これは、まだ梅雨明け宣言が出る少し前の、私が勝手に梅雨明けしたと思っていた7月下旬の話。
今年はせっかく矢作川水系の年券を買ったので、元がとれる4回くらいは釣りに行きたいじゃない(笑)でも、ウチから遠いんだよね。
朝からは出かけられないけど、一泊釣行にしよう。
絶対に泊まってはいけない川岸|矢作川水系 ヨモギ川一日目
なんだかんだあって、車止めに着いたのは午後2時。
これは今日も泊まるだけで、釣りは明日ってパターンかな。
ともかく、ウェットウェーディングスタイルに着替えます。
一つ気になるのは途中で見た天気予報が、両日とも曇り一時雨になっていて降水確率も60%と50%・・・
あれれ、昨日まではもうずっと晴れマークが並んでいたはずなのに、急に天気予報が変わっちゃった。出かける前に天気予報見てたら、たぶん泊まりはやめてたな。
前回より上流のイワナを狙ってみたい。
この辺りは熊が出るのかどうかわからないけど、最強の熊鈴を腰にぶら下げ林道を歩きます。
今日は前回よりもさらに上に行って泊まるつもり。
前回林道を歩いただけで、魚が走るのが見えた場所。
今日は魚の姿は見えないです。
ハンモック泊の予定だけど、この辺りは川沿いの木が妙に細い。
上の方に行けば太い木があるのかな。それとも、ちょっと山に入って泊まることになるのか。
今にも雨が落ちてきそうな空を見上げながら、林道から細くなった杣道を歩きます。
この辺りならハンモック張れそう。でも、川から離れすぎてるんだよね。笹藪が深いのもイマイチ。
曇っていても暑いので、すでに汗だく。
やっと前回の入渓点に到着しました。本流が二分した細流ですね。
冷たい水が気持ちいい。
今日はここからすぐに釣り上らずに、もっと川の上を目指します。
本流に出ました。かなり水量多いねー。対岸に渡らなくちゃなんだけど・・・
写真で見るより、水深も水圧も高い流れを慎重に対岸まで渡り、ほっとします。
前回ネマガリタケを採ったチシマザサの森を抜け、さらに上流へ。
杣道が川から逸れていってしまう地点で入渓することにします。
川へ降りてみると、この辺りは傾斜が急なのか白泡を立ててごうごうと流れています。
うーん、下流よりかなり険しいね。
しばらく上って流れが穏やかになっていれば良いけど、上流を見やると上に行くにはどうやら対岸に渡らないといけない。
これはちょっと無理っぽい。今日は上流部は諦めて、下流での釣りに変更しよう。
上流部はまた渇水期に来ることにします。
下り道には蛇がたくさん。
せっかくここまで上ってきた道を引き返すのしんどいなー。
雨に打たれてぐちゃっとなったチチタケ。
水が染み出して、杣道を横切る流れになっているところで、小さな蛇がするすると逃げて、黄色矢印辺りに逃げ込みました。水の中に入っていたけど、まさか水中に隠れてるの?
カメラを差し込んで水中を撮ってみたけど、写っていませんでした。
もう一度本流を渡ります。雨が降って増水すると、ここだって渡れなくなるかも。
時々青空が覗きますが、また雲が立ちこめてきます。
とても不安定な天候。
林道の途中で、2匹蛇を見ました。いずれもするすると逃げちゃって写真は撮れませんでしたが。蛇って足がないのにあんなに素早く動けるのが本当に不思議。
今度こそ蛇撮影のチャンス!
