昨年渓流ランチやソロキャンプに大活躍してくれたSOTO MUKAストーブ SOD-371。
エンバーリットストーブや焚き火を併用していたとは言え、昨シーズン(と言っても5月頃からだったけど)使った燃料は多く見積もってもガソリン2.5Lだけ。しかもホワイトガソリンじゃなくて、自動車用のレギュラーガソリンだから、昨シーズンあれだけ使っても燃費350円!これは凄い。火力も強いし大のお気に入り。
ところで、ソロキャンプやバイクツーリングなんかの場合、シングルバーナー(一口のバーナー)で調理するのが定番なんだと思うけど、私の場合、火を二つ使って同時進行でいろいろ作りたいんですよね。キャンプの時はネイチャーストーブもしくは焚き火と併用でもいいけど、日帰りの時はもう一つ簡単便利なガスバーナーも欲しいな。
ガソリンストーブは火力はあって頼もしいんだけど、点火時に大きな炎が上がるので、例えば雨の中テントの前室で使うとかは危険。ガスなら、最悪の場合は換気さえ注意すればテント内でも使える(基本的には推奨されないけど)。
一つだけ持って行くにしても、ガソリンよりガスを選んだ方が良いシーンもありそうだし。
ソロキャンプ向きのガスストーブを選ぼう
ガスストーブはまず、大きく分けてCB缶タイプとOD缶タイプの2つに分けられます。
- CB缶(カセットガスボンベ缶)・・・家庭用のカセットコンロと同規格のガスカートリッジ。
- OD缶(アウトドア缶)・・・アウトドア用に作られた専用のカートリッジ。
写真左が、CB缶。写真右がOD缶。皆さん見覚えあるでしょ。いろんなメーカーから出ていますね。
この写真、サイズの比率が合っていないので、CB缶が妙に小さく見えますが(笑)
CB缶とOD缶、それぞれの長所と短所。
CB缶の長所と短所
長所
・経済的。パワーを気にしなければ100鈞でも買える。
・コンビニでも売っているし、いつでもどこでも入手しやすい。
・家庭用のカセットコンロにも使えるので備蓄しやすいし、残りガスも有効利用できる。
短所
・製品にもよるが、OD缶に比べて火力は弱めで寒さにも弱い。
・CB缶対応のストーブやランタンは限られる。
・ストーブには脚が必要になるので重くなる。
OD缶の長所と短所。
長所
・アウトドア使用を前提としているので、寒さにも強く火力も安定している。
・対応しているストーブ、ランタンの種類が豊富。
・缶自体がストーブの脚となるので、軽量化できる。
短所
・CB缶に比べてかなりコスト高。
・販売している店舗が限られる。
・缶自体をストーブの脚としているので、設置場所によってはやや不安定になる。
これらの長所短所を勘案して、自分のスタイルにどちらが合っているのかを考えればいいですね。
耐寒性能は、詰められているガスの種類によって決まる。
アウトドア用のガス缶に詰められているのは、プロパン、イソブタン、ノルマルブタンの三種類で、製品によって混合比率が変えられています。
以下の通り、寒さに強い順からプロパン、イソブタン、ノルマルブタンとなります。
ノーマルブタンじゃなくて“ノルマル”って言うんだね(笑)
Propane(プロパン)
沸点は-42.1°Cで3種類のLPGの中で最も低く、-40°Cでも着火が可能です。3種類の中で蒸気圧が最も高いため高出力で燃焼させることができます。反面カートリッジの内圧が非常に高くなるため、混合率には限界があります。Iso butane(イソブタン)
沸点は-11.7°Cでノルマルブタンより低く、-10°Cでも着火が可能です。蒸気圧はノルマルブタンより高いため安定した出力で燃焼し続けることができますNormal butane(ノルマルブタン)
沸点は-0.5°Cで3種類の中で最も高く、氷点下での正立システムには不向きです。カートリッジ内圧が一番上がりにくいため、3種類の中では最も安全性の高いガスです。
CB缶はプロパンが入っている製品は少ないので、OD缶より寒さに弱いということですね。
ただ、SOTOのパワーガス(楽天で見る・アマゾンで見る・ヤフーで見る)のようにプロパンが入っているものもあるので、耐寒性能が必要な場合はこれを使えば良いですね。春〜秋の使用限定なら、それほど気にしなくても大丈夫だと思いますが。
CB缶タイプのおすすめストーブ。
私は当初、ガスストーブに関しても経済的なCB缶タイプにしようと思っていました。
CB缶タイプならこれが良さそう。
SOTO ST-310(楽天で見る・アマゾンで見る・ヤフーで見る)
このストーブ、楽天で見たらなぜか100,000円で売っているショップがあった。
何を考えているんだろう?
