ソロキャンプなら電池式LEDランタン
泊まりのキャンプをするとなると、夜の灯りは必需品ですよね。
キャンプサイトを広く照らすならランタン、作業中に手元を照らしたり移動中に使うなら両手フリーになるヘッドライトになります。
少なくとも、ランタン一つとヘッドライト一つは持って行きたいですね。
ランタンにもいろんな種類があって、主な物はガソリン、ガス、電池(LED)の3つです。
大勢でのオートキャンプなら、光量のあるガソリンやガスの方が良い場合もあると思いますが、バックパックスタイルでしかもソロキャンプの私は電池または充電式のLEDランタン以外選択肢はありません。
私がいつもメイン使っているのはモンベルコンパクトランタンです。
テーブルライトとしても使えるし、テント内にぶら下げて使うこともできます。
あとはアマゾンで買った、このモバイルバッテリーにもなるランタン(アマゾンで見る)を持って行くこともあります。
ヘッドライトは昨年購入してベタ褒めしたこれです。
レッドレンザー MH3(楽天で見る・アマゾンで見る・ヤフーで見る)
ヘッドライトがランタンに変身!
モンベル クラッシャブルランタンシェード
上記のヘッドライトを流用してランタンにしちゃおうってのが、この製品です。
少し前の冬キャンプで使ってみました。
モンベル クラッシャブルランタンシェード(オンラインストアで見る)。
【素材】30デニール・リップストップ・ナイロン
【重量】7g ※ミニカラビナ込み
【カラー】ホワイト(WT)
【サイズ】∅6×12cm
【付属品】ミニカラビナ
【対応ヘッドランプサイズ】周囲:19.5cm以内
ヘッドライトにかぶせるだけでランタンになるという発想
白い生地でできたカバーみたいなものですね。
これを手持ちのランタンに装着できます。適応サイズはランタンの周囲が19.5cm以内となっています。
簡易ランタンの出来上がり!
「ヘッドライトをそのままぶら下げるだけじゃいけないの?」って思うかもしれませんが、ヘッドライトは直線光なので、テントの床に光の輪ができるだけでテント内全体を照らしてはくれないのです。このシェードを被せると360°に光が広がってテント内全体が明るくなります。
付属のカラビナみたいなやつをベルトに掛ければテントの天井から吊すことができます。
(写真では留め具に掛けてますが、ベルトそのものに掛けた方が安定します)
明るさはヘッドライトの性能によりますが、テント内で使うなら十分過ぎるほど。
ヘッドライトの直線光がシェード内に反射して全方向の柔らかい灯りになります。
外で調理したり食事したりする時に使う場合も、流木を固定してポールにすればぶら下げて使えます。
冬キャンプから帰ってきてから再確認。
現地では、シェードをかぶせてヘッドライトのベルト部の上まで引き上げて口ひもを絞ってましたが、ベルトのバックルのところで固定するのが正しい使い方らしい。
赤矢印のところで口ひもを絞り込んで固定します。
写真2枚目のようになります。
カラビナもベルトにこういう風にセットするのが正しい使い方。
現地テストの時には試さなかったけど、写真2枚目のようにヘッドライトを上向きに置けば、テーブルランタンとしても使えます。
ヘッドライト一つで一泊キャンプがまかなえるのか。
ヘッドライトがランタンにもなるってことになると、この小さくて軽いヘッドライト一つで済む?