これ、ヤマカガシだよね。典型個体はもっと体色が赤いけど、かなり個体差があるらしい。
昔はヤマカガシって毒がないって言われていたけど、実際には奥歯に毒があって毒性も強いので要注意。と言いつつ、至近距離で写真撮ってる私もどうかと思うけど(苦笑)
林道をどんどん下って、結局車止めから少し上がったところから入渓。
上流部までの往復は全くの徒労だったけど、まぁ上流部の様子がわかったので良しとしよう。
徒労の末に、結局下流部から入渓。
手前の強い流れの向こう側に、ゆったりとしたいかにもドライフライに魚が出そうな流れがあるので、ここから入渓して大丈夫そうなところを渡ります。
時間はすでに、午後4時半。気温24℃、水温15℃。
条件は悪くないと思います。
相変わらず空は怪しいので、ちょっとだけ釣りながら早いとこハンモック泊適地を探さなくては。
タックルは、このところの定番、AXISCO AXGF763-6(楽天で見る・アマゾンで見る・ヤフーで見る)+オービス バテンキルクリックII。ライン#3、リーダー9ft6X。ティペット7Xを3ft継ぎ足し。
アダムスパラシュート#14を結びます。
この組み合わせが一番臨機応変に対応できるので、未知の川を探る時はこれが一番。6ピースなのでコンパクトで藪漕ぎや高巻きなどがあっても安心だし。
で、さっき対岸に見えたドライに魚が飛び出しそうなポイントね。
残念ながら、魚の反応はありませんでした。
そればかりか、こんなミミズのパッケージが落ちているという始末。
釣り人がゴミを川に捨てるなんて信じられない。これは、拾っていって今晩焚き火で燃やしちゃおう。
そうこうしているうちに、大粒の雨がバラバラ花崗岩の岩を濡らし始めました。
前回来た時はあまり意識しなかったけど、ここもおむすび山や幽霊谷と同じ花崗岩質の川なんだな。川底は、こっちの方が砂地が多いけど。
さて、のんびりはしていられません。早くハンモックを張らなくては。
雨は相変わらずパラパラ程度。もう少し釣り上がります。
ハンモックを選択したのは失敗だったのか。
テントが張れる砂地は結構あるんだけど・・・
周囲の木が細くてハンモックが張れる場所がない。
キイチゴ沢ではブルーシートを張れる場所を探すのに苦労したので、今回はハンモックを選択したのに、逆にブルーシートなら張れる場所はたくさんある(苦笑)
川からちょっと離れたら太い木があるかな。
あれ、この奥、ちょっと上れば平地になってない?
なんか石垣みたいなのがあるし。
おぉ、ここは平地になっていて、しかもハンモックを張れる太さの木がたくさんあるじゃん。
川からそれほど離れてないし下藪もないし、完璧!
ちょっとした広場みたいになってる。奥に進んでみると・・・
どーん! 謎の廃墟(T_T)
いやいやいや、これは怖いよ。何?この廃墟。
写真左側にハンモックに最適な立木が2本写っているけど、冗談じゃない。こんなところに泊まれるか!
そもそもこの写真に心霊が写り込んでないよね? 怖いから探すのはやめよう。
昔、ここに誰か住んでたってこと? それとも林業のための小屋?
小屋にしては、しっかりした大きい建物だよ。
良く見ると、広場の後ろ側にもしっかり石垣が組まれ、相当な労力をつかって整地して家を建てたんだと思うけど、それが何時代なのか。
昭和初期?大正?明治?・・・江戸時代ってことはないよね(笑)
ここは川の対岸だよ。私は川を渡渉してきたけど、こちら側のすぐ裏は深い山だし林道なんかないし、もちろん電気も通ってないよ。
そう言えば、この少し上の方に朽ちた吊り橋があったけどそれを使って川を渡って生活してたの?
仮にそうだとしても、車なしでこんな山奥からどうやって買い物に行くの?