- 外形寸法:幅166×奥行142×高さ110mm(使用時・本体のみ)
幅140×奥行70×高さ110mm(収納時) - 重量:350g(本体のみ)
- 発熱量:12.9kW(2,500kcal/h)
- 使用時間:約1.5時間(ST-760 1本使用時)
- 希望小売価格:16,000円(税別)
上記MUKAストーブを使ってみて品質の良さが分かったSOTO製(日本の新富士バーナー製)だということもあるけど、独自のマイクロレギュレーターにより、寒さにも強いのが良いですね。
他メーカーのカセットガスって使えるのか?
CB缶は上記長所にも書いた通り、コンビニや100鈞にも売ってます。
各ストーブメーカーは「自社製以外のガス缶は絶対に使わないで下さい」と書いているけど、実際はどうなの?
この件はですねー、1991年にJIS(日本工業規格)で規定はされたものの当時は厳密なサイズが定義されていなくて、事実上、異なるメーカーのガスボンベを使用できない状況だったんです。
1995年の阪神・淡路大震災で、救援物資としてカセットコンロやカセットガスボンベ缶が各メーカから提供されました。
ところが、ガスボンベ缶の互換性が無かったためにせっかくの救援物資が機能しない事態も発生し、それを期にカセットコンロとガスボンベ缶の規格を統一することになったんです。
1998年にはカセットコンロとカセットボンベ缶の規格が見直され、細かなサイズまで指定されるようになりました。
というわけで、JIS規格に適合したカセットガス缶であれば、基本的にどのメーカーのものを使っても問題はありません。ただし、中のガスの配合は上記の通りメーカーによって違うので性能差はありますよ。
もちろんメーカーは自社製のものを使って欲しいから、自社製以外のガスはダメって書く気持ちはわかるけど、「絶対」とか「危険」とかってのはちょっと行き過ぎじゃないの?
まぁ、プリンターメーカーと一緒でガスで儲けるビジネスモデルなのかもしれないから仕方ないのかな。
★2018.4.17追記:
あうんさんからコメントいただきまして、それによると万が一製品欠陥に起因する事故が起こって賠償請求された場合に、自社製のガス缶を使っていない場合はPL保険が適用にならないのかもしれません。そうったメーカー側の都合もあって「自社製以外のガス缶は使わないで下さい」と書いているのかもしれません。
うちに在庫があった二つのCB缶。イワタニとSOTO。
上記の通り、取り付け口は全く同じ。今現在売られているCB缶タイプのストーブならどれに接続してもOK。
「自社製以外のガス器具には使わないで下さい」の他にもいろいろ注意書きが。
身近で安全だと思われてるけど、ガスは扱い方を間違えると危険なので読んでおいた方が良いですね。特に換気は重要です。
ところで、どちらもJISマークが付いてないけど、どうしてだろう。
イワタニの方は、別の「JIA(日本ガス機器検査協会)認証」というマークは付いてるけど。
基本的に日本で販売されているCB缶はすべてJIS規格適合品なんだろうけど、JISマーク付けといてくれれば良いじゃんねー。
CB缶タイプのストーブは重い。
CB缶タイプは縦長の缶なので、缶を横にした状態でストーブ本体を接続することになります。必然的に、どういう形であれ脚が必要になります。
だから製品がある程度重くなるんですよね。私の場合、MUKAストーブと両方持っていくなら350gはちょっと重すぎる。
そうなってくると、OD缶タイプになるな。OD缶タイプは缶自体が脚の役目を果たすので、ストーブ本体(バーナー)は圧倒的に軽い。
このストーブ一つだけ持って行く人の場合は、350gはそれほど重い数値ではないので特に問題はないと思います。
最初にストーブを購入する時に、ガソリンストーブを選んだのは火力もあるけどその経済性によるところが大きいんです。OD缶ガスタイプは一番不経済なので候補から外していましたが、それについては対応策を考えているので、それはまた近いうちに記事にします。
