ミズコブを採りに行って、ムカゴご飯を食べる
秋田にお住まいのmuraさんが、9月に何度かミズコブ(ウワバミソウのムカゴ)について書かれていました。
うちの辺りでも渓流釣行ではミズはフキの次くらいによく見かける山菜です。
ムカゴができるということは知っていましたが、あんまり大きいムカゴを見かけたことがない気がするんですよね。
秋田よりこちらは少し時期が遅れるかもしれないので、渓流が終わった10月初旬に沢沿いに見に行ってみました。
沢沿いにミズコブを採りに行こう!
沢沿いにはミズはいっぱい生えています。
ぱっと見、そんなにムカゴがついている感じはないけど。
よく見ると、葉の付け根にムカゴができてることはできてますね。
個体差があるけど、これは大きい方。
秋田の方ではもっと大きいムカゴが付いてたけど、こちらはやはり全体的に小さめな感じがします。
ミズにも種類があるのか、それとも地域的な問題なのか。
ちょっと触ると、ムカゴと茎の付け根のところでポロッと取れます。
葉は一枚付いたままの状態になります。
後で調べたら、葉は取るとしてもムカゴの下にくっついた茎はこのまま一緒に茹でて醬油漬けや麺つゆ漬けにすれば美味しいらしい。
このくらいの大きさのは秋田のものと遜色ないか。
先端の方に5個くらい付いていて、そこから根本側には付いていないです。
茎を付けたままで良いという予備知識がなかったので、現地で地道に一つずつ外してキノコ狩りに使っているビクに入れました。ムカゴが小さすぎてビクじゃなくて、ビニール袋で十分でした(笑)
ミズコブご飯(ムカゴご飯)を炊こう!
家に持って帰ってゴミなど取り除くと、全体で35gほどでした。
ムカゴってムカゴご飯にするのが定番だと思っていたら(確かにヤマノイモのムカゴはムカゴご飯が定番だけど)ミズコブは茎付きで茹でて醬油漬けにするのが定番らしい。
ミズコブのムカゴご飯って検索しても全然出てこないけど、ちょっとやってみることに。
炊き上がりました、ミズコブご飯。
ミズコブは、少し山芋のような粘りとホクホクした感じがあって美味いです。
少し塩を入れたご飯ももっちりして炊き立てを食べると最高です!
ムカゴは栄養価も高いようなので、このご飯を食べたらとても健康になった気がします(笑)
コメント
ムカゴご飯ですね、美味しいでしょう。
ミズのムカゴとはあまり知る人は少ないのでは
葉とか軸を採取した事は有りますが時期的に
ムカゴは採った事は有りません、
釣りお爺さん、こんばんは。
確か釣りお爺さんのご自宅にはヤマノイモがあって、ムカゴを採って食べられてましたよね。
ミズのムカゴもヤマノイモのムカゴと味は同じような感じです。小さいので食感はちょっと物足りないんですけどね (^_^)
ミズのムカゴ、私も最近教えてもらうまでは知りませんでした。
うちの辺りでは昔からこれを採って食べる人もいなかったように思います。渓流沿いにたくさん生えてはいるので、今後は秋の味覚として毎年味わいたいと思っています (^_^)
ムカゴってヤマイモだけではなかったんですね‼️ 秋も色々な食材があって、リコさんのブログで勉強になります
Kさん、こんばんは。
そうなんです、ヤマノイモの他にもオニユリ、ノビル、ニンニク、ムカゴイラクサなどなど、結構いろんな植物にできるらしいですよ。
食欲の秋というだけあって、秋には美味しいものがたくさんありますね。
でも、今年は信州ではマツタケは不作、サンマも不漁だとかで口に入らないうちに終わりそうです (T-T)
ムカゴご飯ですか!
初めて知りましたねぇ、こちらでは
軽くゆでたものをめんつゆにつけるか、カブやキュウリと一緒に浅漬けにしたりですかね。めんつゆ漬けはマヨネーズとの相性が最高です。家の子はご飯にのせて食べてます。
ご飯にするとコブの食感はコリコリが残りますか、それとも芋のようなホクホクになるのでしょうか?
これはちょっと試してみたい食べ方です。今年は終わったので来シーズン食べてみよう。
muraさん、こんばんは。
ムカゴご飯というとヤマノイモのムカゴで作るのは有名ですが、ミズコブは検索しても出てこないのでやってみる人は少ないみたいです。私くらいかも(笑)
来シーズンは私も麺つゆ漬けをやってみます。カブやキュウリと一緒に漬けるのも試してみたいです。
麺つゆ漬けにマヨネーズ? これまた興味ある食べ方。
ミズコブご飯は、ムカゴが小さいですがヤマノイモのムカゴご飯と同じような感じで、少しヌメリのあってホクホクします。
来シーズン試してみて下さい (^_^)
おはようございます
ムカゴってのは芋に出来る、地上部の豆芋のことだと思っていました。
ミズのムカゴってのも、ムカゴ御飯にすると、確かにムカゴみたいですね。
(実にややこしい言い回しです 笑)
ミズのムカゴも地に埋めると、芽が出てきたら面白い。
マンボウさん、こんばんは。
一般的に有名なのはヤマノイモのムカゴですよね。
私も最近まで知らなかったんですが、ヤマノイモの他にもミズやオニユリ、ノビル、ニンニク、ムカゴイラクサなどなど、結構いろんな植物にできるらしいです。
ムカゴご飯の味わいはヤマノイモのムカゴご飯と遜色無いです。ただ、小さいのでたくさん採るのに根気が必要です(笑)
ミズのムカゴも繁殖のために芽が出てくるらしいですよ (^_^)
こんにちは。
ミズのムカゴは初耳です。禁漁後の谷に行くことが無いので見たこともなかったですね。
ニュースで、長野の松茸が平年の10倍の豊作だとか。でも元々がレアなので10倍程度では実感ナシですか?
七流釣師さん、こんばんは。
私も最近まで知りませんでしたが、ヤマノイモの他にもミズを始め結構いろんな植物にムカゴができるらしいです。
教えてくれたmuraさんがお住まいの秋田では渓流シーズン中に食べ頃になるらしいですが、ウチの辺りでは渓流終わってからになりそうです。
長野のマツタケが平年の10倍!? 何かの間違いではないですか(笑)
ウチの辺りは、史上稀に見る大不作なんですよ〜 (T-T)
長野と言っても、「長野市」のことねんですかね。
長野市周辺がそんなにマツタケが採れているなら、羨ましい限りです (^_^)
山芋のムカゴご飯は食べたことあるけど、そもそもボクはミズも食べたことないなぁ。
人って、ホント色々なものを食べていますよね。^^
ヤマノイモのムカゴを食べたことがあるなら、ミズコブ(ミズのムカゴ)も同じような味です。
ただ小さいので食感はややもの足りないかもしれませんが。
ミズは渓流では頻繁に見かけますが、山菜の中でも比較的地味な存在なので、食べたことがある人は少ないかもしれないですね。
ウチの辺りでも昔からあまり山菜として認識はされていなかったと思います (^_^)
この小さい奴を集めるの大変ですね。これを最初にイケると踏んで食べるの試した人は凄い!
Nori1022さん、おはようございます。
これは本当に根気が必要になります。でも、ツクシのハカマを取りの方が遙かに大変なのでそれに比べれば大したことありません(笑)
そうですねー、こんな小っちゃい物を敢えて食べようと思った人は偉大です。
うちは米を作ってまして、毎年収穫の時期になると「昔の人はよくこんな小さい粒の籾を外して食べようなんて思ったな」と思います (^_^)