今春、ジムニー(JB23-1型)が車検だったので予約を入れておきました。
今回は格安スピード車検を売りにしているところにお願いすることにしました。
車検実施日は車検切れ間際のスケージュールです。
ここは車を持ち込むと、30分くらいの間に事前点検をしてくれて
・車検を通すのに絶対必要な整備箇所
・車検には関係ないが、整備をお勧めする箇所
に分けて、見積もりを出してくれます。
ここでは、店内の席で待っている間、自分の車を点検している様子をモニターで見られるようになっていて、さらにチェックが進むにつれて、それぞれのチェック項目がOKであるかどうか、青、黄、赤のランプ点灯で途中経過を教えてくれるのです。
へぇ〜、これは便利なシステムだねぇ。
と感心していると、プロペラシャフトのところが黄色点灯しているじゃない。
プロペラシャフト? ちょっとドキドキしながら見守っていると、黄色が赤色に変わっちゃった。不吉な予感!
一通り点検が終わって、担当者が説明をしてくれます。
例のプロペラシャフトについては、ブーツが破れていてこのままだと車検が通らないとのこと。このプロペラシャフトが厄介で、ブーツのみ交換というわけにはいかず、プロペラシャフトを交換するしかないという。
部品代だけで64,400円、工賃は7,000円(共に税別)らしい。
それとは別にもう1箇所スタビライザーリンク、今回はなんとか通りそうだけどそろそろ交換をした方が良いのこと。
これらを合わせるとそれだけで通常車検代+10万円くらいになっちゃう!
担当者曰く、高走行距離の車なのでまずそれだけのお金をかけて車検を通すかどうかを検討した方が良いと。
確かになぁ、車検代と合わせると少なくとも15万円くらいになるよねぇ。
このジムニーもそろそろ潮時か。なんてことも頭をよぎり、一旦返答は保留して家に引き返してきました。
車検切れまであと5日しかないため、とにかく早く判断しなくては。車屋さんに預けておくなら問題は無いけど、自宅に置いたまま車検切れになると厄介。
プロペラシャフトが高いよなぁ。これって中古とかリビルトとかないのかな。いや、あったとしても時間的問題が。
とりあえずいつものアルプス商会さんにプロペラシャフトのパーツ価格を確認してみよう。
そもそも、プロペラシャフトって名前は知ってるけど、今まで気にしたことなかった(笑)
パーツカタログを見ると、プロペラシャフトは3本あるらしい。
この図の上からプロペラシャフトNo.1、プロペラシャフトNo.2、プロペラシャフトNo.3となっています。
点検をしてくれた車屋さんに電話で確認すると、交換の必要があるのは2番目のプロペラシャフトだということ。
いつものアルプス商会さんにパーツ価格を確認してみると、32,500円。
あれ? 全然価格が違うじゃん。これなら、部品発注して自分で交換すれば安く済みそう。あとは時間的に間に合うかどうか。
納期を確認してみると、明後日の午後には届くのでその翌日自分で交換作業、そしてその翌日ギリギリ車屋さんに持ち込んで車検を通してもらおう。
工賃7,000円なので、そんな難しい作業ではないでしょう。
少し落ち着いたところで、ジムニーの下を覗いてみよう。
車体左側から覗き込んでいます。つまり、この写真の左側がフロント側。
奥の方にプロペラシャフトNo.2が見えます。後端はトランスファーにつながっていて、前端はフロントデフにつながっています。その少し上に見えるのがプロペラシャフトNo.1です。
プロペラシャフトNo.1をもっと見える位置から撮りました。No.2より短いシャフトですね。
左側はトランスミッションにつながっています。
No.2の後端にトランスファーを挟んでその後ろにあるのがNo.3です。No.3の後端はリヤデフにつながっています。
極々簡略化した図で説明すると、こんな感じになります。
トランスミッションからの動力をプロペラシャフトNo.1を介してトランスファーに伝え、トランスファーからプロペラシャフトNo.2を介してフロントデフへ、プロペラシャフトNo.3を介してリヤデフへ伝えているというわけです。
No.2のブーツが破れているということだけど…黄色矢印のところがグリース注入口で赤矢印のところにブーツがあるね。
このブーツが破れているのか。ちょっと見た感じ異常なさそうだけど。まぁ、車屋さんが言うんだから間違いないだろう。
このブーツだけ交換できそうな気がするけど、どうしてアッセンブリなんだろう?
