愛用しているリトルプレゼンツのウェーディングシューズもフェルトを2回張り替え、この秋で3シーズン使用したことになります。
軽くてソールも軟らかいので、川の中での歩きやすさは抜群で気に入っています。
使用頻度もかなりなものなので、本体生地も劣化してきたし縫製部分も少し解ほれてきたりしています。今シーズンで寿命かもしれません。
ウェーディングシューズを2足体制にして使い分けよう。
このシューズは気に入っているので、ダメになってもまた同じ物を購入すると思いますが、ちょっと別メーカーのものも試してみたい。
そして、来シーズンは2足体制にしたいな。1足だと乾く前に次の釣行ってことになったりすることも。交互に使った方がそれぞれの寿命も延びるだろうし、状況に応じて使い分けもしたい。
PROX(プロックス)ウェーディングシューズ PX505 レビュー。
Korkers(コーカーズ)のウェーディングシューズに目を付けていたんですが高ければ良いってもんじゃないだろうと、その前に廉価版のものも試してみたい。
意外と良いものがあるかもしれないし、廉価版を寿命まで使い切って早めに買い替えていくっていう方法もあるだろうし。
なんといってもコストパフォーマンスは抜群。
PROX PX505(楽天で見る・アマゾンで見る・ヤフーで見る)。
実売価格は7,000円を切るというお手頃価格のウェーディングシューズ。
このPROX(プロックス)というメーカーの製品は、廉価版のウェーダーやフィッシングベストなどのウェア類を釣具店でもよく見かけます。
最近ではロッドやリールも出していて、総合釣具メーカーになってきているようです。
このウェーディングシューズも使っている人は結構いると思うのですが、ネット上にレビューはあまりないので、敢えて使ってみることにしました。価格的には仮に1シーズンでダメになっても諦めがつくし(笑)
届いた箱には、特徴として
(1)安定感のあるワイドフェルトソール採用。
(2)水抜き穴で排水性を確保し、フィット感と履き心地を追求したモデル。
(3)幅広で軽量・頑強な設計。
と書かれています。
今回購入したのはLLサイズ。メーカーの公称値では足サイズ27〜27.5cm、実寸サイズ29〜29.5cmとなっています。
私は普段26.5〜27cmの靴を履いているのでLサイズとどちらにしようか悩みましたが、LLにしました。
想像よりもしっかりした作りで、安っぽさはないですね。
リトルプレゼンツのシューズと比べてみるとかなり幅広です。しかもサイズがちょっと大きいですね。
私はリトルプレゼンツの方はUS9を履いていて26〜27cm相当なんですよね。
ウェーダーを履いてから足を入れてみるとちょっと緩いくらいだけど、薄手のウェットソックスだとかなり緩め。どうやらLサイズの方が良かったかも(>_<)
やっぱり靴関係は試着できるところで買った方が良いですねー。ネット注文だとこういうこともあります。
返品交換も可能だったと思うけど、ウェーダー着用で靴ひもをきつく縛ればそこそこフィットするのでこのまま使ってみることにしました。
サイズさえ合えば安心して使える品質。
リトルプレゼンツと比較しても特に安っぽい作りだという感じはしません。
縫製もしっかりしています。底部の水抜き穴はむしろプロックスの方がしっかりしているし、低めの位置に開けられて機能性は上だと思います。
素材や縫製具合などから想像すると、耐久性もリトルプレゼンツと同等なんじゃないかな。
リトルプレゼンツとは違うところが一点。
リトルプレゼンツは上部がフックになっていますが、プロックスはD環です。
フックの方が脱ぎ履きも簡単だし、一番上まで紐を掛けずに足首の自由度を調節するなんてことも簡単にできますね。プロックスの方はこの点がちょっとマイナスですね。
実はこのシューズはだいぶ前に買って釣行にも使ってみたんです。
キイチゴの川釣行の時にも履いてみました。
この時はダイワのスーパーブレスストッキングウェーダーとの組み合わせで使いました。
