私はパラシュートフライのパラシュートポストはピンク色を好んで使っています。
日中は(特に日が当たっていると)よく見えますが、ピンク色って早朝の薄暗がりや夕暮れ時は見にくくなることがあります。
見やすい色は人によっても違うと思いますが、私の場合は日中はピンク色、朝晩の薄暗がりでは白が一番見やすいです。
パラシュート系のフライを使っていても、夕方は視認性の問題でエルクヘアカディスに替えることが多いんですよね。
自分本位でエルクヘアカディスに替えても魚はもっと細身のシルエットを好んでいる可能性ももあるし、アダムスパラシュートのポストを白にしたやつも巻いておくことにしました。
夕暮れ時用のアダムスパラシュート&エルクヘアカディス
パラシュートポストは普段は定番のADW(エアロドライウィング…楽天で見る・アマゾンで見る・ヤフーで見る)を使っています。
今回はADWより縮れているパラポストウィング(楽天で見る・アマゾンで見る・ヤフーで見る)を使ってみました。
白いパラシュートポストのアダムスパラシュート。
ポストがちょっと長すぎる感じですが、現地で様子をみながらカットするつもりです。
アダムスパラシュートの基本的なタイイングについてはこちら。
エルクヘアカディスは、エルクヘアを巻き留める時に一緒に一本分のパラポストウィングを巻き留めてほぐし、敢えてもじゃもじゃに。
エルクヘアカディスの基本的なタイイングはこちら。
実際に川でこの二つのフライを試してみる。
この二つ、先日実際に使ってみました。
アダムスパラシュートの方は、日が射さない谷ではピンク色より見やすいです。
そして、エルクヘアカディスは夕暮れ時でもとても視認性がよく、しかもこのモジャモジャが虫らしさを感じさせるのか、魚の反応も良かったです。夏場は昼間もこのまま使えそうな感じ。
最近視力が少し落ちたのか、ドライフライの視認性にこだわるようになってきました。
魚が激しくバシャッと出てくれればフライを見失っていてもアワセられますが、口先でボソッと出るような場合はちゃんとフライが見えてないとアワセられない。
そして、そういう出方の場合は大物が多いので見逃すわけにはいかないのです。
あとは、逆光でも見やすいように黒いCDCをパラシュートポストにしたやつも巻いておこうと思います。
コメント
フライパターンは多くの引き出しを持っているに越したことはありませんね。(^_^)
そうやってフライが増えて、ボックスも増えていってしまうのです。(笑)
kuniさん、こんばんは。
順調に釣れている時は同じフライ一種類だけでも良いんですが、なかなかそんなに好反応な時ばかりではないので、そんな時はいろんな種類のフライがあると心強いですよね。
私の場合荷物が多いので、実際に渓流に持って行けるフライは限られますが家にはいろんな種類をたくさんストックしておきたいです(^_^)
こんばんは。
私がよく行くフライショップの店長さんが言うには、若いとオレンジがよく見えて、加齢とともにピンクが見やすくなるそうです。私の意見ではありませんよ(笑)
ただし、パラポストウイングのオレンジはエアロドライウイングのオレンジよりも見やすいと感じる高齢者(笑)が多いそうな。そしてパラポストの白は光の透過率の影響でエアロドライの白よりも見えやすいとも言ってました。私はパラポストのオレンジばかり使ってます。パラポストはタイイングが面倒なんですけどねー。
七流釣師さん、こんばんは。
ははは、そうなんですね。私は日の当たる場所ではオレンジよりピンクが見やすいので、私の目もだいぶ老化してますかね(笑)
同じ色でも光量とか光の向きによって見え方がだいぶ違うので、アダムスパラシュートはピンク、白、黒の三種類のポストバージョンを用意しておこうと思っています。
パラポストウイングはモジャモジャした感じが好きです(^_^)
おはようございます。
確かにフライマテリアルもいろいろの物があって、テンカラ毛ばりに使える物もいろいろありますね、フライショップが無いのでヤフオクなどで落札してみたら全くテンカラには合わない物ばかり、結局は、もとに戻る事を考えています。
ハックル70さん、こんばんは。
フライマテリアルは似たような物がいろいろあって、どれが良いのか使ってみないとわからないところもあるんですよね。業界の罠ですかね(笑)
テンカラ毛鉤のにはやはり伝統的な素材がしっくりきますね。
今シーズンはテンカラをあまりやっていないので、もう少し楽しみたいところですが今年の梅雨は長いですねー(>_<)
過日の釣りは#13エルクヘアーカディスを見破られていました。
ウイング上部に白いディアヘアを付け加えて見易くしてます。なちゅなるから-はもう見えずらくて。オーバーウィングになり#11みたいに。
#15にしても見破られていました。ボディにフラッシャブを仕込んでチラリズムしてるからかも。
fffreakさん、こんばんは。
ある程度人が入る川だと、フライの直前まで浮上した魚がプイッと横を向いて帰っていくことがありますね。そんな時は悔しくて熱くなっちゃいます。
ボディーにフラッシャブーですか。面白いですね。魚はチラッと光る物に惹きつけられるところがありますよね。
そろそろ釣りに行きたいのに、なかなかスカッと晴れてくれません(T_T)
最近、イブニングしかい行けない私。白い、見やすいフライは重要です。先シーズンは カディス が少なく、使っても撃沈でしたが 今シーズンは いい感じでにでました。さらにデカイくて見やすいのも重要です。 先日、テンカラ風の毛鉤を巻いて使ってみましたが、私には見えませんでした。 テンカラも気になってますが、やはり、見やすい フライ カディスが一番見やすいですかね?
Kさん、こんばんは。
イブニングだと白が一番見やすいですよね。
昨シーズンはカディスが少なかったですか。天竜川のざざ虫が全くダメだったのと関連してるかも。
テンカラ毛鉤は基本的に水面下の釣りなので、伝統的な毛鉤は視認性はあまり考えられていませんね。
エルクヘアカディスは浮力の持続性もあって見やすいので良く使いますが、見やすさで言えばCDCをふんだんに使ったパターンなんかも良いんでしょうね(^_^)
白は見やすいですね
私もパラは白のウイングを使ってます
鮎釣りの目印も白が一番下の目印にしてます。
釣りお爺さん、こんばんは。
太陽がギラギラしている時の白泡周りでは見にくいこともありますが、薄暗いような状況では白が圧倒的に見やすいですよね。
鮎釣りの目印も白が見やすいんですね。
今年の梅雨は長くて、なかなかスッキリとした天気になりませんね。梅雨明けが渓流も鮎も本番だと思うので、お互い楽しみましょう(^_^)
初めて作ったのがエルクヘアカディスでした。夜中にヘアスタッカーでカツカツやってたら妻に怒られました(笑)
Nori1022さん、こんばんは。
私も最初に巻いたのはエルクヘアカディスでした。タイイングの本に「初心者が最初に巻くのに最も適したフライで、しかもよく釣れる」と書いてあったので(笑)
実際にエルクヘアカディスはよく釣れるので、今では絶対に欠かせないフライになっています。
ヘアスタッカーは深夜には使えないんですよねー(笑)