最近ちょっと楽しくなってきちゃったジムニーの整備。
少しまともな道具も揃えていこう、なんて思い始めて新たなる散財の予感がしてるんですけども(笑)
簡単な作業でいうとオイル交換やオイルフィルターエレメントの交換、それから今後はジムニーの下に潜る作業がいろいろありそうです。
ジムニーは地上最低高が高めなので段ボールを敷いて潜るだけでもある程度の作業はできますが、いろいろ作業しようとするとコロコロが付いている板のようなやつあるじゃん。
“寝板”と呼ばれているけど、かっこ良く言うと“クリーパー”って言うらしいよ、調べてみたら。
今はほとんどの車屋さんが車を持ち上げられるリフトを持っているだろうから、これの出番はないのかもしれないけど。
車の下をスイスイ移動できる|アストロプロダクツ クリーパー
とある日、佐川急便で荷物が届きました。
ドライバーさんが、
「箱が破損しちゃっててすみません、中身に問題があれば連絡下さい」
と言って置いていったけど、確かにこりゃひどいな。
中身を確認すると特に問題なかったので不問に付したけど、メーカー側なのか運送会社側なのかどこで破損したのかハッキリ確認しておいた方が親切だったかも。
アストロプロダクツ APプラスチッククリーパー(楽天で見る・アマゾンで見る)
・915×430mm
裏側に6個のキャスターが付いていて、全方位どちらにもスイスイ動けます。
キャスターがゴムじゃなくて樹脂製なのが耐久性の面でやや不安を感じますが、まぁ毎日使うものでもないから大丈夫でしょう。
これに寝転がって、足で押して全方位どちらへもスイスイ動けます。コンクリートの上ならキャスターの動きは滑らかで問題ないです。
各所に使い勝手を良くする工夫がなされている。
腰が乗る部分の横に少し窪んだトレイが付いています(写真1枚目黄色矢印)。ここに工具を入れておけるのがかなり便利。
写真2枚目の黄色矢印のところはえぐれた形になっていて、これにより肩が自由に動かせて作業がしやすいです。
頭が乗る部分にはクッションが付いていて、頭が痛くなることもないです。
樹脂製で軽量だし、持ち運び用のハンドルもついているので片付けも簡単。ガレージに立てかけて収納できます。
地上高が低いのも重要なポイント。
今までは段ボールを敷いてその上を滑って下に潜り込んでましたが、左右に動きにくいし頭や肩が痛くなってくるんですよね。
クリーパーを使えば車の下で自由にスイスイ動けて実に快適。
クリーパーに乗っかると、5cmほど地面より高くなるのでその分ジムニーの底面に近づいて作業がしずらくなります。
それを解消するためにはジャッキアップしてジャッキスタンド(ウマ)に車体を載せるか、カースロープに乗り上げて作業するのが良いですね。それについては、また近々書きます。
もっとがっちりしたクリーパーもあるんですが、高価になるし地上高も高くなってその分車も高く持ち上げなければいけなくなるので、私はこのクリーパーを選択して良かったと思います。
車の下に簡単に出入りできるようになったので、意味も無く車の下を観察(笑)
右矢印はオイルパンの下のドレンボルト。左矢印の白いやつがオイルフィルターエレメント。
ただ今、ガソリン添加剤とオイル添加剤を使ってエンジン燃焼室内のデポジット対策をテスト中なので、いつもより早くオイル交換は近々やるつもりです。
意味も無くゴロゴロゴロゴロ転がっていると、自動車整備屋さんになった気分を味わえます(笑)
コメント
こんばんは。
よく映画やドラマで出てくるやつですね~。
車の下から、ガラガラと顔を出すのですね~。
こんなの買ったら、下に潜りたくなっちゃうじゃないですか。
尾張では多くはない4駆だったら、木でもタイヤでも高い所に乗り上げれば楽勝ですね。
いいですね~。
マンボウさん、こんばんは。
オイル汚れの付いたつなぎを着た自動車整備工さんが車の下から顔を出すイメージですよね。映画やテレビだと顔も汚れてたりしますが、実際は顔は汚れないでしょうけど(笑)
意味も無く車の下に潜って楽しんでいます(^_^;)
確かにジムニーならタイヤに乗り上げるのも簡単ですが、一応万全を期してカースロープっていうのも買ってみました。
やはり購入に至りますねー。フライと同じで病膏肓に至る事になります。
私も車庫にありますよ。ご指摘のように顔が近づきすぎますが、下回りの錆発見に有効で、後ろ3リンクサスペンションのパナールロッドに錆きました。
