アブラハヤが釣れる砂防堰堤には年に何度か行くのですが、昨年(2022年)の夏頃からそこへ向かう途中の森の中を柵で囲って整地しているのが目に付きました。
キャンプ場でも作るのかな? と思っているうちにトイレマークの付いた建物ができ、さらにはキャンプサイトと思しき区画ごとに電源ポールのようのものも設置されたので、これは本当にオートキャンプ場を作っているんだと思って時々見ていました。
今年になって、4月に行った時には自動販売機まで設置されて、オープン間近という様子。ちゃんと看板も付いて「信州経ヶ岳高原キャンプ場」という名前らしいことがわかりました。
ネット検索してみると、伊那市にある北野屋という肉料理屋さんが運営しているのだとか。なんだか気になる。うちから近いしね。
美味しいキャンプ場|信州経ヶ岳高原キャンプ場
できたばかりのキャンプ場なので、料金設定もこの前見た時とすでに少し変わっていたり(笑)、これからも少し流動的だと思いますが、現在は以下の通り。
皆さんが出かける際は、再度上記サイトをご覧になって、不明点は直接電話問い合わせしてくださいね(TEL.0265-98-0099)。
信州経ヶ岳高原キャンプ場インフォメーション
その名の通り、経ヶ岳への登山口へ向かう道の途中にできたキャンプ場です。
利用料金(全て税込)
施設使用料
・1,000円/人
・大学生以下500円/人
・6才以下無料
サイト使用料
・オートキャンプサイト:3,000円(チェックイン14:00〜チェックアウト翌10:00)※AC電源付
・野営サイト:テント1張り500円(チェックイン14:00〜チェックアウト翌10:00)
・デイキャンプ:テント1張り500円(チェックイン10:00〜チェックアウト15:00)
・BBQサイト:東屋1棟1,000円(チェックイン11:00〜チェックアウト15:00)
年間メンバーズ
・8,800円/年でキャンプサイト使用料10%OFF(北野屋で使える6,000円分のチケット付)
月間サブスクリプション
・5,800円/月でキャンプサイト使い放題!(施設使用料込)
年間パスポート
・10,000円/年でサバイバルサイト使い放題!(施設使用料込)
プライベートキャンプ(大人数での貸し切りパーティーやウェディングなど)
・平日 20万円〜、休日祝祭日 35万円〜
年間パスポートと月間サブスクリプションがお得過ぎる!!
基本的には一人ずつ施設利用料を支払い、あとはサイト使用料をプラスするという方式です。
他に月間サブスクリプションと年間パスポートがあります。月間サブスクは、5,800円でオートサイト使い放題なので、近場の方で毎週キャンプに行くよって人にお勧め。施設使用料も含まれているので断然お得です!
このキャンプ場はかなりエリアが広く、ちゃんと整地されたオートサイト20区画の他に自然のままの森(サバイバルサイト)があるんですよ。年間パスポートを購入するとサバイバルサイトが1年間使い放題になるんです!こちらも施設使用料が含まれているので超お得!
当然私は年パス購入しました。
ただ、残念なことに年パスの購入受付はすでに定員に達したそうで一次募集締め切りになっていますが、近々二次募集をするそうなので、時々チェックしてみてください。
普段キャンプ場でキャンプをしない私がこのキャンプ場に惹かれたのは、サバイバルサイトの年パスがあったからです。
キャンプ道具のレンタルもやっていますよ。
・ソロテント(2人用) 3,000円
・ワンポールテント(6人用) 5,000円
・テント(6人用)4,000円
・タープ 1,500円
・シュラフ 800円
・エアーマット 800円
・コット 1,000円
・BBQコンロ(網トング、火はさみ付き) 1,500円
・テーブル 1,000円
・チェアー 500円
・電気敷き毛布 500円
・屋外用延長コード 800円
薪、炭、着火剤、電池、氷、飲料水は販売しています。
美味しい肉を少量単位で発注できるのが嬉しい!
そして、特筆すべきことが一つ。
肉料理屋さんが経営していることは先に書きましたが、そのおかげでキャンプの時に美味しい肉を発注できるんです!