★後日追記:OD缶の不経済な点を解消する方法
CB缶からOD缶へのガスの詰め替えについて書きました。詳しくはこちら。
OD缶タイプのおすすめストーブ。
今流行の直噴タイプのおすすめストーブ。
OD缶タイプの最近の流行は、直噴タイプと呼ばれる炎が広がらずに真上に上がるタイプです。
風にも強く、熱効率は良いんだと思います。
直噴タイプのおすすめはこちら。
SOTO マイクロレギュレーターストーブ ウインドマスター SOD-310(楽天で見る・アマゾンで見る・ヤフーで見る)
- 寸法:幅90×奥行117×高さ100mm(バーナー+ゴトク使用時)
幅94×奥行10×高さ35mm(ゴトクのみ収納時) - 重量:67g(バーナー+ゴトク) 7g(ゴトクのみ)
- 発熱量:3.3kW(2,800kcal/h)
- 使用時間:約1.5時間(SOD-725T使用時)
- 希望小売価格:8,000円(税別)
またまたSOTO製品ですね。SOTOの回し者なの?(笑)
これも上記ST-310と同様マイクロレギュレーターなので、寒さに強いです。
そして、すり鉢状になった独特のバーナーヘッド形状により、風にも強いんです。
写真2枚目の燃焼の様子を見ればわかりますが、かなり強い炎が真っ直ぐ上方に向かっていますね。
この炎、力強くて良いのですが、間違ってもチタンクッカー(EPIのATSシリーズを除く)でご飯を炊いたりしちゃいけません。クッカー選びの時にも書きましたが、チタンは熱伝導率が致命的に悪いので、火の当たる中央部しか熱くならないでしょう。
ただし、山行などで、ラーメン作ったりお湯を沸かしてフリーズドライ食品に頼るだけなら問題ないですよ。
ご飯炊いたり、炒め物は(やり方によっては不可能ではないけど)やめといた方が無難です。
チタンでもEPIのATSシリーズなら問題ないし、もちろんアルミクッカーなら何の問題もありません。
★2018.1.19追記:
チタンクッカーでの炊飯方法については、こちらに詳しく書きました。
着脱式の3本ごとくが小さくてやや不安定なので、別売りの大型4本ごとくを使用するのがおすすめです。
私はこの時点で、チタンクッカーの購入を視野に入れていたので、直噴タイプじゃなくて炎が広がるタイプで風にも強く軽い製品の中から選んでみようと思いました。
炎が広がるタイプのおすすめストーブ。
(1)PURIMUS 153ウルトラバーナー(楽天で見る・アマゾンで見る・ヤフーで見る)
- 出力:4.2kW/3,600kcal/h(T型ガス使用時)
- 燃焼時間:約55分(IP-250タイプガス使用時)
- ゴトク径:大148mm/小90mm
- 収納サイズ:75mm×88mm×30mm
- 本体重量:116g
- 希望小売価格:9,000円(税別)
バーナーヘッド部に密着するように配置された4本のごとくが優れた防風性能を発揮。四分割された1箇所が消えても他の部分の火が消えない構造になっています。
出力も3,600kcalと強力。
(2)EPIgas REVO-3700 STOVE(楽天で見る・アマゾンで見る・ヤフーで見る)
- サイズ:使用時/H86×Φ152mm 収納時:H89×D52×W54mm
- 重量:111g
- 出力:3700kcal (230Rカートリッジ使用時)
- 最高出力:4200kcal (230P+カートリッジ使用時)
- 燃焼時間:約60分
- 希望小売価格:9,500円(税別)
S.F.P.M.と呼ばれるバーナーヘッド表面全体から炎が出る構造の採用により、3700kcalの高出力と高い耐風性を備え、極小のとろ火まで可能。
EPIというメーカーはチタンクッカーのATS処理もそうだけど、独自のアイディアと技術を持っているところが素晴らしい。
カートリッジを選べば4,200kcalと、ガソリンのMUKAストーブを超える高出力も凄い!