買い物とか関係ない自給自足の生活をしてたのかな。
いやいや、この狭い場所で仮に野菜を作っていたとしても米は無理だよ。
川の魚を食べて生活してたの? 縄文人じゃあるまいし。
そもそも、こんな不便な場所にわざわざ家を建てて住んでる理由がわからない。
平家の落人とかいうなら、わかるけど・・・
とにかく、ここに長居は無用。
川に戻って、ここは見なかったことにしよう(笑)
今日も釣りをしに来たんですよ、これでも。
できるだけあの廃墟から離れよう、怖いから。
急ぎ足で上りながら、良さそうなポイントだけロッドを振りながら進みます。
この際、魚は明日で良いからハンモックを張れる場所だよなぁ、問題は。
エルクヘアカディス#14に替えて、ここから出ました。
良かった、今日もボウズは免れた。
前回、この川はほとんどイワナだけとルアーマンが言っていたけど、良いアマゴがいるじゃん。
今日は食料少なめだから、このアマゴは塩焼きにしていただくことにしよう。
このアマゴをネットに入れたまま川岸に置き、少し上を探って今日の釣りは終わりにします。
アマゴ1尾追加。この水系のアマゴは、尾ビレの上下オレンジ色がはっきり鮮やかに入っています。そして、体側の朱点が控えめなのも私好み。
このプールは期待したけど、小さいイワナが出ただけでした。
ここで釣りは終了。
写真1枚目の黄色矢印のところなんか、ブルーシート泊には最高なんだけどなぁ。
ハンモックじゃなくて、ブルーシートを持って来れば良かった。
ここまでハンモック泊に良さそうな場所はなく、唯一廃墟より下で見つけたなんとかハンモックが張れそうな木があった場所まで下ることにします。
廃墟の横を通って下るのいやだけど、仕方ない。夕暮れも迫っているし。
やっと見つけたハンモック泊地は、住めば都。
ここです、唯一の候補地。
左右の黄色矢印の木ならハンモックを張っても大丈夫。距離はもう少し離れてた方が良いけど、これでも張れないことはない。
頭上は張り出した木が覆ってくれているので、少しくらいの雨なら防いでくれそうだし、悪くないかも。
そうと決まったら早速ハンモックを張っちゃおう。ハンモックはもちろん例のやつね。
実際に張る時には右矢印の木のもう一本隣の木を使いました。
それほど雨は降らないような気がするけど、念のためミニタープも張って万全の体制にしよう。木は川に向かって斜めに張り出していて、木のトンネルのようになっている場所です。
辺りは薄暗くなってきているので、すぐに薪を集めなくちゃ。
連日雨が降っていたので、落ちている木は湿っていて状態は良くありませんが、なんとか焚き火はできると思う。というか、他には固形燃料があるだけだからなんとしても火を熾さなくては。
次なる不安要素は、湿った薪を使った焚き火。
暗くなっても大丈夫なように例のヘッドライトを頭に装着して、ピコグリル398も設置します。
そして、例の折りたたみノコギリも使って落ちている木の枝を拾って薪作り。
今日は調理に使える分だけあれば良いので、こんな感じかな。
ごく細いものから直径4cmくらいのものまで、4段階くらいに分けておきます。
ここまでできたところで、やっと濡れたウェーディングスタイルから着替えます。
乾いたズボンをはいて、クロックスに履き替えると生き返ります。
もう辺りは真っ暗。だけど例のヘッドライトさえあればこんなに明るい。
ガムテープをクルクル巻いて持って来ています。
瀬畑雄三さんの『源流テンカラ釣りの知恵』(楽天で見る・アマゾンで見る・ヤフーで見る)にガムテープは火持ちがひょくて、書いてあった、ガムテープ(布製)を火口に使ってみます。
火持ちが良くて、火口には最高なんだとか。ガムテープは他にも使い道はあるしね。
15cmくらいをちぎって丸めてピコグリルに置きます。
今日はファイヤースターターなんてのんきなことを言っていられないので、素直にSOTOガストーチ(楽天で見る・アマゾンで見る・ヤフーで見る)を使います(笑)
丸めたガムテープの上に、杉の枯葉を置いて着火。
おぉー、確かにガムテープは良い燃え具合。
湿った小枝でもなんとか燃えます。
少しずつ太い薪を乗せていきます。湿っているとやはり燃えは悪いですが。
太い薪はピコグリルに立てかけて少しでも乾かしておくことにします。
だいぶ火は安定してきました。
良いもの食べてるアマゴは美味い!