この際、経ヶ岳キャンプ場のサイトから写真をお借りして肉紹介もやっちゃいましょう。
さて、ともかく年パス購入後初めてキャンプをしに行ってみましたよ。奮発して事前に信州プレミアム牛のステーキ肉も発注しておきました。
他にも野菜やいろんなBBQ食材も頼むことができます。
ちなみに、経営母体の北野屋さんはこちらですよ↓
美味しい肉料理が食べられる人気店です。こちらへもぜひ行ってみて下さい。
駒ヶ岳高原キャンプ場でオートキャンプを楽しんでみよう!
年間パスを持っていれば、事前に電話連絡だけ入れていつでもキャンプ場が使えるという嬉しさ。
このキャンプ場の近くには沢があって、ミズが採れる場所を知っているのでまずそれを採取。
キャンプ場の周囲はしっかりした柵で囲まれていますが、スタッフがいない時は自分でゲートを開けて入れます。ただ、柵の上部には電流が流れているので要注意ですよ。
実は私以前別の場所でうっかり電流柵に触れてしまったことがあるんですが、バンって衝撃が来ました。心臓が止まらなくて良かった(汗)
かなりしっかりした管理棟(右側)があります。左側は倉庫?みたいな感じ。
管理棟にはトイレもあります。
管理棟前はサバイバルサイト利用時の駐車場になります。
しっかり整地された車横付けできるサイトが20区画あります。
道路側には四角い区画が整然と並んでいます。自動車が通れる通路を挟んで森側には大きな円型のスペースがいくつかあり、1つの広場に3つくらいサイトが並ぶ形になっています。
各サイトには電源コンセント(写真2枚目のポール)が用意されています。オートキャンプで電気が使えるのは便利ですね。
オートサイトの一番端に管理棟とは別に洗い場とトイレがあります。
さっきのトイレから管理棟側を見たところ。中央やや左に管理棟が見えますね。
右側が道路側サイト。左側が森側サイトです。下のトイレから管理棟までは緩やかな上り勾配です。
こちらが森側サイト。ここは、丸い広場の外周に3区画が用意されています。
私は年パスユーザーなので本来ならサバイバルサイトでキャンプするんですが、7月いっぱいはオーサイトも使ってOKということだったので、今日はオートサイトで試しに泊まってみます。
タープとテントを設営
このキャンプ場は元々アカマツやヒノキの平地林だったので、今もサイト内にかなり立木が残されているのが特徴です。そのおかげで夏でも涼しく過ごすことができます。
そして、これだけ立木があればヘブンテントでゆったり泊まれると思って来てみました。
写真2枚目の立木の間に張ればちょうど良さそう。と思いましたが、それはサバイバルサイトでもできるので、今日はオートキャンプらしく久しぶりに普通にテントを張ってみます。
ミニタープの張り方は、こちらに詳しく書いているので興味ある方はそちらを。
グラウンドシートを敷いて、テントも設営。テントの設営方法詳細はこちら。
ワークマンのローチェア&テーブルを組み立て、ピコグリルも設置。
直火は禁止なので、必ず焚き火台を使用しましょう。
ブログには書いていませんが、このところデイキャンプ(というか野外ランチ)をよくやっているので、ローチェアとテーブルの組み立て撤収はかなり慣れました。
タフまるJr.と温度計も設置。14時現在の気温は24℃、湿度は45%。
これでも町場よりはかなり涼しい。
美味しい肉が届き、キャンプ場の設備を見て歩く。
テントを立て終わる頃には店長(肉料理屋の店長なので店長って呼んでますが、ここの管理人でもあるわけです)の車がやって来たので、挨拶しに行こう。
年パス会員は電話で「何日に使わせてもらいます」と言っておけば、特に受付は必要無しで勝手にキャンプしていて良いのがお気楽で良いです。サブスク会員も同じですね。
今回は肉を発注しているので、店長が持って来てくれたわけです。わざわざすみません。
肉を届けに来てくれた店長。今日はありがとうございます!
