先日、ちょっとビビリながら星空を撮影に行ったわけですが(笑)、昨日の晩は帰宅途中にきれいな月が昇ってきていました。
うちに帰ってベランダに三脚をセット。月なら光量があるので、街の灯りを気にしないでベランダからでも撮れるのがいい。
少し前にkuniさんのブログで野鳥の写真を見ていて「そう言えば野鳥撮影しようと思って買った望遠レンズが眠ったままだな」と思い出したんですよね。あれで月を撮ってみよう。
望遠レンズで月を撮ってみよう。
カメラは先日同様、オリンパスOM-D E-M5(楽天で見る・アマゾンで見る)。レンズはZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8-3.5 SWD。
このレンズはオリンパスのデジタル一眼がミラーレスのみになる以前に買ったものなので、専用のアダプタを介して装着。
これに例のレリーズケーブル RM-UC1互換品(アマゾンで見る)をつないで、三脚にセット。シャッタースピード1/60秒以下ならレリーズいらないのかもしれないけど。
11月12日、月齢12.4、月の出15:17、月の入3:10。
月は他の星よりピント合わせはしやすいです。
マニュアルモードでシャッタースピードと絞りを替えて何枚か。
ISO200、F8、1/50秒。ちょっと明るい部分が飛んじゃってますね。
ISO200、F10、1/50秒。あれ、なぜかこっちの方がピントがちょとずれてません?
ISO200、F16、1/50秒。これは暗すぎ。絞る方がピンぼけになってくるのはなぜだろう。
ISO200、F10、1/100秒。このくらいが一番いいかな。やっぱりちょっとピントが怪しい(笑)
今後は野鳥写真も撮りたいけれど・・・
このレンズ眠らせておくのはもったいないから、今後は当初目的の野鳥写真も撮ってみたいな。でも、野鳥写真って難しいんですよねー。
昨日の昼間、電柱に留まって「ピーヒョロロ〜」としきりにトンビ(鳶)が鳴いていたので、iPhoneを取り出して構えた瞬間に飛び立っちゃった。鳥って遠く離れていてもこちらの動きにもの凄く敏感なんですよね。
iPhoneのズームだと画質はこんなもんですね。でも、かっこいいなこのトンビ。
これをちゃんとしたカメラとレンズで撮りたい。
野鳥写真を撮る場合は、重いレンズを付けて「鳥を撮影するために」野山を歩き回らなきゃいけないから、時間をたっぷりとらないと。そうなると「釣りに行けるな」となっちゃったりして。やはり、あくまでも私の趣味の中心は“魚釣り”なんですよね(笑)
ピント合わせはシビアにやりましょう。
何枚か続けて撮る場合もシャッターを切る度にピント合わせないといけないのかも。絞りやシャッタースピードを変えるのにカメラに触れるし、時間経過もあってピントがずれるのかもしれない。望遠レンズで撮ると、クレーターや陰影もはっきり見えて面白い。
月も星の一種だけど、ほんとに地球の近くを回っているんだな、と思います。こうやって見えるクレーターって隕石なんかがぶつかってできたものでしょう?