ここで、さっきのアマゴを捌きます。
胃袋がパンパンだったので、何が入っているのか中を見てみると、
なんと蝉が入っていました(左矢印)
そして、右矢印のところ、現地ではバッタの足だと思っていたけど、帰って写真をよく見てみたらこれは沢ガニの足ですね。
蝉や沢ガニを食べちゃうとは、食欲旺盛なアマゴだな。イワナはよく悪食(または貪食)と言われるけど、アマゴもこんなの食べてるんだねー。
他にはカワゲラが多く入ってました。
これなら、ほんとにスミス 美蝉(楽天で見る・アマゾンで見る・ヤフーで見る)で釣れそうだよね。
アマゴに塩を振って(鰭には多目に化粧塩を付けます)木の枝で作った串に刺し、遠火でじっくり焼くことにします。
保冷剤は溶けましたが、まだ冷たいです。
冷凍して持って来た鶏もも肉も解凍されてますが、まだ冷たいです。
パール金属 グリルパン 16cm(楽天で見る・アマゾンで見る・ヤフーで見る)を火にかけ、油を少し引いて鶏肉を焼きます。
薪が湿っていてちょっと目を離すと下火になっちゃうので、火吹き棒(アマゾンで見る)で空気を送り込みます。するとボワーッと勢いよく火が立ち上ります。
灰も巻き上がるのはご愛嬌。
鶏肉に火が入ったら一旦取りだしておいて、ニンニクと玉ねぎのみじん切りを炒めます。
玉ねぎが透き通ってきたら、パプリカ(赤、黄)を入れます。
オピネルでトマト1個をカットして投入、塩コショウを入れて隠し味に味噌を小さじ1〜2入れて煮ます。実家製のインゲン豆も入れて煮ながら食べましょう。
今夜は地元酒蔵の仙醸(せんじょう)を呑みながら。
本当はあらかじめペンネ(マカロニより太くてペン先のように斜めにカットされているパスタ)を茹でてトマト煮に追加しようと思っていたけど、雨空を気にしながら湿った薪で焚き火をするのに精一杯だったので、ペンネはなし。
まぁ、日本酒呑む時は炭水化物はいらないけどね。
本日のダイニングサイト。
ランタンを焚き火にあんまり近づけると虫が舞い込んでくるので、適当な棒を少し離れたところに立て、そこから照らす形にしました。
このダイソーのお椀、地味に活躍してくれてます。
フリーズドライの味噌汁や、麺つゆを入れるのにもちょうど良いし、今回のように熱々のグリルパン料理なんかも直に食べるわけにはいかないので、このお椀が必要です。
アマゴは串を持って背中からガブリと食べると、ふんわりとしたアマゴの身の甘味と塩味のバランスがよく、最高です!