(3)snow peak ギガパワーマイクロマックスウルトラライト
(楽天で見る・アマゾンで見る・ヤフーで見る)
- サイズ:ゴトク径φ125/90×81mm(使用時) 67×34×80mm(収納時)
- 重量:56.0g
- 出力:2,800kcal
- 希望小売価格:6,900円(税別)
なんと言っても目を引くのが、世界最軽量と言われるその重量。なんと56g!
上記2製品の半分しかない。オートイグナイタ(カチッと火花を飛ばして着火する装置)付きのものもあるけど、そちらは106gと倍くらいの重量になってしまうので、魅力が半減。
着火はSOTOのトーチやライターを持っているから、それで十分だし。
PURIMUS 153ウルトラバーナー同様バーナー部に密着したごとくが、防風性能を発揮。
出力は、他2製品に比べるとやや見劣りする。
私が選んだガスストーブ。
私はすでにガソリンのMUKAストーブを持っているので、そちらと性能がかぶらないものを買った方がいろいろと使い道はありそう。
というわけで、コンパクトで超軽量なsnow peak ギガパワーマイクロマックスウルトラライトを購入しました。
届いたマイクロマックスウルトラライト。
とりあえずガス缶も1つ同時購入。
ストーブはほんとにコンパクトに収納できて、軽い!
これは活躍してくれそう。
このストーブの詳細レビューは、近日アップします。
★後日追記:
マイクロマックスウルトラライトのレビューを書きました。詳しくはこちら。
★2017.7.4追記:
CB缶からOD缶へのガスの詰め替えについて書きました。詳しくはこちら。
コメント
こんばんは バーナーは、パワー 炎の形状 サイズなど考えて選ばないといけないといけないなと勉強になりました。最近までキャンピングガス(青いカン)を使ってましたが、大きすぎて持ち運びに不便でした。新しく買ったシングルバーナーもコールマン。これも大きくて持ち運びが大変です 何も考えずに買ってしまい勉強不足でした。
Kさん、こんばんは。
ガスストーブ(バーナー)は各社からいろんなタイプが出ているので、選ぶのに迷っちゃいますよね。人それぞれ使う場面や使い方も違うので、これが最高ってものはないですが、用途に合った最適なものはあると思います。
コールマンは信頼できるメーカーだと思いますが、質実剛健なところがありますね。
軽量化を優先しているものは、その分ゴトクがちょっと不安定だったりと、一長一短ですね(^_^)
こんばんは。
以前は家庭で鍋料理をやる時に付きものだったカセットコンロが、電磁調理器に変わって来たので、カセットボンベの出番も圧倒的に減って来ました。
そんな中、ガスバーナーのガス源種類の選択も迷う所です。
非常時対応も強く考えるか、フィールド使用をメインに考えるかで評価が分かれるんでしょうね。
マンボウさん、こんばんは。
最近小型のテーブル用電磁調理器ありますね。私はキッチンがIHなので、敢えてカセットコンロを持ってますけども。
ガス缶は入手しやすさと経済性ではカセットボンベ缶、火力や耐寒性能、荷物の軽量コンパクト性重視ならアウトドア缶になると思われます。
非常時対応だと、ガスよりもガソリンタイプの方がいいのかもしれません。
相変わらずの学術論文的エントリー。(笑)
ボクは結構手抜きアウトドア料理が多いから、ここまで真剣に考えたことなかったなぁ。^^;
垂直に炎が上がるタイプ、面白いですね。
kuniさん、こんばんは。
私はどうも製品を比較してテストするのが好きみたいです(笑)
特に、火遊びが好きなのでバーナー関連はアルコールストーブにも手を出してみたくなってます。困ったものです。
炎が垂直上がる「直噴」タイプは最近の流行のようです。風に煽られても火力が無駄になることなく、効率は良いようですよ。
