先日、ゴーヤそのものを器にしたグラタンを作ってみましたが、なんかモリモリ食べられて意外と良かったので、また実家からゴーヤをもらってきてモリモリ食べられそうなやつを作ってみよう。
ゴーヤの肉詰めフライ
・ゴーヤ…小2本
・豚ひき肉…100g
・玉ねぎ…小1/4
・塩…小さじ1/4
・コショウ…少々
・ケチャップ…大さじ1
フライの衣
・薄力粉…適量
・卵…1個
・パン粉…適量
今回は小さめのゴーヤを丸ごと食べます。
実家からもらってきた小さめのゴーヤ2本。
2つに切って、ティースプーンで種をかき出します。まず、これがうまくいくかな、と思ったけどこれは簡単でした。
中に詰める具を用意。
豚ひき肉100gに、みじん切りにした玉ねぎ1/4個分、塩小さじ1/4、コショウ少々、ケチャップ大さじ1を入れ混ぜ合わせます。
種をくり抜いたゴーヤにティースプーンで具を詰めます。
こんな感じ。なんか具がネギトロに見えてきた(笑)
実際にネギトロを詰めても良いような気もする。
1cm幅に切っていきます。具が飛び出ないように、切れ味の良い包丁でスイーッと切って下さい。ここもうまくいくかわからなかったんですが、意外と大丈夫でした。
あとは、普通のフライと同様に、小麦粉→溶き卵→パン粉の順に衣を付けます。
180℃くらいの油で揚げます。
途中で裏返します。火が通ってきたら妙に泡がブクブク!
これって、玉ねぎの水分が出てきてるから? それとも豚ひき肉の肉汁が出てきてるから?
合い挽き肉とか鶏ひき肉にした方が良かったかなぁ。
と言ってもそれほど問題なく、揚がりました。
★翌日追記:
揚げている途中でアワアワになったのは、たぶん豚ひき肉の肉汁が出て来たからだと思われます。もしかしたら、豚ひき肉に最初に火を通してから詰めた方が良いのかもしれません。その方がゴーヤに火を通し過ぎることもないし。
だけど、先にひき肉に火を通しちゃうとパラパラして、こんな風に1cm幅でうまく切れない可能性もあるなー。どうだろう?
これは意外なヒット作なのでは。
レモンを搾って、ソースを掛けて一口。
おぉっ、これはイケるぞ!
ゴーヤは天ぷらの時に油で揚げると苦味が薄れることはわかっていましたが、今回は苦味も食感もちょうど良く仕上がりました。そして具はジューシー。
パクパク食べられました。うますぎる〜。ビール必須〜(笑)
苦味って、普通は不味いと思うはずなのに。
昨年まではちょっと苦手だったゴーヤ、いつからか好きな野菜になってしまった。
食べ物にはいろんな味があるけど普通は『苦味』は不味いと感じる味ですよね。それがなぜかクセになるというか、不思議なもんですね。
納豆やフキノトウなんかもその部類だと思う。
わざわざそんなもの食べなくてもいいのに、人間ってほんとになんでも食べちゃう究極の雑食動物ですねー。
コメント
こんばんは。
肉詰めソテーかと思ったら、肉詰めフライなんですね。
出来上がりの衣の間から少し見えるゴーヤ緑が良いですね。
フライ衣のパリパリに対して、ゴーヤの火の通り具合はどれほどかは分りませんが、具とゴーヤと衣の食感バランスも美味しそうです。
マンボウさん、こんばんは。
肉詰めで焼こうかとも思ったんですが、詰めた肉が外れちゃいそうなので衣でガードしてみました(^_^)
そうなんです、緑鮮やかで味も合格点でした。
ゴーヤの火の通り具合は、シャキとした感じが残るくらいでちょうど良かったですが、これ、もしかしたらひき肉に火を通してから詰めた方がゴーヤに火を通し過ぎず良いのかも知れません。
でも、それはそれで、今回みたいに1cm幅できれいに切れないかも??
子供の頃は苦手だったものが酒飲みになると好きになる不思議(笑)
苦味ある方がお酒に会うこと多いですねー。
Nori1022さん、こんばんは。
そう言われてみれば、酒が飲めるようになってから味の好みが変わったかも。
イカの塩辛とかもアルコール飲むようになってから好きになった気がする。
そもそも、ビールを最初に飲んだ時は「こんな苦いもの飲んで、どこがうまいの?」なんて思ってたくらいだし(笑)
確かに苦味のあるものは酒に合います。
うひゃー、これ絶対旨いですよね。^^
料理長にリクエストしとこう!
kuniさん、こんばんは。
ゴーヤ好きのkuniさんにピッタリの料理だと思います(笑)
料理長ならきっと美味しく作ってくれることでしょう。
ただ、これ、生のひき肉を詰めると揚げている途中で肉汁が出てきて油がアワアワになっちゃうし、ゴーヤに火が通り過ぎる恐れがあるので、最初にひき肉に火を通してから詰めた方が良いのかもしれません。あ、でも先に火を通しちゃうと肉がパラパラしてこんな風に1cm幅にきれいに切れないかも。うーん?
その辺りは、料理長の判断におまかせします(^_^)
こんにちは。
苦いのはお酒を飲むようになってからかな~。
でも、これは美味しそうですね。今度作ってみます。
それからキノコの事なのですが、ご存じかもしれないですが、ヤマドリタケの好む場所はコメツガやシラビソの樹林帯がよいようです。
私の持っている「山渓フィールドブックス」と「山渓日本きのこの図鑑」には写真は載っていません。この間もそうでしたが、同じ場所にドクヤマドリが生えていました。注意してください。
又モドキは時期(6~7月)も違うしコナラやカシの木などの多い場所に出ますよ。
無茶1さん、こんばんは。
確かに苦味が好きになったのは、アルコール飲むようになってからかもしれません。
日本ではヤマドリタケモドキしか採れないと思ってたんですよね。
ヤマドリタケはコメツガ、シラビソ帯ですか。かなり標高の高い場所になりそうですねー。
ドクヤマドリと一緒に生えているんですね。最大限の注意を払うことにします。
教えていただき、ありがとうございました!
ゴーヤの肉詰め、しかもそれをフライにするという発想はなかったですね〜。さすがです!
詰めた肉も、ミートボールみたいな感じですかね?(ひき肉を油で揚げてるから…)
これはいいですね。
早速作ってみたいです。
akiさん、こんばんは。
肉詰めにして切るところまでやってみたら、衣でガードしないと肉が外れちゃいそうだったので、フライにしてみました。意外とヒット作(笑)
詰めた肉は、ジューシーでミートボールというよりはハンバーグみたいな感じです。
肉を合い挽きにするとか、鶏にするとか、先に肉を炒めた方が良い?とか検討が必要な点もありますが、ぜひやってみて下さい。
美味しいことは間違いないです。