フロントのみウマ(ブロックや木片)に乗せるとオイルの排出が悪くなります。
ビール飲むときと同じで、傾けが足りずに底だまり部分が残ります。
大したことではありませんけどね。
今のオイル規格SNランクなんでビックリ。若かりしバイク時代はSEクラスが最上のランクだったです。ドーナツマークの件です。
昨日はお天気がいいのでカンツリに。最後の5時ころはガイドが氷はじめたかも。
FFfreakさん、こんばんは。
私はまた新たな病気にかかってしまったようです(笑)
フロントを少し持ち上げてオイル交換しようと思ってましたが、確かにオイルの抜けが悪くなるかも。オイル交換はクリーパー使わずに段ボール敷いてやろうかなー。
エンジンオイルは年々進化しますよね。
ドーナツマークって何?と思いましたが、オイル缶に書かれているSAE粘度表示の回りをぐるっと文字が囲んでいるマークのことですね。
こちら、朝方は氷点下で、寒がりの私はなかなか管釣りにも行く気になれません(>_<)
映画なんかで出てきますね。^^
いかにも『メカニック』な感じで、格好良いです。
仮にボクも自分でやるなら、欲しいアイテムだと思うなぁ。
そして無駄に乗っかってゴロゴロも・・・絶対にやっちゃう。(笑)
ドレンボルトとエレメントの写真を見て、ボクも昔乗ってたバイクのオイル&エレメント交換は自分でやってたことを思い出しました。
kuniさん、こんばんは。
気分だけメカニックです(笑)
ゴロゴロ転がってジムニーの下回りを見ているだけで満足しています。
私も以前はライダーだったのでバイクいじったりしてました(^_^)
ジムニーをいじるようになってから改めて思いますが、バイクは全部むき出しになってるから作業がとてもやりやすいですよね。
車だと(ジムニーは比較的良いですが)、手や工具が入りにくい箇所があってそれが一番大変です(>_<)
ボクはライルのクリーパーを愛用していますが、ほんのちょっとの整備だとメカニックマットを使っちゃいます。
ほんの数cmの差がラチェットの振り角を稼ぐのに大きかったりして・・・(笑)
マフラー交換が楽にできるようになりましたね(爆)
いわなたろうさん、こんばんは。
ライルのクリーパー、地上最低高が低くて良いですね。お値段も良いですが(^_^;)
メカニックマット? こんなのあったんですね。
KTCのやつをちょっと見てみました。クリーパーより低くて良さそうですが、素材がスポンジ?みたいな素材だから段ボールみたいに背中を滑らせて下に潜るってのは難しそう・・・その上にブルーシートとか敷けば滑るかな。
確かに底面までの距離数cmの差は大きいですよね。
マフラーは今のところいじる予定はないです(笑)
おはようございます。
いろいろ揃えますね、やはりジムニーファンはそこまでやるかという位車好きですね、高く上げるジャッキや安全なウマが必要になりますね。
ハックル70さん、こんばんは。
ジムニー持ってる人は乗るよりも整備したり改造したりする方が好きなんじゃないかって思うくらいです(笑)
でも、私は最近ジムニーいじりが楽しくなってきたとは言え、やはりジムニーに乗ってどこかに出かける方が好きです。
フロアージャッキとウマも入手したので、それについても近々書きたいと思います(^_^)
ここまで道具を揃える人も少ないでしょう
プロ級ですね、自動車屋さんが泣きますよ(笑)
これを使って修理等出来るのはそれなりの知識がないと
出来ないでしょう。
釣りお爺さん、こんばんは。
私は釣りバカであるだけでなく、ジムニーバカにもなってしまったようです(笑)
プロの足元にも及びませんが、確かに自動車屋さんに頼むことはあまりなくなってきたような・・・
知識と技術が徐々に身につくように、のんびりジムニーいじりを楽しみたいと思います。春までは毛鉤巻きとジムニーいじりです(^_^)
これは便利ですよね!
自分はオイル交換しかできないので欲しいと思いつつもまだ手が出ません^^;
もっとスキルが上がれば使いたいですね。
病気が悪化シタラ・・・(笑)
幻の渓流師さん、こんばんは。
下回りをスイスイ移動できるのは想像以上に快適です。
でも、オイル交換はこれがなくてもできるし、私も実際にはいつ活躍する時が来るのかわからないんですけどね(笑)
とりあえず、下回りにオイル漏れなどの異常が無いか確認するのには良いです。
私はもうかなり重症です(^_^;)