ちょっと恥ずかしがって「写真なら奥さんの方が良いと思いますけど」って言ってましたが(笑)
温和で優しい店長なので、いろいろお話ししてみてください。
奥さんはまたいずれお会いした時に。
管理棟内にも業務用の冷蔵庫があって、日持ちする肉の在庫もあるようだし、カップ麺なども置いてありました。
今回は、ステーキ肉200gを頼んであったので、これから200g分にカットしてあとでサイトに届けてくれるそうです。
その間に施設を見て歩きますかね。
管理棟にはトイレがあります。
女性用は建物の裏側にあります。
男性用トイレ。小用一つと大用一つ。
ウォシュレットは付いていませんが、綺麗なトイレですよ。
洗い場は管理棟前に2つと倉庫前にも1つ。それから、先ほど見てきたオートサイト端のトイレに1つ。それから、まだ使用不可かもしれませんが、サバイバルエサイト方面にもう一つ炊事場&トイレが建てられていました。
井戸を掘って水道水にしていますが、検査に出したら鉄分が基準値より高くて今のところ飲料用には使えない(つまりは沸かしても料理には使えない)そうなので、水は持参するか購入するかになります。
店長は再度検査に出すと言っていましたが。
倉庫前にはゴミ箱が設置されています。
不燃物、可燃物(生ゴミ含む)、缶類、プラ類にちゃんと分別すれば置いていって良いそうです。
今のところは良いですが、キャンパーで賑わうようになったらゴミで溢れちゃう気がします。ここの自販機で買った缶とかはともかく、その他のゴミはなるべく持ち帰った方が良いでしょう。特に生ゴミは悪臭の元なので持ち帰りましょう。
焚き火や炭火の残り灰はこの缶の中へ。
倉庫裏には販売用の薪が積まれていました。薪は荷物になるので現地で買えるのは嬉しいです。
倉庫の左側をさらに奥に進むと、しっかりした東屋が建っています。
これはバーベキュー用の施設ですね。
かなり大きい東屋なので、10人くらい余裕でBBQができますよ。同じ物が4棟あります。
1区画1,000円で基本的に11:00〜15:00の利用設定になっていますが、天井には灯りも設置されているので、頼めば夜でも貸してくれるかも?
それから滑り台が付いたなんだか楽しそうなハウス。
砂場におままごとセットが置いてあるのもポイント高いです。
それからターザンロープもありますよ。向こうの木からこちらの木へ、あーああー!!ってターザンみたいにロープにぶら下がってくるやつね。これ、楽しいんだよね。男の子はたぶん無限ループ(笑)
この遊具コーナー、お子さんたちはかなり楽しめると思いますよ。
サバイバルサイトを見て歩く
さて、遊具コーナーから作業道を挟んで森側に足を踏み入れるとサバイバルサイトです。
サバイバルサイトとはオートキャンプ用に整地された以外の森のことで、かなり広いです。
私を含め、年パスを持っている人は一年間この森でキャンプし放題。私は普段源流の全く人気の無いところでキャンプしているので(テントも使わないし、それをキャンプと呼んで良いのかすらわかりませんが)、こういうワイルドな感じがいいです。
私が年パス会員になったのは、このサバイバルエリアがあったからです。
整地されていないので地面は自然の森そのもの、以前に木を切り倒した形跡はありますが、すでに苔むしてますね。こんな状態でもパップテントのソロキャンプなら大丈夫ですね。
「サバイバルサイトの開拓者募集」なんて書かれいたくらいだから、何ならほんとに少し開拓して整地しても良いし。あんまりやり過ぎるとワイルドさがなくなるから、だめだけど。
今日はジャングルモックで歩いていますが、かなり凹凸もあるし倒木なんかもあるから、サバイバルサイトを使う時はカメレオン8を履いてきた方がいいね。
この切り株のある辺りも良さそう。
おやおや、なんだか木を切って雨除けみたいにして薪を積み上げてるじゃん。
これ、ユーザーがやったの?
と思って不思議に思っていたら、後日キャンプ場のインスタに「愛すべきキャンパー達の祈り? おそらく集めた薪をキャンプの神様に捧げているんでしょう」と好意的にアップされてましたが、個人的にはこれちょっとまずいと思うんですよね。
こんなの作られちゃうと、この付近を使って良いのか悪いのか迷っちゃうし(ちょうどソロキャンプするのに良さそうな場所に作られてる)、この薪も使って良いのか悪いのか。みんな自由に使えるはずのエリアに勝手に構造物作っちゃまずいでしょ。と、私は思いますが。
それから、サバイバルエリアでも焚き火台を使えば焚き火OKと確認しましたが、場所によっては枯れ葉がたくさんあったりして燃えやすい状態なので、焚き火台の下に不燃シートを敷くなどして焚き火は慎重にやる必要があります。
サバイバルサイトを探索していたら、キノコ発見!