今回は湿った薪から出る煙に燻されながらじっくり焼いたので、燻製のような風味も加わってさらに美味かったです。
時間はすでに9時。渓流泊の時は8時頃には寝袋に潜り込むことが多いけど、今回は湿った薪で弱めの火力でゆっくり調理しながら食べて、その後も少し焚き火を眺めてたりしたので思ったより時間が経っていました。でも、このくらいの火力が調理はしやすいかも。
さて、寝ようかな。
例のヘッドライトは、真っ暗闇なら弱点灯でも十分明るいです。
水辺に行ってうがいをしてから寝よう。
ザーザーという瀬音が、雨音にかき消される。
焚き火に薪を追加しておきます。
ハンモックは明るいうちにしっかり設営しておいたので、安心です。
ハンモックの近くまで行って蚊帳のファスナーに手を掛けたら、一旦ヘッドライトは消します。
蚊帳の中に虫が入ってしまったら、この蚊帳付きハンモックの価値が台無しになってしまうので(笑)
ハンモックに入ってファスナーを閉めればライトを点けてもOK。
ハンモックの上で寝袋に潜り込む時は、慣れないとバランスを崩して左右どちらかに転げ落ちるなんてことになりかねないので(そうなるとたぶん蚊帳も破いちゃう)、慎重にね。
ハンモックから眺めるダイニングサイト。ランタンは弱点灯で常夜灯として点けておくことにします。
ハンモック内側にある小物入れにヘッドライトと眼鏡を入れて、オヤスミナサイ。
目をつぶった直後、例の廃墟のことを思い出して背筋がゾクッとしたけど、その数分後には深い眠りに包まれていました。
しばらくして、夢の中でザザーと激しい雨の音がしていてハッとして目が覚めました。
雨が降ってる?
頭がはっきりとしてくると、それは雨の音ではなく瀬音だとわかりました。
なんだ川の音か。そうだよね、降るとしてもこんなにザーザー言うほどは降らないよね。
安心して再び眠りについたんですが、今度はタープをパラパラと叩く雨音で目覚めました。
今度は間違いなく雨だな。
タープを張っておいて良かった。これが、暗闇で雨が降り出してからタープを張るとなると大変。ともかく、このまま雨が止むまでじっとしていよう。どうせ、にわか雨程度でしょ。
ブルーシートではなく、ハンモックを選んで正解だった。
最初は頭上の木々が雨を吸収してくれて、木の葉を伝わってポタポタと落ちる程度だった雨も次第に強くなり、ザーザーという瀬音をかき消すほどのどしゃ降りになりました。
ヤバイね、これ。
短時間で終わるかと息を潜めていたけど、一向に止む気配がありません。
ダイニングサイトは川より一段高いので調理器具やピコグリルが流されるようなことはないけど、そう言えばランディングネットは岸辺に置いたままじゃないかな。流されちゃうかも。
心配になりつつも、あまりのどしゃ降りなので小降りになるまで外には出られません。
時間を確認すると、午前0時を回ったところ。
2時間ほど浅く眠ったり目覚めたりを繰り返していましたが、いよいよ足側の方から少し水が浸みてきました(黄色矢印)。
このハンモック生地自体は全く防水性がないのと、頭上はウイングタープなので足側と頭側は覆っている面積が小さいんですよね。だから横からの雨の吹き込みには弱いんです。
寝袋も湿っちゃったから明日干さなくちゃ。
でも、いまのところ寝袋内部まで濡れるようなことはないので、大きな問題はないです。
今回はハンモックを張る場所を見つけるのに苦労したので「ブルーシート泊にしておけば良かった」なんて思ってましたが、このどしゃ降りはブルーシート泊(前回同様1.8×2.7のブルーシートの場合)では、いくらシュラフカバーがあったとしても、相当厳しい状況になっていたでしょう。