SOTOのものは独自のすり鉢状のバーナーヘッドでさらに風に強いですね。
SOTOの回し者です(笑)
比較が分かりやすいですね~
自分は手軽さでCB缶一択ですけど、見てると無駄に欲しくなりますw
SOTO ST-310はキャンプ用で使ってる人が多いですね
自分は少し重いですが風防が開く中華ストーブを追加で買ってしまいそうです。
patriさん、こんばんは。
いろいろ調べてブログに書くと、頭の中が整理されて自分でも買うべきものがはっきりして良いんですよね(^_^)
私も火器類や刃物類は、いろいろ見ていると実用度外視で欲しくなっちゃうので危険です(笑)
Amazonなんかを見ると無名ブランドでもいろいろ出てますよね。信頼性の面ではちょっと不安ですが、おもしろいアイディアの製品がありますよね。
渓流でもかなり本格的に料理作られるから器具も色々と考えなければだめですね。
Nori1022さん、こんばんは。
お湯を沸かすだけならそれほど悩まなくても良いんですが、ご飯炊いたり、炒め物したりとなると、クッカーとストーブの組み合わせによっては強烈に焦げ付いたりして厄介なんですよね。
キャンプに背負って行くとなると、できるだけ軽くしたいし。
それとは別に、ストーブによって炎の出方が違うので、いろんなのを試してみたいってところもあります。火遊びマニアになってきてるかも(笑)
色々な物があるのですね。
自分は小型中心で来たのですが見直すと便利になりそうです。
最初はコールマンのガソリンで次にOD缶でコールマン、EPIとこれが長かった。
その後に初代の 「ギガパワーストーブ”地”」10年ほどこれ中心と車でのキャンプはEPIです。
キャンプの時にSOTO MUKAストーブ SOD-371を使ってみたいです。
幻の渓流師さん、こんにちは。
いろんなストーブを使ってこられたようで、ガソリンとガス双方の長所短所もきっとよくおわかりだと思います。
ギガパワーストーブ”地”はロングセラーで定評ありますね。
従来のガソリンストーブを使ったことのある方なら、プレヒートいらずのMUKAストーブの使い勝手の良さがよくわかると思います。火力もあるので、頼もしい一台ですよ(^_^)
こんばんは。自分はcb缶一筋なのですが、参考になりました。cb缶一筋なのはどこでも手に入りやすいと言うだけの理由なのですが器具のコンパクトさを考えるとod缶もありですね。ただcb缶箱買いしているのでなくなってからですかね。ガソリンはオプティマス8Rを30年近く愛用してます。
ひろしさん、こんばんは。
私はバックパックに荷物を詰め込んで背負って釣りに行くことが多いので、ガソリンの他に軽くてコンパクトな物が良いとOD缶を選びましたが、CB缶はどこでも手に入るし安いのも魅力ですよね。
私は最近はCB缶のガスをOD缶に詰め替えて使っています。
http://www.sakanakokoro.com/2017/07/04/21201/
30年とはかなりキャリアをお持ちなんですね。私はソロキャンプもフライフィッシングも3年ほどの駆け出しです(^_^;)
>もちろんメーカーは自社製のものを使って欲しいから、自社製以外のガスはダメって書く>気持ちはわかるけど、「絶対」とか「危険」とかってのはちょっと行き過ぎじゃないの?
と書かれてますが、事故が起きた場合メーカー側の保険が下りなくなるので
ダメって書かないと駄目なんですよ。
あうんさん、初めまして。
お詳しいですね。メーカーの方でしょうか。
「メーカー側の保険が下りなくなる」とはPL保険のことでしょうか。万が一製品の欠陥による事故が起こって賠償請求された場合に、自社製のガスボンベを使用していないと保険が下りないという契約なんでしょうか。
なるほど、メーカー側にもいろんな事情があるんですねー。その件、本文にも追記しました。
勉強になりました。ありがとうございます(^_^)