まぁ深く考えている場合じゃない。すぐに発注発注。
翌々日にはパーツが届くのであとは交換作業するのみ。グリースは自分で充填しなきゃいけないんだよね? グリースはリチウムで良さそうだけど、グリースガンやノズルも必要か。これはホームセンターにあるはず。
その日はサービスマニュアルを眺めてから、頭の中で作業工程の予行演習をしつつ床につきました。と、眠りに落ちる前に、ふと一つの疑念が浮かびました。もしかして、ブーツが破れているのは3番目のシャフトなんじゃないのか?
電話でのやりとりで「2番目」と言っていたけど、No.1は上の方にあるからそれは抜きにしてフロント側を1番目、リヤ側を2番目と言っていたんじゃないのか?
気になり出したらゆっくり寝ていられないけど、夜じゃ暗くてよく見えないからとにかく朝起きて再確認しよう。間違っていたら問題だけど。
翌朝、恐る恐るプロペラシャフトNo.3をよく観察してみると、黄色矢印のところにブーツがあって明らかにそれが破れてグリスが出てきているのが確認できました。
あちゃー、やってしまった。発注しなきゃいけなかったのはこちらのNo.3だった。
これはまずいぞ!
アルプス商会さんの営業開始を待って、電話して昨日発注したのをキャンセルしてこちらを再発注したい旨伝えましたが、発注した部品は基本的にキャンセルはできないらしい。昨日の夕方発注したけどすでに発送手続きが完了しているとか。
「そこをなんとか今回だけキャンセル扱いにできないでしょうか」と頼み込んでみると、
「難しいかもしれないけど、先方に話をして頑張ってみます。ただし、確約はできないですよ。その場合は買い取ってもらうしかないです」とのこと。
「どうしても無理なら私が買い取ります」と答えて、新たにNo.3の発注をして電話を切りました。
No.3のパーツ価格は、64,400円。車屋さんが言っていた価格と同じ。別にぼったくっているわけじゃなかったんだ(苦笑)
これはまずい、先に注文したNo.2がキャンセルできなければ自分でやろうとして逆に高くついてしまう。まぁ、仕方ない。ともかく、ここまで来たら自分でやるしかない。
ジムニーのプロペラシャフトを自分で交換してみる。
届いたプロペラシャフトNo.3。
実際にはこれと一緒にプロペラシャフトNo.2も店舗に届いていたんだけど、それはなんとかキャンセルを掛けてみてくれるとのこと。すみません、よろしくお願いします!
さて、後輪をジャッキアップして(この時は例のフロアジャッキを修理する前だったので、車載ジャッキを使いました)ジャッキスタンドを掛けてみましたが、作業する時にちょっとジャッキスタンドが邪魔になりそう。
ジャッキスタンドはやめて、カースロープを使うことにしました。プロペラシャフトの交換は特にタイヤが浮いている必要は無さそうだし。というか、後輪を変に回転させない方がシャフトの取り付け位置が狂わなくて良いのかも。
後輪をカースロープに乗り上げてサイドブレーキを掛けます。
交換自体は簡単|ボルトを緩めて外し、入れ替えてボルト締め。
前輪には念のためタイヤ留めを掛けて、緩めるボルトには予めラスペネ(楽天で見る・アマゾンで見る・ヤフーで見る)を吹いておきます。
KTC工具セットの中から、12mmと14mmのメガネレンチを用意。
車のフロント側(写真1枚目)が12mm、リヤ側(写真2枚目)が14mmです。
フロント側はメガネレンチが円筒状の側壁と干渉してボルトをしっかり掴むことができない。
ディープソケットなら問題なくいけました。
外した時と同じ位置で取り付けるように(90度単位で間違えないように)
リヤ側はメガネレンチで問題ないです。前後ボルト4本ずつ計8本を緩めたら(この段階ではボルトは緩めるだけで外さないこと)、サービスマニュアルに書いてあった通り位置合わせのマークをつけます。
マジックペンでは見にくいので、ピックツールで線を引きました。
これ、微妙な位置合わせが必要だということじゃなく、90度位置がずれる可能性があるということだと思う。ともかく新品のプロペラシャフトを今付いているものと同じ向きに取り付けられればOK。
シャフトは重いのでロープで吊って作業します。
ボルトを外した時に重いシャフトが落下しないように中央部付近を細いロープで固定しておきます。あとはラチェットでボルトをさらに緩めて外します。
あれ、フロント側を緩めたら接合部からオイルがポタポタ落ちてきたよ。
やばいんじゃないの、これ?