テントの外で行動する時はヘッドライトでテントの中に入ったらこのシェードを付けてランタンとして使う。
それでいいじゃんって感じだけど、軽量化をそこまで追求しなきゃいけない状況ならそういう使い方も可能だという話であって、実際に現地の真っ暗闇でこれをやってみるとわかりますがライト一つだけで行動しようと思うと、非常に使い勝手が悪いです。
通常は、最低限照明器具は二つ必要です。
前にも書きましたが、照明器具というのは結構な重量になるので今回のクラッシャブルランタンシェードを活用して軽量化するなら、同じヘッドライトをもう一つ買って2台で運用するがベストかも。
このヘッドライトは電池を含めても92gしかないので、2つでも184g。超軽量な照明システムになります。あとは予備の単三乾電池を1本だけ追加すれば二泊までなら全く心配ないでしょう。
当面私はモンベルコンパクトランタンとレッドレンザー MH3の組み合わせで使うつもりだけど、レッドレンザー MH3はとても優秀なヘッドライトなのでもう一つ買って二台運用も試してみようかな。
クラッシャブルランタンシェードは、布きれ一枚くらいのものなのでいつでもバックパックに入れておきたいと思います。
コメント
おはようございます。
LEDライトが普及してから、ちょっとした明かり採りは便利になりましたね、私も寝室に首にぶら下げるやつと懐中電灯を子供が買ってきて用意してあります、シエードは光を柔らかくし、昔の行灯の効果があって日本人は好むでしょう。
ハックル70さん、こんばんは。
LEDは省電力なのに明るいってところが凄いですよね。
実家にも先日太陽光パネルで充電して夜間にセンサーライトになるものを玄関に取り付けましたが、かなり明るくて防犯効果もありそうです。
シェードは確かに行灯のような柔らかな灯りになるので、広く周囲を照らすのに向いていますよね(^_^)
おはようございます。
かなりいいですね、これ。
現代版、ふところ提灯といった所でしょうか。
乳白のコンビニ袋を使っていましたが、これは、しゃんとして使い勝手が良くて、何より、見た目がお洒落でいいです。
マンボウさん、こんばんは。
これは、とにかく折りたたんでおけばほとんど荷物にならないところが良いです。
「ふところ提灯」って何だろう?と思って検索してみました(笑)
あぁ、これ、時代劇で見たことがありますね。こんな便利なものが昔もあったんですね。今回のシェードは確かに、現代版の「ふところ提灯」かも。
生地に張りがあるので、簡易ランタンとしては使い勝手が良いです (^_^)
クラッシャブルランタンシェード、良いですね。^^
これは車中泊メインのボクも欲しいです。
近い内に仕事帰りにモンベルに行ってみようと思います。
kuniさん、こんばんは。
えぇ、これは小さく折りたためるので全く荷物にならないところが嬉しいです。
車中泊なら普通のランタンでも良いんだと思いますが、ヘッドライトとセットでこのシェードを持っていると緊急時にも役立ちそうな気はします。
仕事帰りに寄れる場所にモンベルストアがあるなら、一度立ち寄って実物を見てみて下さい(^_^)
でも、立ち寄ると他のものも欲しくなってしまうという罠が(笑)
レッドレンザーは僕も買いました。アジ釣り等に活躍しています。軽いので良いですね。
Nori1022さん、こんばんは。
そうなんですね、レッドレンザーのヘッドライトを買ったんですね (^_^)
昔のヘッドライトは頭が重くなるようなものばかりでしたが、今は単三乾電池一本で十分な明るさを確保できるものがでてきて、とても便利になりました。
堤防のアジ釣り、楽しそうですねー。
そちらはもう夜釣りでも寒くないくらいになったでしょうか。こちらは、まだ朝の冷え込みがキツいです (>_<)
気にはなっていて、モンベルで何回か見てきました。知り合いで使っている人がいなくて手が出せませんでしたが、レポを拝見したので買ってしまうかも(^-^)
Kさん、こんばんは。
このクラッシャブルランタンシェード、確かコメントでKさんが教えてくれたんじゃないでしょうか。
それから検索してみて、これは使えそうだと前から思っていました。
荷物をできるだけ減らしたい時には活躍するし、別にランタンを持っていたとしても、とりあえずヘッドライトとセットで持ち歩けば、緊急時にも威力を発揮しますね。
買って損のない製品だと思います (^_^)
キャンプも電化が激しく私の世代ならコールマン一択でしたが最近はエコです。
いつも釣りやアウトドアに関する記事を面白く読んでいます。
気温が高くなって春ですね。
渓流の季節です。
また、動画があれば記事の臨場感が伝わりますね。
nanaさん、初めまして。
いつも読んでいただき、ありがとうございます!
そうですね、おっしゃる通りでキャンプ道具も電化が進んでますね。
コールマンのランタンはガソリンですかね。他にも灯油やガスタイプもあるみたいですが。
燃料が燃えて灯りが点るあの雰囲気はいかにもキャンプをしているという感じで、結構好きなんですけど、私の場合荷物削減のために今はLEDしか選択の余地がありません (>_<) こちらはまだ朝は氷点下になったりする日もありますが、日中は気温の高い日も増えました。ほんとに春ですね。 動画は装備増えてしまったり、編集が大変だったりと問題もありますが、おっしゃる通り臨場感は伝わるので、上手く撮れそうな機会があればブログに組み込んでみたいと思います。ありがとうございます。
なるほど、ヘッデンを2個持っていくのは盲点でしたわ。
これならランタンより嵩張らないし、軽いし、ガッテン!
ちょうど2個持ってるから。
FFfreakさん、こんばんは。
ヘッドライトのことを「ヘッデン」と言うんですか。
荷物をできるだけ小さく軽くする必要があれば、ヘッドライト2個+クラッシャブルランタンシェードはかなり有効な選択肢だと思います。
ヘッドライト2個持っているならバッチリですね (^_^)
そちらも暖かくなってきたでしょうか。
こちらは、朝はまだ氷点下になる日があって油断できません。4月からが本格的な渓流フライシーズンかなと思っています (^_^)