結果的にはハンモック+タープで正解でした。
それから少しすると、雨が急速に弱まってきました。
今がチャンス! ちょっと外へ出てみよう。
ダイニングサイトは、置きっぱなしの調理器具に雨水がたっぷり溜まったというくらいで他には特に問題はなし。リッジラインパック30は防水仕様なので、中の荷物は全くの無傷。ランタンも防水仕様なので問題なし。
強いて言えば、フィッシングベストがぐっしょり水を吸って重くなってしまいました(笑)
川辺に行ってみると、少し増水した程度で濁りもないように見えます。
ランディングネットは無事に救出。これで一安心。
雨もほとんど止んだようです。辺りが明るくなるまで、もう一度眠ることにしよう。
明日は増水してるとドライフライきついかな。まぁ、その時は渓流ベイトフィネスで遊ぼう。
ともかく、オヤスミナサイ。
・・・二日目につづく。
コメント
こんばんは。
例の廃屋は林業者の作業小屋跡ではないですかね?こちらでは結構多く見かけますよ。なかを覗くと大抵は大量酒瓶とかヘルメットが散乱しています。山師が一々山を降りるのは大変なので一時滞在用に作られているみたいです。普通の民家の廃屋で鏡とか絵とか残っていたらゾッとしますが、作業小屋は何故か平気ですよ(笑)
セミを食べているアマゴは見たことがありません。しかも多分エゾゼミかな?そこそこ大型のセミでビックリです。
七流釣師さん、こんばんは。
林業の作業小屋ですか。なるほどー。
でも、ここから木材をどうやって対岸に運ぶのかなー。廃屋の中は怖くて見られなかったのでなんとも言えませんが、作業小屋であることを祈ります(笑)
確かに生活感のない作業小屋なら怖くないかも。
蝉の種類は詳しくないのでよくわかりませんが、私もビックリしました(^_^)
おはようございます。
山奥の源流に行きますと、立派な石垣を組んだ平らな土地が見受けられますね、今は木々も大きくなって石組だけが残っています、多分沢沿いだから田んぼのあと、家屋のあとかと伺えます、最近は夕立が多いですね、それにしても冒険しますね。
ハックル70さん、こんばんは。
この石垣が良く見ると、花崗岩でできていてこの辺りの川の石で作ったのかなと思います。この石垣を組むだけでも相当な労力ですよねー。
私も他でこんな石垣だけ残っている平地を見かけることがあります。
これ、家屋なんですかねー(怖)
言われてみれば田んぼもできなくはない場所でした。
連日のように雷が鳴りますね。今年はキノコが豊作ではないかと思っています(^_^)
おはようございます。
冒険釣、楽しそうで、面白そうです。
今回の記事、読んでいるうちに流れが分からなくなりました。
読み返したら分りました。
林道を歩いて、次に杣道を歩いて、上流に向かったが、途中で止めて、再び下って、林道に戻って、廃屋に立ち寄って、林道脇で釣をして、林道入口付近でタープ泊。
2日目は、いよいよ源流の悪い沢でイワナ釣でしょうかね、記事が楽しみです。
マンボウさん、こんばんは。
今回は釣りというよりもちょっとした探検でした(笑)
行動がわかりずらくてすみません。
およそそんな感じの流れで間違いありません。下の方は林道に沿って川が流れています。廃屋があるのは林道とは反対側の川岸です。
二日目、源流部のイワナとも思いましたが、昨晩のどしゃ降り後の水がすぐに引けそうもないので、下の方で遊びました(^_^)
夜中の雨は困りますね。
なにせ逃げ場は自らのテン場(今回はハンモックだったようですが)だけですものね。
しかしそれだけの土砂降りになっても、ハンモックとタープの組み合わせでかなり大丈夫なものなのですね。
タープを大型のものにすれば、ほぼ完璧ということでしょう?