とりあえず、オイル漏れの下に受け皿をおいてと、漏れたオイルを雑巾で拭き取ってみると、それほど汚れてはいないようだけど。漏れたのはトランスファーオイルか。
フロント側のボルト4本を外すと接合部が外れます。オイルはそれ以上漏れてきませんでした。
細ロープを掛けたところを支点にしてフロント側を左手で保持し、ハンマーで叩いて固着を剥がします。
それほど強く叩かなくても外れました。
やっぱり細ロープを掛けておいて良かった。プロペラシャフトかなり重いです。
新旧品を比べてみると、もちろん基本構造は同じだけど20年前より製造技術が進歩しているのか新品は加工箇所の仕上がりが綺麗です。
ここが問題のブーツ部。写真1枚目は新品で写真2枚目はブーツが破れて汚れたグリスがドロドロ出てきてます。ダメだね、これは。
この部分がユニバーサルジョイントになっているんだな。
このブーツは確かに簡単に交換ってわけにはいかないかも。
新品には前後1箇所ずつマークされていて、これを頼りに向きを合わせるってことだろうけど、サービスマニュアルには記載がないし、とりあえず外した旧品と同じ向き(つまりは外す時に線を引いた箇所とこのマークが90度単位で同じ向きになるように)取り付ければOKでしょう。
あとはプロペラシャフトをボルト締めで取り付けるだけ。
前後の接合面には固着予防の気休めにラスペネを吹いておきます。
新しいプロペラシャフトもまずは細ロープで吊り下げます。
そして、フロント側、リア側それぞれ4本のボルトで締めます。
フロント側は二面幅12mmのボルト、リア側は14mmのボルト。
最初はラチェット+ディープソケットで締めていきます。
トルクレンチで締め付けトルクをしっかり確認!
最後はトルクレンチでフロント側33N・m、リア側50N・mで締め付けたら完了。
あとは車屋さんに持ち込んで車検を通してもらおう。
これ、前も書きましたが、よく「締め付けは手トルクで大丈夫」って人いますよね、
「手トルク」とは、トルクレンチを使わなくても手の感覚で大体どのくらいのトルクで締め付けたかわかるというものです。
確かに、慣れてくれば締め付けた感じで大体このくらいというのはわかるとは思います。
ただ、今回のようにフロア下に潜り込んで窮屈な体勢で力を掛ける場合は話は全く別です。
そんな体勢では、トルクレンチを頼った方が良いです。
新品ピカピカのプロペラシャフトNo.3。
交換後試乗してみましたが、特に変わったことはないし問題もありません。
ただ、駐車時の切り返しの時に、Rギアに入れてクラッチをつないで動き始めにガコンと鈍い音がしていたのがしなくなりました。
あ、そうそう、誤発注したNo.2は無事キャンセル扱いにしてもらえました。
ありがとうございます!
