スポンサーリンク
スポンサーリンク

身近な山菜を美味しく食べよう!|おすすめ山菜料理12選

山菜料理
この記事は約5分で読めます。

今年の春は残雪が多く、一時出始めたフキノトウも雪の下に埋もれてしまいましたが、急速に暖かくなってきて雪が解けフキノトウも顔を覗かせるようになりました。
山菜が気になる季節になってきましたね。
以前に、おすすめ山菜10選という記事を書きました。

山菜料理の定番と言えば、なんと言ってもおひたしや天ぷらですね。
おひたしは、セリナズナ、うちの辺りではやや珍しいアイコ(ミヤマイラクサ)やシドケ(モミジガサ)、シオデ、さらにはコシアブラなんかも美味しいですね。
天ぷらはフキノトウコシアブラタラの芽を始め、ナズナウドタケノコなどほとんどの山菜に対応できます。食べ方がよくわからなければ、天ぷらにしておけば間違いないです。
そんなおなじみのおひたしと天ぷらは除外して、他のおすすめ料理を選んでみました。

一度は作ってみたい。美味しいおすすめ山菜料理12選

第1位:コシアブラの肉巻き


コシアブラはタラの芽同様ウコギ科の山菜で、うっすらとした苦みと独特の爽やかな風味が天ぷらにすると最高ですが、豚肉との相性もとても良いので肉巻きにするととても美味しいです。
おろしショウガを入れて、生姜焼き風に仕上げるとビール、日本酒、白飯にも合う最強のおかずになります。
他にも、ウドシオデの肉巻きも作ってみましたが、コシアブラが一番美味いです。
>>詳細はこちら

第2位:セリ鍋


春の七草の一つにも数えられるセリ
爽やかな風味でとても美味しいのですが、食べ方としてはおひたしにしたり和え物などにするくらいでした。
ある日、仙台に『セリ鍋』というご当地鍋があることを知り、試してみたらこれが最高!
セリの根も綺麗に洗って入れ、その根の部分こそが抜群に美味いのです。
>>詳細はこちら

第3位:ふき味噌


まだ雪が残る頃いち早く出てくるフキノトウ
苦みが強いので天ぷらが美味しいですが、もう一つ、ふき味噌も定番の料理です。
簡単に言うと茹でて刻んで味噌と炒めるだけですが、色鮮やかなふき味噌を作るにはポイントがあります。
ふき味噌は保存が利くし、これを使っていろんな料理にアレンジできるので、とても重宝しますよ。
>>詳細はこちら

第4位:葉ワサビのしょう油漬け


渓流釣りをしていると、綺麗な沢の水際に生えているのを見かけることがある天然ワサビ
根の部分はもちろん薬味として使えますが、山菜として利用するのは主に葉や花。おひたしにしてもほとんど辛くない葉ワサビが、刻んで塩を振ってよく揉んで密閉しておくと次第に辛味が出てきます。
他の山菜では味わえない爽やかな辛味が白飯とよく合います。
>>詳細はこちら

第5位:ツクシの佃煮


春になるとツクシは至るところで簡単にたくさん採れますが、ハカマ取りの大変さを考えると無闇にたくさん採るわけにはいきません。
そんな手間のかかるツクシの佃煮は、シャキシャキとした食感とほろ苦い独特の風味がお婆ちゃんを思い出す懐かしい味です。
>>詳細はこちら

第6位:イタドリのきんぴら

160430イタドリキンピラ13
イタドリは林道沿いなどではどこにでも生えていますが、これを山菜として認識している人はすくないでしょう。年配の方は子どもの頃生のまま皮を剥いておやつ代わりに囓ったなんて思い出もあるかもしれません。生のイタドリはとにかく酸っぱいのです。
一旦塩漬けにしてこの酸っぱさを抜いて、きんぴらにすると思いのほか美味しくてビックリ。新芽の部分は天ぷらにしても美味しいです。
>>詳細はこちら

第7位:コゴミのくるみ和え


ワラビゼンマイと同じシダ植物なのに、アクがなくさっと茹でるだけでおひたしとして食べられるので、いろんな味で和え物にして楽しめます。
季節になると渓流沿いなどでたくさん採れるので、キャンプや渓流釣りなどで現地ですぐに一品追加できるのが嬉しい。他のおひたしで食べられる山菜であれば同様にくるみ和えでもいけます。
>>詳細はこちら

第8位:ワラビとソーセージの卵とじ


山菜の代表格でありながら、アク抜きの面倒くささから素人には敬遠されがちなワラビ
キャンプで現地調理するなら簡易アク抜きで、こんな料理にすると良いかも。
ヌルシャキッとしたワラビ独特の食感がまろやかな卵でまとまり、このまま丼にしても美味しいですすよ。
>>詳細はこちら