ということは、これからもぶつかる可能性があるわけだよね。月にも地球にも。そう考えるとなんだかちょっと怖いですね。
月の引力は潮の満ち引きを始め、地球にもいろんな影響を与えているらしいので、そのバランスがくずれたら地球は大変なことになるのかもしれませんね。
月と地球のバランスがくずれなくても、トランプさんがアメリカの大統領になった時点で世界のバランスが崩れてとんでもないことが起きそうな予感もするけど(^_^;)
コメント
こんばんは。
月もまじまじと見た事は無いですが、200mmでこれだけはっきり写るんですね、写真の事は解りませんが、クレーターなんか良く見えます、望遠レンズが欲しくなりました。
ハックルさん、こんばんは。
普段見慣れている月も、望遠レンズで写真にすると細かい部分までよく見えますね。
この月を撮った時は知りませんでしたが、今日はスーパームーンとか言って、地球と月が68年ぶりに再接近して大きく見える満月なんだとテレビで言ってました。
あいにくの天気で、長野県内からは見られそうもないですが。
良いアマゴとか後でパソコンで確認してピントズレていたら嫌なのでかなり慎重に何枚も撮影してしまいます。
Nori1022さん、こんばんは。
わかります。良いサイズだとちょっと写真多めに撮りますよね(^_^)
それでも、私の場合魚はコンパクトカメラのオートモードで撮ってるので、後でパソコンに取り込んでみると、目にピントが合ってないものが結構多いんですよね。
一眼のマニュアルフォーカスで撮ればバッチリだと思うけど、渓流に持って行くには重いんですよねー。
こんばんは。
鳥の写真も良いですね。
でも、シャッターチャンスと実写の不一致ばかりです。
一番上手く撮れたのは、海でカモメやトビに餌をやって近づいてくる様を撮った時だけでした。
マンボウさん、こんばんは。
野鳥も好きなので、きれいな写真が撮れたらいいなーとは思うんですが、なかなか難しいんですよね。
本格的にやっている人は、カモフラージュテントみたいなのを張って待ち伏せしてますね。忍耐力が必要そうです。
私は、海岸で手に持ったサンドイッチを頭上からトンビに盗まれた経験があるので、餌やりはちょっと怖いです(笑)
カメラだけでなく撮影技術も要りますね
色々な撮影をして又楽しませて下さい。
釣りお爺さん、こんばんは。
今のところ、月を含めて天体写真はカメラとレンズ性能だけで撮ってます(笑)
少し勉強して、いろんな天体を撮ってみたいと思っています。
野鳥写真もうまく撮りたいですが、道のりは長そうです。
フィルムと違ってデジタルはたくさん撮ってもお金がかからないのは嬉しいです。良い写真が撮れたらブログにアップしたいと思います。
そういえば今日はスーパームーンらしいです。
伊那市は雨予報で見られるかわかりませんが^_^;
akiさん、こんばんは。
この月を撮った時には全然知らなかったんですが、そうらしいですね。
月と地球が68年ぶりの再接近とか。
どうりで、月がでっかくきれいに見えていたわけだ(^_^)
全国的にもスーパームーンが見られる場所を限られそうですね。夜中に空を見上げるのも寒い季節になっちゃいましたね。
このレンズでこそ、スーパームーンを・・・と書こうと思ってたら、すでにakiさんが書いていらっしゃいましたね。(笑)
確かに野鳥を撮る時は、こちらが見つけてシャッターを切るまで相手が気付かないでいる確率は、ほんの数%程度しかない気がします。
特に猛禽は目が良いから、ボクの手持ちの200mmレンズで撮れる範囲まで寄せてくれることは、中々ありません。
トビはもちろん、ミサゴも、チョウゲンボウも、オオタカも、ハヤブサも、肉眼では良いシーンを何度か見せて貰ったけど、中々良い写真に収めるに至っていないですものね。^^;
kuniさん、こんばんは。
これを撮った時に、妙に月がきれいだなーと思ったら、地球に接近していたとは(笑)
このレンズで撮りたいところですが、ただ今、雨がしとしと降っています・・・
野鳥の危機管理能力には驚かされます。「そんなにビビらなくても、空を飛ぶアナタたちに陸上生物は手出しできませんよ」と思いますが。
猛禽類手強いですね。カッコイイ姿を収めようと思ったら、やはりカモフラテントで待ち伏せしかないですかね(^_^;)
こんばんは。
こちら大阪もシトシト雨でスーパームーンは見えませんね。
以前、春頃に車の中で昼食のお弁当を食べていたら、頭上の木にカラスが枝をセッセと運んで巣作りをしていたんです。あまり見られる光景ではありませんので暫く観察していましたら、突然飛んでこなくなりました。数日後に行って見ましたが、もう帰って来てませんでしたね。カラスは人間の視線を感じるらしいですが、車の中から見ていただけでも嫌がるとは驚きでした。
七流釣師さん、こんにちは。
そちらも雨でしたか。68年ぶりだというのに全国的にちょっと残念でしたね。
種類にもよりますが、鳥の警戒心の強さにはびっくりします。カラスはよく頭が良いと言われるので、他の鳥よりもいろんなことに敏感なのかもしれませんね。
ツバメなんかは軒下に巣を作られないように防御策を講じても、執拗にやってきて人をあんまり恐れていない感じなんですけどねー。