ジムニー(JB23)プロペラシャフト交換まとめ
作業自体は難しいことはないですが、車屋さんに頼んでも工賃は7,000円ほどなので手間を考えると頼んだ方が良いかもしれません。
駆動系の構造を理解したい人は勉強したい人のみ、ぜひやってみてください。
必要な部品
プロペラシャフトアッシNo.3(純正品番:27103-81A10)
価格は64,400円(税別、2022年5月現在)
必要な工具など
- スピンナハンドル
- ラチェットレンチ
- ディープソケット:12mm、14mm
- トルクレンチ
- ハンマー
- 細いロープ
- ラスペネ
- ジャッキ&ジャッキスタンド、またはカースロープ
- 作業用ライト(ヘッドライトにもなるPerun2がお勧め)
ディープソケットはフロント側のボルトは肉薄のものでないと入りません。KTCのものなら問題ないです。リヤ側14mmはメガネレンチでもOK。
プロペラシャフトNo.3のブーツのみ補修も可能!?
自分でプロペラシャフト交換した後に、No.3のブーツ交換キットがメルカリに出品されているのを見つけました。
ブーツとブーツバンド、グリスのセットです。2022年5月末現在、送料込で3,800円で売られています。これで車検も通ると記載されているので、挑戦してみても良いかもしれないです。
バンドを締め付けるにはこんなブーツバンドツール(モノタロウで見る)があると便利です。
このツールも2,000円しないので、プロペラシャフトを交換に比べて圧倒的に安く仕上がりますね。
取り付けには、シャフトに付属している純正ブーツの金属部を切断して取り外すなどの作業は必要になりますが、時間的余裕があれば挑戦してみる価値はあるかもしれません。
ただし、私自身がやってみてはいないので、成否含め詳細はわかりません。
ジムニーのギヤ系オイル交換
(ミッションオイル、トランスファーオイル、デフオイル)
今回、作業途中でトランスファーオイルが多少漏れてしまったので、少し追加給油するなり交換なりした方が良いかな。黄色矢印がドレンボルトで赤矢印がフィラーボルト(注入口のボルト)。
これを緩めるには、9.5sqのスピンナハンドルでソケットを付けずに回すことができるらしいけど、スズキ車の本当のぴったりサイズは9.5mmではなく10mm。ドレンボルト専用の10mmソケットがあるんです。
9.5mmのスピンナハンドルを使って10mm角の穴をなめてしまうことが結構あるらしいので要注意。
スズキ車のギヤ系オイル交換の必需品|10mmドレンボルトソケット
KTC 9.5SQ 10mm ドレンプラグソケット(楽天で見る・アマゾンで見る・ヤフーで見る)
これを使えばそんな心配はないです。
本体が六角形状になっているので狭い場所ではメガネレンチと併用なんてこともできます。
トランスファーオイル、自分でやれば良いんだけど今回は時間的にこの工具が間に合わないので車屋さんにお願いしました。
他に、そんなに頻繁に交換する必要はないけど、交換の必要があるギア系のオイルがあります。
上記トランスファーオイルの他には、まず前後のデフオイル。
デファレンシャルギアのオイルですね。
写真1枚目のはリアデフのドレンボルト(黄色矢印)とフィラーボルト(赤矢印)。
写真2枚目はフロントデフのドレンボルト(黄色矢印)とフィラーボルト(赤矢印)。
あとはミッションオイル。
黄色矢印がドレンボルトで赤矢印がフィラーボルト。
フィラーボルトがやや狭いところにあるけど、まぁなんとかなるでしょう。
それより問題は、ドレンボルトの下にマフラーの触媒部があってそこにオイルが掛かりそうな予感…
ミッションはオーバーホールした時に必然的にオイル交換しているので、当分は交換する必要はないけど。
これら全てのドレンボルト、フィラーボルトは上記の10mmソケットでいけるので、買っておいて近々前後デフオイルは交換するつもりです。
あ、そうそう早めにスタビライザーリンクも交換しなくては。
コメント