張れる木さえあれば、タープって思っている以上に野宿の良きパートナーなんだ。
続き、楽しみにしています。
この時期、リコプテラさんの文章で疑似体験することが、ボクの最大の楽しみですから。(笑)
kuniさん、こんばんは。
夜中の雨はテントなりハンモックなりの中で止むまで大人しくしてるしかないんですよねー。朝までに止んでくれないとホントに困ります。
ハンモックの場合は、どしゃ降りで地面がビショビショでも全く気にしなくて良いという利点がありますね。
タープはあまり大きくしなくても、六角形タイプや長方形タイプにすれば雨でも全く問題ないと思います。
二日目、いつも通りそれほど釣れてませんが、良かったらお読み下さい(笑)
こんにちは、リコプテラさん。
今回の記事、雰囲気出てましたね。タイムスケジュールもいつになく狂い気味だし、
後ずさりして現場を去る様子が想像出来ました(笑)
触れないほうが良いのかもしれませんが、廃屋って薄気味悪いですよね。これだけ崩れていると危険だし。
若いころ、木曽の山奥の森林鉄道跡地に有った、古い造林官舎に泊まった事が有ったけど、一人じゃ無かったし怖くなかったですね。あれ?リコプテラさんも今回一人じゃないのか。もう一人写って(ピーッ、自己規制)
ポンタさん、こんばんは。
おどろおどろしい雰囲気出てるでしょ。小屋の後ろ側の石垣の写真なんかビビってブレちゃってますもん(笑)
いろんな意味で廃屋に近づくのは危険ですよねー。私は特に怖がりだし。
昼間だと林業小屋は怖くない感じがしますが、夜は林業小屋であっても怖そう。とにかく人工物が怖いんですよ。
あんまり怖いこと言わないで下さいね。渓流に泊まれなくなっちゃいますから(笑)
こんばんは
ヘビにも当たり年があるのかは知りませんが、今年は多いような気がします。
今まであまり釣りでヘビに会ったことなかったけど、今年は何回も出くわしています。
たいがいヤマカガシですが、1度マムシに遭遇しました。鳥肌が立ちました。
(((((゜゜;)
wakudokirun さん、こんばんは。
梅雨の長雨でヘビが増殖したんでしょうかね。私も今年はヘビを良く見かける気がします(^_^)
別の川では今まで見たことがなかったジムグリというヘビも見ましたし。
マムシは今年ではないですが、私も二度ほど出会っています。
他のヘビと比べて威圧感がありますよね。一瞬こちらが動けなくなりますよね。
熊、マムシ、スズメバチ、これが渓流釣り(山歩き)の三大危険生物でしょうか。
僕が行く渓流にも、こんなところにどうやって石垣築いて小屋建てたんだという残骸あったりします。昔の山師とか炭焼きの人達がやったのかな。
Nori1022 さん、こんばんは。
そうですか、そちらにもこんな怖い廃屋があるんですよね(笑)
この石垣を組むだけでも大変だと思うんですよね。良く見るとこれは、この川の花崗岩を割って組んであるようなんですよね。
林業小屋というよりも炭焼き小屋だということなら、納得できそうな気がします。
木材だと対岸まで運ぶのが難しそうだけど、炭なら吊り橋を担いでいくこともできますよね。そうだ、炭焼き小屋ってことにしておこう、怖いから(笑)
沢の上流での釣行に時折このような場所と思える場所に廃屋が有ったりしますよね。
昔は炭鉱などで賑やかだったとかならわかるのですが理解しがたい廃屋もあります。
その他にも道路が無いような上流の林の中に錆びた車が有ったりします。不思議ですよね。
リコブテラさんのソロキャンプでそのような場所は怖いから避けているようですが夜間の獣避けはどのようにされているのですか?
幻の渓流師さん、こんばんは。
山の中の廃屋は怖いです。今回のは単独でポツンと対岸にあったので不気味です。
確かに、山の中に古ーい錆びた車が棄てられてることありますよね。昔はそこに林道があったのか、ほんとにおかしな場所に放置されていることがあります。
夜間の獣避けについてですが、正直何もしてません(笑)
幽霊は怖いですけど、獣は怖くないんですよね、私の場合(^_^)
野生の獣が向こうから人間に近づいてくることはないからです(住宅地に出てくる人に慣れてしまった獣は別として)。
獣は嗅覚が優れているので、人間には近づいてこないですね。
私の住む長野県でもツキノワグマに襲われる事故が度々ありますが、あれは熊と出会い頭にバッタリ出会ってしまい熊がパニックになった場合です。
夜こちらが寝ている時にはそういう状況にはならいので、怖くないです。
ただ、私は以前食料を外に出しておいて猿に盗まれたことがあるので(人間に危害は加えないですけど)、食料管理はしっかりするようにしています(^_^)