２月１６日には天竜川水系の渓流が解禁となりましたが、昼前後なのにその強烈な寒さに早々に撤退しました。良型アマゴが釣れて満足しましたが、あまりの寒さにやっぱり釣りはもっと本格的春になってから、とちょっとトーンダウン。
それから２週間ほど経ち、今度は木曽川水系が解禁となりました。
しかも、解禁日は４月上旬くらいの気温になるとかで、なんとか出かけたかったけど仕事の関係で断念。仕方なく、翌日のんびりと出かけたのでした。
越冬したアマゴが動き出す｜木曽川水系 ワサビ沢
※ワサビ沢というのは私が勝手に付けた名前で、木曽川水系味噌川上流の禁漁区ワサビ沢とは全く別の川です。
さて、解禁の様子見に来るのにちょうど良いこの沢。
この淵でいつも何かしら釣れるので期待しましたが、全く反応なし。
タックルは、river peak JP6 ＋ ORVIS バテンキルクリックII。
リーダー5X 7.5Fft＋ティペット6X 2ft。前回同様マーカーニンフの釣りです。結ぶフライは、グレーニンフ#14。
今回も温度計を忘れてしまって、気温水温わかりませんが、気温は10℃前後、水温は5℃くらいですかねぇ。瀬の中の小さな落ち込みも狙ってみますが、反応ないですね。やはり深い淵限定で攻めた方がいいか。
霰舞う沢のワイルドなアマゴ
諦めかけた時に、ピクッとマーカーに反応ありました。
チビがかかりましたが、掛かりが浅くてフックアウト。小さいのは浅場にもいるのか。
この淵では、フライから15cm上に１号のガン玉をつけて、底まで沈めるイメージで流してみました。一度、根掛かりかというようなアタリがあって合わせたけどフッキングせず。
もう一度同じラインで流すと、今度は明らかに魚の反応！
ワイルドなアマゴが釣れました！
良かった、今日はボウズ（１尾も魚が釣れないこと）でなければOKです。
しかも、直前放流の魚ではなく居付きのアマゴなのが嬉しい。
昨日の解禁日は天気が良かったけど、今日は明け方は雨が降り、今現在は霰（あられ）がパラパラと降っているという見るからに寒々しい空。
堰堤下。解禁日にはみんなが狙うポイント。
案の定、大きいのは残っていなくて釣れたのはこの１尾のみ。
時折雲間から陽が差し込みますが、またすぐに曇り空。
ドライフライの季節が早めにやってきそうな予感
岸壁際でチビちゃんを追加。このくらいのサイズは比較的浅めのところにもいるようで、この後も何尾か釣れました。
折れた竹が突き刺さっている手前、いかにも魚が着いていそう。
根掛かりにビビりつつも、予想通りマーカーにアタリが出ます。
これもいい感じのアマゴです。
その後はチビアマゴを何尾か追加して終了にすることにしました。
納竿する頃には青空が広がってきました。
もっと早く晴れてくれよ、と呟きつつも木曽川水系の初日にしては上々の釣果に満足して沢を後にしました。
今日のアマゴの反応を見ると、意外と早くドライフライに反応し始めるような気もします。
次回の釣行が楽しみです。
コメント
今回の釣行は3/2だったということでしょうか。
確か、その日ならこちらも霰が降った記憶があります。
そして前日はボクのブログの相方が「The 春」という陽気の中、解禁の釣りを楽しんだと言っていました。＾＾
2月の釣りに続いて、なんだか良い魚をキャッチされていますね。
いやいや、あやかりたいものです。
kuniさん、こんにちは。
そうですね、3/2の釣行です。この日は全国的に霰が降った場所が多かったみたいですね。
このところ、４月のような暖かさですね。嬉しいようなちょっと怖いような。
解禁からあまり回数は行けていませんが、今シーズンまずまずの滑り出すのようです。
ありがとうございます。
解禁ワイルドフィッシュおめでとうございます。
ガン玉付けるとキャスティングしづらくて滅多に付けないのですが状況によりやってみるものですね。
ナイスフィッシュ！
サカガミさん、こんにちは。
解禁直後は、事前放流のヒレの傷んだ魚が釣れることも多いですが、居付きのワイルドな魚が釣れると嬉しいです。
私もガン玉付けるのあまり好きじゃないです。かなりワイドループにしないとトラブル続出なので、至近距離からフォルスキャストなしの遠心力キャストみたいな感じのキャスト（チェコニンフ風）でなんとか釣っています。
ありがとうございます。
どれもこれも素晴らしいアマゴだ！
今年は良い調子ですね！！
keymanflyman さん、こんにちは。
ありがとうございます！
この季節は解禁直前放流の魚が釣れることが多いですが、解禁日の翌日だったせいか、直前放流魚は釣り上げられてしまって、逆にワイルドはやつは残っていてくれました。
これから、本格的春になるのが楽しみです。
おはようございます
いいアマゴで楽しそうです。
黒くないのは勿論、面構えがエエ魚達です。
マンボウさん、こんにちは。
少しサビが残ってはいますが、これから流れに洗われて銀ピカの魚体になっていくのでしょう。
まだ魚の動きは鈍いですが、これから初夏にかけて少しずつアマゴも本来の俊敏さを取り戻していくのでしょう。楽しみです。