第9位:ノビルのぬた


細ネギとミニチュアの玉ねぎを合わせたような山菜ノビル
山菜というよりも田畑の畦など身近な場所にたくさん生えていますが、枯れた葉をきれいに取り除くのに少し手間が掛かるので採るのはほどほどに。
玉の部分に甘みがあって、長ネギのぬたよりも美味いです。ノカンゾウのぬたも美味しいです。
>>詳細はこちら

第10位:豚肉の行者ニンニク焼き


貴重な山菜、行者ニンニクの葉を豚肉と芳ばしく炒めたスタミナ料理。
生姜焼きのショウガの代わりに行者ニンニクを使うイメージです。山の中で幸運にも行者ニンニクを見つけたら、少し炒め物に入れてみましょう。
>>詳細はこちら

第11位:きゃらぶき

160514きゃらぶき04
昔から田舎ではよく食べられていたフキの佃煮 “きゃらぶき”。
フキは初夏から秋まで本当にどこにでも生えているので、採るのには困りません。
甘辛い中にフキのほろ苦さが感じられ、日本酒のアテにもご飯のお供にも。
これは現地調理というよりは、家でまとめて作る保存食ですね。
>>詳細はこちら

第12位:クレソンの卵とじスープ


クレソンも渓流釣りをしていると、川岸でよく見かける山菜ですね
爽やかなクレソンが香り立つまろやかで優しい味わいのスープ。
一日の始まりにこんなスープを飲めば、一日健やかに過ごせそうですね。余ったクレソンはサラダに入れても良いし、おひたしやゴマ油炒めでも美味しいです。
>>詳細はこちら

他にもいろいろあります、おいしい山菜料理

上記12選は比較的身近な山菜でお手軽にできる料理を選んでいますが、山菜料理は他にもたくさんあって、採れる山菜やシチュエーションでいろいろ楽しむことができます。
山菜は正に旬の味。季節感たっぷりな山の幸を味わいましょう!
その他の山菜料理は、こちらをご覧下さい。

スポンサーリンク
リコプテラをフォローする
魚ココロあれば水ココロあり

コメント

  1. しまった・・・晩飯前に来ては行けないトコロだった。(笑)
    お腹が鳴っちゃったじゃないですか。
    先日ふとした拍子に職場の山で、タラの木を見付けちゃったけど、あそこで山菜取りするわけにいかないだろうなぁ。

    • kuniさん、おはようございます。
      料理の写真て、空腹の時に見るのと満腹の時に見るのではだいぶ違いますよね。
      タラの木はなぜか人間が切り開いた場所の際に生えることが多いんですよね。日当たりの良い場所を好むってことなんでしょうけど。
      職場の山でタラの芽採って天ぷらパーティーをやってみたらどうですか(笑)

  2. 身近な フキノトウ、ツクシなら 私でも なんとか料理できそうかな 先シーズン、コゴミの茹で時間を失敗したので、今シーズン リベンジします。

    • Kさん、おはようございます。
      フキノトウやツクシは季節になれば身近なところで採れるので、お手軽で良いですよね。
      コゴミ、茹ですぎちゃいましたか?
      茎の部分に比べて先端の丸くなった部分はすぐ火が入ってしまうので、分けておいて茹で時間を変えると失敗しないと思います。コゴミは私は味噌汁に入れるのが好きです (^_^)

  3. どれもこれも酒がすすんで検診の数値が悪化する(笑)
    うまそうだなー。

    • Nori1022さん、おはようございます。
      確かにこれら、ビールや日本酒によく合うのでお酒が進んじゃいますね。
      私はそもそもアルコールに弱い体質でそれほど飲めないので検診で引っかかることはないですが、アルコールに強いと飲み過ぎ注意ですね(笑)

  4. ぜ~んぶ美味しそうッ♪
    そしてキレイだぁ~

    もしかしてご職業は「包丁人」?

    ア~早く食べた~い

    • 海童さん、おはようございます。
      山菜料理いろいろ作って楽しんでますが、こうやってあらためて並べてみると本当に美味そうに見えますね。私は本職の調理人ではなく、単なる料理好きですけども(笑)
      今年はこちらでは例年になく雪が多くて山菜も遅れ気味だと思いますが、これからシーズンになるのでいろんな山菜を楽しみたいと思います ^_^

  5. おはようございます
    山菜料理のランキング、面白いです。
    ツクシやイタドリが相当に善戦している印象です。
    ツクシは卵とじばかりですが、しっかり飴色に煮た佃煮は確かに美味しそうです。

    • マンボウさん、おはようございます。
      山菜料理、自分でもこうやって並べて見返してみると、今年もいろいろ採ってきて食べてみようという気になります。
      ツクシやイタドリは本当に日本中どこにでも生えているので、うまく活用できると良いですよね。
      佃煮は日持ちが良いので、作り置きしておけるところも良いです ^ – ^