うーん、これはニガクリタケ(毒)かな。秋になったらキャンプ場内でキノコが採れる可能性もありますね。ただ、キノコに詳しくない方はうかつに手出ししないこと。
それから、これは内緒にしておこうかとも思いましたが、書いちゃいます。
エリア内にコシアブラの木がたくさんあるんですよね。春の山菜シーズンにはコシアブラの芽が採れそうです。ただ、キャンプ場内で山菜採りしていいのかどうか、店長に確認する必要がありますね。
春先になったら確認してみよう。ただし、仮に店長がOKと言っても独り占めしようなんて思わずに必要最低限食べるだけにしましょうね。
キャンプ場内でコシアブラが採ってその場で天ぷらにできたら最高。
その前に秋のキノコシーズンが楽しみ。
奥の方に見える柵のところまでがサバイバルサイト内。
サバイバルサイトと言っても、周囲はちゃんと電気柵で囲まれているので、ワイルドな感じだけど熊など野生動物の心配はありません。
現状この柵内がキャンプ場ということになってますが、北野屋さんはこの外側もっと山の上の方、見晴らしの良いところまで土地を持っているらしく、将来的にはそちらまでエリアを広げたいとのこと。楽しみですね!
それから、道路状況の問題があるものの、冬の営業も検討中とのことです。
冬はここはさらに良いと思うんですよねぇ。ぜひ、冬にも来たい!
ぐるっとオートサイトの裏側を回り込んで端まで行くと、先ほど言った、もう一つ洗い場&トイレがあります。
前置きが長かったですが(笑)、いよいよキャンプ開始です。
さて、キャンプ場の全貌が掴めたところで、本日のキャンプを楽しもう。
その前にちょっと喉が渇いたら自販機で何か買って飲もう。
ホームセンターで買ったこのフレキシブルライトを立木の節の部分を利用して設置。
モンベルミニランタンをテントの天井にぶら下げて、夜になったらレッドレンザー MH3を頭に装着します。
これで、キャンプサイトの灯りは完璧。
モンベルのエアマットも持って来ているけど、この際寝心地重視ででかいヘブンテント用のエアマットを使っちゃえ。テント内に収まるかな(長辺が)、と心配だったけどぴったりフィットでいい感じ。
モンベルのエアマットは長年使っていて、少しエア漏れがある感じなので、そろそろ買い替え時かも。
これは夏場の平地キャンプ用に買ったネイチャーハイクの封筒型シュラフ(アマゾンで見る)。
今日はシュラフ要らないくらいかもしれないけど。
本日のキャンプサイト完成図。
タープが小さいので、この状態で雨に降られると濡れちゃうのでその時は適宜配置変えする方針で。
画面両端の立木の間が1区画。ジムニーとソロテントだとスペースに余裕があり過ぎ(笑)
オートサイトは各区画によって若干広さが違いますが、およそ奥行き6m×幅8m〜10mほどです。
ミニバン+5〜6人用テントを設営しても余裕の広さです。
整地されているとは言え、サイトによっては緩やかな傾斜が付いているので、その辺りも考慮して区画選びをしてください。道路側の四角いサイトの方が水平度は高そうです。
のんびり焚き火と夕食の準備をします
さて、夕食の準備をしますかね。日が長いので慌てることはありません。
まずモーラナイフで薪を割って、フェザースティックみたいなのも作ったり。
まぁキャンプならではの遊びです。
ナイフを使って採ってきたミズの皮を剥きます。このBROTHER-1512はほんとに使えるナイフなので、皆さんにおすすめ。
上記した通りこの水は今現在調理用として使うのも好ましくないので、5Lジャグで水を持参しています。
タフまるJr.+アルパインクッカー16でお湯を沸かし、水を茹でます。
茹でタコをスライスしてミズと一緒に2倍濃度のめんつゆに漬けてしばらく置きます。
キュウリをすりこぎで叩きたいところだけど、今日はガス缶で叩いて「たたききゅうりのたれ」で和えます。
信州プレミアム牛のステーキ肉が届きました!サービスで切り落としも少し付けてくれました。
味を変えて食べたいので、3つにカットして焼こう。
岩塩+粗挽きブラックペッパー、もう一つは自家製のミョウガと大葉が入ったタレ。
今回もこれに活躍してもらおう。
テンマクデザイン男前グリルプレート(楽天で見る・アマゾンで見る・ヤフーで見る)。
もう少し暗くならないと雰囲気でないから、しばらく休憩。
いつもの源流泊だと時間的余裕がなくて、かなり忙しいけどキャンプ場キャンプはのんびりでいいね。
夕暮れとともに美味しいキャンプの始まり〜
まぁこのくらいになれば始めてもいいかな。
今日は私の他には誰もいないので、この広いキャンプ場完全貸し切りです。
焚き火に点火。よく乾いた広葉樹の薪なので燃えが良いです。
今日は焚き火は調理には使わないので、雰囲気ものです。
たたききゅうり、ミズとタコのめんつゆ漬け。スパークリング日本酒に合いますね。
ミズとタコは酢の物にしてもいいね。
本日のメイン、信州プレミアム牛のステーキ。
鉄板に牛脂を塗ってからさっと焼きます。
焼きすぎ注意。岩塩と粗挽きコショウを振ってさっそくいただきましょう。
口に入れるととろけます! 高級な肉はシンプルな味付けが一番ですね!