ウェットゲーターより厚みがあるのでサイズ大きめでも大丈夫かなと思いましたが、それでもやや緩いですね。
サイズが大きいせいもあると思いますがリトルプレゼンツに比べて先端から靴ひものスタート位置までの距離があるので、先端部の締め付けがちょっと弱いです。
幅狭のリトルプレゼンツに比べるとかなり幅が広いので余計に緩く感じます。サイズ26.5cmの人はLサイズを買えば間違いないと思いますね。
このシューズは(このシューズに限らないか)とにかく、店舗で履いてみてピッタリのものを選ぶ点が一番重要です。
フェルトは一般的なもので特に問題ないです。
靴底の踵の段差に沿ってフェルトが貼られているので、貼り替えは難しいタイプのように見えます。実際にやってみないとわかりませんが。
リトルプレゼンツのように底が柔らかく曲がりませんが、その分しっかり感はあります。
シューズの重さは実測で、1150g。リトルプレゼンツは930g(フェルト二重貼り実測)なので、それよりは少し重いですが、シューズ自体が幅広で大きいので相対的にはとても軽く感じます。
一日履いてみてサイズさえ合っていれば特に問題点は感じませんでした。価格以上の価値はあると思います。
このシューズなら『お手頃価格のものを早めに買い替えていく』という使い方をしたい人には最適でしょう。くれぐれもサイズ合わせだけはお忘れなく。
足幅の狭い人はリトルプレゼンツの方が良いですが、幅狭のリトルプレゼンツがきつく感じる人はプロックスの方が向いていると思います。
最終的に辿り着いたKorkersのウェーディングシューズ。
私の場合、サイズ的にはウェーダーとの組み合わせなら使えないこともなかったのですが、やはりちょっと緩いので手放すことにしました。
一回しか使用しておらず美品だったので、ヤフオクで4,000円ほどで売れました。
有効利用していただける方に落札していただけて良かった(^_^)
そして購入したのは、Korkers(コーカーズ)のウェーディングシューズ。
・・・つづきはこちらへ。
コメント
僕はウェーダーはかないので鮎タイツと鮎タビです(笑)
まあこちらの気温水温あってこそでしょうけど。
Nori1022さん、こんばんは。
ウェットゲーター+ウェーディングシューズの代わりに鮎タイツ+鮎タビってのもありですよね。大岩の現流域だとちょっと動きにくいかもしれませんが。
こちらではウェットウェーディングできるのは梅雨開けから8月一杯ですね。それ意外の季節は夕方になると必ず震えます(^_^;)
ついに「いっちゃい」ましたか。(笑)
「Boaシステム」のリペアキットは、早めに買って手元に置いておくことをお薦めします。
ボクのは今のところ大丈夫なんだけど、キットを注文して既に2ヶ月経っていますが入荷されないので、ダメになってからだと遅いかも。
kuniさん、こんばんは。
地元ショップの店長が愛用していてかなり良さそうなので、乗せられて買っちゃいました(笑)
リペアキットは早めに買っておくことにします。先日地元ショップにはいろんなタイプのソールまで置いてあったので、もしかしたらリペアキットも在庫がある可能性が。とにかく、あの店長、コーカーズが気に入っているみたいなんです。
こんばんは。
私は今年からさらに安いのを試しています。阪神素地のTS-923てモデルなんですが、そもそも磯用でウェーディングシューズではありません。ネットの評価を見ますと、渓でも快適だとありましたが、やっぱりイマイチです。特にゲーターで使うと砂が入りまくり(笑)足首部の高さが低いので駄目ですね。ウェーダーならなんとか使えるレベルですが。KORKERSのインプレ、楽しみに待ってます。
七流釣師さん、こんばんは。
阪神素地のTS-923見てみました。確かに安いですね!砂が入っちゃうのは困りますね。
同じ阪神素地のウェーディングシューズSW271の方なら良いんじゃないでしょうか、きっと。ただ価格はリトルプレゼンツとほぼ同じなので、見た目がかっこいいリトルプレゼンツの方をおすすめしたいところです(^_^)
コーカーズのレビューはこの後、アップしまーす。