いや~自分で交換とは恐れ入ります。そうゆうお仕事をされているのでしょうか。普通はできないと思うのでびっくりです。しかし、水差すようで恐縮ですが、そろそろ、ジムニーの新車なんていいんじゃないですかねえ(と煽る)。
akiさん、こんにちは。
全然そうゆうお仕事はしていません(笑)
特に車整備に詳しいわけでもないですが、少しずつ自分でいろいろやっているうちに自分でできそうかどうか判断できるようにはなりました。
新型ジムニー JB64もいいですねぇ。仮に買っちゃうと(まぁそんなお金ないんですけどね)しばらくはジムニーをいじる必要は全くなくなってしまい、それはそれでちょっと寂しいような、複雑な気持ちです(笑)
いや、まぁリコプテラさんの行動力には、かなり慣れてきた自信はあったんだけど・・・(笑)
これも替えちゃいましたか。
いやいや、ホントに素晴らしい。
お見事です。
kuniさん、こんにちは。
今回は車検がらみでタイムリミットがあったのでちょっとバタバタしましたが、作業自体は難しいことはないのでなんとかなりました。
今回の作業は自分でやるメリットはそれほどないんですが、駆動系の勉強にはなったので、それで良しとしています(笑)
もはや、整備工場リコプテラですね 相変わらず、行動力の速さには‼️です。 今は、注文した車も来るか分からない状態ですので、今の車、 壊れないで頂きたい
Kさん、こんにちは。
私わりとじっくり考えてから行動するタイプですが、今回はタイムリミットがあったので考えるよりも先に行動した方が良いと思ってバタバタしました。危うく必要のないパーツまで購入しちゃうところだったので、冷や汗ものでした(笑)
新しい車、いいですねぇー!
大丈夫ですよ、私はだいぶくたびれた状態のものを買ったのでいろいろ手をかけていますが、普通はそんなに修理の必要はないでしょう。
おはようございます
ビックリです、凄いです、フロアリフトやピットも無しでプロペラシャフトを交換とは。
でも、床下に2時間ももぐっていられるんですからもあるんでしょう。
狭所作業は自分には辛いです。
また、プロペラシャフトの価格にもビックリです。
強度と重量バランス精度が抜群で高いんでしょうね。
それにしても、お付き合いの車屋さんもイイですね。
7000円工賃だけで、上乗せや諸経費無しでやってくれるのは良心的です。
マンボウさん、こんにちは。
ジムニーの場合地上最低高が高いので、下に潜り込みさえすればプロペラシャフト交換はそんなに大変じゃないです。
ただ、車整備においてフロアリフトがあるのと無いのじゃ、大違いなんですよね。あれさえあれば、もっと簡単に車いじりができるのになぁと思います。
プロペラシャフトはかなりの高額パーツですね。最初はぼったくり上乗せしてるんじゃないかと思いましたもん(笑)
今回の車屋さんの工賃はほんとに良心的だと思います。
おはようございます。
流石ですね~相棒との付き合いはまだまだ続けてくださ~い。
海童さん、こんにちは。
さすがというか、ちょっとアホですよね。今回の作業は素直に車屋さんに頼むのが賢明です(笑)
ただ、自分でやってみて駆動系の構造を勉強する良い機会にはなりました。
いろいろパーツ交換して今のところ調子はとても良いですが、残るはエンジンがどこまでもつか、ですね。
私もこのジムニーにかなり愛着を感じているので、できるだけ長く乗りたいです。
なぜその箇所でトランスファーオイルが漏れたのでしょうか??
イマイチわかりません。
あとフィラープラグの開け閉めはラチェットレンチ直挿しでも大丈夫ですよ。
対辺9.5mm(3/8インチ)ならそのサイズのハンドルなりアダプタあれば!
ギシヤマさん、こんばんは。
サービスマニュアルを見ると、トランスファーケースは後傾しているので角度的には漏れても不思議じゃない気もしますが、そもそも漏れる構造になっていないということですか。その辺り、私もわかりません。
ドレンは10mmだけど、フィラーの9.5mmがピッタリってことでしょうか。
フィラーもドレンも9.5sqでも回るけど、スズキのピッタリサイズは10mmという認識でしたが。
ありがとうございます。