残りは大葉ミョウガダレでいただきました。脂が多い肉なので、これもさっぱりして美味いです〜!
途中ヘッドライトを頼りにトイレへ。
誰もいない広いキャンプ場、ちょっと怖いね(笑)
再びキャンプサイトへ。
アルパインクッカー16で再度お湯を沸かします。
その間、じゃがりこでも食べていよう。
玉ねぎとニンニクの芽、加賀揚(かがあげ)を入れてカレーうどんを作りました。
加賀揚って知ってます? ニンジン、玉ねぎ、ゴボウなんかが入った練り物です。これ、昔から好きなんですよね。カレーうどんに入れる人はいないだろうけど。
あ、カットしたトマトをカレーうどんに入れるの忘れてた。
後半に全部投入しちゃえ。
静かな森のキャンプ場で熟睡
今日は夜でも真っ暗じゃないな、と思っていたら月夜のようです。
夜になってもそれほど気温は下がらず、シュラフがなくても寝られそうな感じ。でも、朝方はひんやりするよね。
しばらくこのままうとうとしていましたが、その後シュラフを毛布のように掛けて眠りに落ちました。ヘブンテントのエアマットがあまりに寝心地が良く、朝まで一度も目覚めませんでした。
小鳥たちのさえずりで目覚める朝、美味しい朝ご飯を。
気付けばもう朝!
5時頃目覚めましたが、心地良く二度寝しているうちに6時頃になってしまいました。
清々しいキャンプ場の朝です!
気温は15℃です。昨晩は雨は降りませんでしたが、梅雨真っ只中なので湿度は75%とかなり高め。
昨夕店長が肉の保冷のためにくれた氷はクーラーボックスの中でほとんど溶けていませんでした。
食パンにチーズ、レタス、ハムを挟んでホットサンドメーカーで焼きます。
このQoovel ホットサンドメーカー(楽天で見る・アマゾンで見る・ヤフーで見る)お勧めです。
端のフタがしっかりできるタイプで、片面は斜めに焼き目が入るようになっています。美味そうな焼き具合でしょ。
もう一つは、溶き卵で半熟スクランブルエッグを作って、チーズ、マヨネーズ、塩コショウを加えて卵サンドに。
チーズレタスサンドと卵サンド。うーん、美味そうな仕上がり!!
静かな森の中で食べるホットサンド、最高です。
しばらくのんびりしてから帰り支度をします。
サイトを綺麗に片付けて帰りましょう
薪の大きな燃え残りは持ち帰り、細かな灰は缶に捨てさせてもらって。
ささっと片付けます。ワークマンのローチェアとテーブルは片付けるのも簡単。
おかげさまで一晩ゆっくり過ごせました。ありがとうございます!
