんばんは。
      おそらく今回の新型も、20年はフルモデルチェンジしないでしょう(笑)
      ジムニーはどの型に乗っていても古さは感じませんね。
      それにしても20万キロ越えはかなりなものですね。壊れると言っても、ジムニーの場合たとえエンジンがダメになっても載せ換えは日常茶飯事だったりするので、結局車体がダメにならない限りはずっと乗り続けられるんですよね(^_^)
      ビッグホーン35万キロってのは凄いですね!