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夏アマゴを釣ろう|天竜川水系 テンカラ釣り

テンカラ釣り
この記事は約4分で読めます。

戻り梅雨とでも言うべき7月のぐずついた天気がようやく終わり、山へ行こうか川へ行こうかと考えた結果、山と川両方へ行っちゃおうということに。
ただし、午後から出かけるので山の麓に流れる沢へと向かいます。

夏のキノコとアマゴ釣り|天竜川水系 カエデ沢

※カエデ沢というのは私が勝手につけた名前で、実在する河川名ではありません。


やってきました。ちょっと減水気味かな。
今回はいつものフィッシングベストから最低限のものだけ取り出して持ってきたので、水温計を忘れちゃった。
気温は26、7℃くらいかな。川に入った感じだと、水温は17℃くらいかな。

新しい毛鉤を試す…ニセ・ゴールデンボトムエレガンス


今日もお気に入りのこの竿です。
NISSIN AIR STAGE 冨士流テンカラ3308 6:4SUNLINEぶっとびテンカラ レベルライン3.5号楽天で見るアマゾンで見るヤフーで見る)+FUJINO フロロテンカラハリス1号楽天で見るアマゾンで見るヤフーで見る)。
毛鉤はこのところいつも使っているニセ・スギッパ巻きではなく、以前に巻いたゴールデンボトムエレガンスをアレンジしたニセ・ゴールデンボトムエレガンス(この毛鉤については後日詳細書きます)を試してみます。


この日は午後から出かけて途中キノコパトロールのために一時川から離脱するので、あまり時間がありません。ともかく、魚がいそうなポイントに毛鉤を打ちながらどんどん進みますが、しばらく反応ありません。あれ、この毛鉤失敗作?


途中岸辺にカラスアゲハが集まって水を吸っている?
私は蝶に関しては全然詳しくないですが、検索してみたらミヤマカラスアゲハという種類らしい。羽の輝きがまるでピーコックのようですね。


この橋桁脇の浅瀬から出ましたが、直後にバラし。
とりあえず毛鉤に反応があって良かった。


この緩やかな深瀬の流心脇からチビアマゴが二度反応しましたが、しっかりハリ掛かりしませんでした。


そしてこの浅瀬の駆け上がりでも毛鉤を食ってきました。


餌をたっぷり食べていそうなアマゴです。

一旦川を離れて山へ夏キノコを見に

さて、この辺りから一旦山へ夏のキノコパトロールに入ります。


本来ならカメレオン8に履き替えるところですが、今日はこのままサワークライマーRAで山を歩きます。ゴム底なので特段問題はありません。

この日のキノコについては先日書いたのでこちらをご覧ください↓


1時間ほど山を歩いて再び川に復帰。
汗をかいたので、川に入ると気持ちいい〜。

流れに磨かれて綺麗な夏アマゴ


ここは手前にチビが泳いでいるのが見えましたが、その奥を狙うと出ました。


サイズはそれほどじゃないけど、この沢のアマゴは野生魚の風格があるので好きです。


小さな落ち込みの白泡切れ目、餌が集まりそうなポイントからも出ました。


ニセ・ゴールデンボトムエレガンスも反応は悪くないですね。


平瀬の小砂利と石底の境目辺り。


夏のアマゴは餌をバリバリ食べて、元気に泳ぎますね。
今日はここまでかな。

夏ヤマメ一里一尾

昔から「夏ヤマメ一里一尾」なんて言われますね。
夏のヤマメは一里(4km)釣り歩いてやっと1尾釣れるくらいに釣りにくい、という意味です。
確かに夏のヤマメやアマゴは浅瀬にいるのでこちらの気配を悟られやすいし、動きも俊敏なので釣りにくいですね。
でも、強い流れに磨かれた魚体は綺麗だし引きも強いので、釣れれば嬉しさ倍増。
距離をとれるフライタックルの方が狙いやすいですが、木化け石化けの術を使ってなとか釣り上げるのも楽しいです。

ニセ・ゴールデンボトムエレガンスは、明るい色合いなので朝夕の釣りやアマゴ(ヤマメ)を狙った流し釣り(長い距離をドラグフリーで流す釣り方)には向いている気がします。
少し改良したい点もあるので、さらに試行錯誤してみます。

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魚ココロあれば水ココロあり

コメント

  1. 絶賛てんから街道まっしぐらですね。(笑)
    ボクは来シーズン、3.3か3.6のラインナップが豊富に市場に出回るまでお預けかな。

    • kuniさん、こんにちは。
      そうなんですよ(笑) 
      昨年までもテンカラちょくちょくやってましたが、今年は本腰を入れてやりはじめたらフライと比較していろいろわかってきたことがあるので、面白くなってきました。

      夏頃になるとテンカラ竿やフライロッドは在庫切れが多いですよね。
      来早春になれば選び放題だと思うので、その頃まで待つのがベストですね。

  2. おはようございます
    “夏ヤマメ1里1尾”なんて、言うんですか、秋の産卵を控えた夏は、最盛期だとばかり思っていました。
    日の射さぬ谷底が主戦場のイワナが最盛期である事は間違いないでしょうが、開けた里に近いアマゴは確かにアプローチが非常に厳しくなりますね。
    でも、尾張の39℃とは無縁の山渓、涼みに行くだけでもありがたい渓釣りです。

    • マンボウさん、こんにちは。
      一里一尾は、里川のヤマメの話だと思いますが、私はヤマメ(アマゴ)釣りの最盛期は4月〜5月のイメージがあります。長野県でも最南部には源流までアマゴの川があるので、そういうところに棲むアマゴは真夏が最盛期とも言えますが。
      イワナは夏のイメージですね。

      テレビで「危険な暑さ」と言っているような日に、冷たい水の渓に入るのは最高ですね!

  3. 最近、アマゴの釣れが減ってます。気配を悟られているんでしょうか  

  4. Kさん、こんにちは。
    春先に比べて夏のアマゴは動きが俊敏で神経質になっていることは確かなので、自分の立ち位置やキャスティングに気を遣う必要はあると思います。
    ただ単に、水温が上がってより冷たい上流へ移動してしまっているという場合もあるかと思いますが。

    夏のアマゴは私もそんなに釣れないので、キャスティング練習のつもりでやってます(笑)