日帰り温泉「大芝の湯」や「みはらしの湯」まで車で10分ほどなので、テント設営が終わってお風呂に入りに行って来てから夕食っていうのも良いし、帰る時に寄っていってもいいよねえ。
経ヶ岳高原キャンプ場でデイキャンプ
快適に過ごせるキャンプ場だということがわかったので、後日デイキャンプでバーベキューを楽しんできました。
この日はタープテント(アマゾンで見る)を建てました。
天井が高いので風通しが良く、メッシュの蚊帳が付いているので虫も気になりません。バーベキュー用に最適ですよ。
メッシュテントの中には、ウェーバーグリルと三人分のローチェア、テーブルをセッティング。
中で炭火を使っても天井が高いので安心。
三人で焼き肉をしたり、焼きそばを食べたり、この日も他に利用者は無くゆったり過ごせました。
ありがとうございます。
今のところそれほど知られていないので、平日は貸し切り状態になることも多く、土日でもゆったり静かなキャンプができると思います。
夏休みの予約は入ってきているということですけども(7/23はすでに予約で満席だということです)。
信州経ヶ岳高原キャンプ場まとめ
ここが魅力
- 自然豊かな静かな森の中なのに、日帰り温泉、コンビニまで10分と便利な立地。
- しっかり整地され、電源も使えるオートサイトは快適そのもの。
- 自然そのもののサバイバルサイトでワイルドな野営も楽しめる。
- 肉料理屋さんの経営なので、美味しい肉をリーズナブルに発注できる。
- 年間パスポート、月間サブスクリプションなど、嬉しい料金設定あり。
- 今のところ、あまり知られていないので、混み合うようなこともなく伸び伸びとキャンプができる。
ちょっとした注意点
- 水道は使えますが、先述した通り今のところ水質検査で鉄分が基準値をオーバーしていて、飲料水としては使えないとのこと。調理用も含めて水は持参しましょう。
- 管理棟のトイレ内に照明はありますが、天井の真ん中に1つあるだけなので夜間は個室内が暗いです。店長さん、これ、改善してもらえると嬉しいです。
ともかく、夜間トイレに行く時はなんらかのライトを持って行った方が良いです。
ともかくとても魅力的なキャンプ場なので、皆さん一度訪れてみて下さい。
コメント
リコプテラさんが「どうして今さらキャンプ場?」と思って読み進めていたけど、なるほど色々と他のキャンプ場にはないものがあるようで。^^
電流柵に触れた経験がある人って、きっとそう多くはないでしょう。
そんな衝撃があるんだ?!
そりゃ、それくらいじゃないと獣よけになりませんね。
リコプテラさんが「普通のテント」を張ってるのが、妙に新鮮。
>私が年パス会員になったのは、このサバイバルエリアがあったからです。
でしょうねぇ。
今さら「普通のキャンプ場」にリコプテラさんが、行くはずないもん。
・・・まるでリコプテラさんが普通の人じゃないみたいだけど。(笑)
ハンモック張るなら断然、そちらのエリアが楽しそうです♪
この重厚なステーキ、もうボクには無理かも。
これだけのサシが入った肉なら、50gくらいで満足できそう。
加賀揚げって初めて聞いたけど、同じようなものが割と各地にありそうですね。
この系統、ボクも大好物です。
キャンプの朝のホットサンド、これはやっぱり風景にハマりますねぇ。
しっかり切り口も見せるあたり、ボクにはできないマメさです。
そして更には後日のBBQの内容まで一気に書いてしまうという、内容の濃さ。
ボクなら、この記事3回くらいに分けてエントリーだな。
でも、このボリューム感のおかげで、キャンプ場の魅力はよーく伝わってきましたよ。
遠すぎて、ボクが行くことはないけどね。
ボクは次の休みには新しい相棒で車中泊釣行と行きたいところです。
kuniさん、こんばんは。
電流柵に触ったことのある人はあんまりいないだろうと私も思っていましたが、土佐のお父さんも触ったことがあるようで(笑)世の中狭いですね。
バンッ!というかドンッ!というかかなりの衝撃があります。
確かに普通のテント使うの久しぶり(笑)
今回はちょっと贅沢してサシの入ったステーキ肉頼んでみましたが、私もこれからは赤身肉でいいかも。
加賀揚げって全国版かと思ったら、関西には無いのかな?
ホットサンドメーカーはキャンプでほんとに活躍しますよね。ブームなのが良くわかります。
電流柵に触れたことのある私めがやってきました。僕も行くならサバイバルゾーンかな。普段は友達と酒のんで五月蝿くなるので他人がいるキャンプ場は僕らアウトなので誰もいない河原とかです(笑)
Nori1022さん、こんばんは。
まさかこんな身近に電流柵に触ったことがある人がいるとは(笑)
バンッ!というかドンッ!というか、かなりの衝撃がありますよね。ほんとに心臓止まるかと思いましたもん。
Noriさんも普通のキャンプ場向きじゃないですね(笑)
広々とした河原でのキャンプ、それが最高!