渓流が終わると毎年マブナ釣りに行きます。秋晴れの空の下、のんびりと竿を出すのは、渓流とはまた違った楽しさがあります。
アメリカ三兄弟(勝手に命名)の猛攻を受けた先日の釣行。マブナは釣れませんでした(>_<)
ならばと、昨年も釣りに行った舟渡川へと向かいます。諏訪湖に流れ込んでいる川です。
午後川へ到着して橋の上から川をのぞき込むと、先客のオジサンが、
「対岸のあの辺りでやりなよ、午前中釣ってる人いたから」と。
もう少し上流でやろうと思ってたけど、ここは素直に従っておきます(^_^)
ポカポカ陽気にのんびりマブナ釣り|諏訪湖周辺 舟渡川
こんな感じでゆったりのんびり。陽射しも暖かく、極楽極楽(^_^)
前回はミミズを餌にしてのシモリ釣りでしたが、ブルーギルやブラックバスの猛攻を受けたので、今回はヘラウキを使った練り餌で勝負です。
2本針で上にはばらけやすく大きめに、下バリには良く練った喰わせ用。
鴨が水面をスイスイ泳いでいたり、のどかな風景。
しばらく餌を打ち込むと、ウキがもぞもぞ動きだしました。こうなってくると楽しいんだよねー。
でもまさかギルちゃんじゃないでしょーね(笑)
ウキを注視。もぞもぞしていたウキがスッと二目盛りくらい沈んだので、すかさずアワセます。
良かったー、マブナです! 20cmくらいあるかな。
釣れ出すと、連続でアタリが出ます。楽しいですね。ここのマブナはかなり大きいです。小鮒というにはちょっと大き過ぎる。もっと細い水路のようなところで、小さい鮒を釣るのも楽しいんですけどね。
写真2枚目のヤツが一番大きかった。25cmありました。
このくらいになるとかなりいい引きしますよ。
ウキ釣りは楽しいなー。これがヘラブナだと、もっと繊細なアタリをアワセる難しさと楽しさがありますね。フライフィッシングにも通じるところがあります。
途中で下バリにミミズを付けてみましたが、今日はそれでもマブナが食いついてきます。
ギルちゃんここにはいないのかな。
試しにシモリ仕掛けに変えてみます。
仕掛けを振り込み、少しずつ餌のミミズを持ち上げて手前へ引いてきます。
おっ、こちらもすぐにアタリが出ます!
しかも結構でかいぞ。シモリ釣りにするとなぜかブルーギルが釣れちゃいます。
そうか、わかったぞ!
餌を動かすとギルが食ってきて、動かさないとマブナが食ってくるんだ。
この川はそれほど透明度が高くない。マブナは臭いで餌を見つけるけど、ギルは視覚に頼ってるんじゃないかな、主に。
だから、餌を動かして探るとギルの方が先に見つけて食いついてくる。でも、動かさないとギルはなかなか餌を発見できず、その間に臭いで寄ってくるマブナが先に食いつく。
たぶん、そうに違いない。
ブラックバスは食べたし、アメリカザリガニも食べたけど、アメリカ三兄弟残り一種、このブルーギルも食べてみようか。大きいのが釣れたことだし。やめときゃいいのに(笑)
ブルーギルの味については、近々アップしますのでご期待下さい。いや、これも期待してる人少ないぞ(笑)
★2018.11.1追記:ブルーギルもかなり美味いです。ぜひ、ご覧下さい。
コメント
フナ釣りいいですね、僕はへらぶな釣りに挑戦してみたいです。
そしてタナゴも釣ってみたいのですがいるかどうか分からなくて調査中。
綺麗な白身で旨い魚ですよね。
問題は棲んでいる場所の水質のみでしょう。^^
オーソドックスなムニエルは勿論のこと、フライにしてタルタルソースと合わせたり、焼いて解してマヨネーズで和えてサンドイッチにしてもいけましたよ。
真ブナ釣りは懐かしい。
真ブナ、ヘラと進み渓流となり身体が鈍ったらヘラに戻ろうかと思っています。
ブルーギルは食べたことが有りませんね、ちょっと怖いような(笑)
おはようございます。
渓釣りと違って、鮒釣は釣技が釣果にハッキリ出ますね。
打って打って、マメに魚を集めないといけませんが、歳を取ってからは根気と言うか、攻め姿勢が減っていけません。
昨年、40年ぶりのヘラ釣再開準備を始めましたが、竿を出す前に準備を止めてしまいました。
が、ヘラ釣は何と言っても安全なので、闘争心が復活したら是非再開したい釣です。
おはようございます。
鮒に始まり鮒で終わるって言いますもんね。
ポカポカとした冬の小春日和にこんな戯れも良いものです。
こんにちは。
うき釣りは楽しいですね、以前は、渓流が禁漁になれば、藪原のアヤメ池にワカサギやコイを釣りに仲間と行ったものですが、今は誰も釣っていませんので組合みたいなもの無くなってしまったのですかね、近くのミドリ湖はヘラブナ専門の池として市で管理して大勢釣っています、ここも以前はワカサギが良く釣れましたが、ブラックバスにやられてから、ヘラブナ専用に変えた様です。
いいですねぇ。のんびり陽だまりでフナ釣り。ふだんの嫌なこと忘れられる瞬間ですね。
僕は、ブラックバスとかクロダイとか、食べたいと思わない釣りはしないと決めてるわけではないけど、したいと思わないんですがwww
(おいしく無さそうという思い込みで)
だめだ
笑ってしまう。
とりあえずなんでも食べてみたいと思うリコプテラさんの今後に期待しまくっておりますw
私の師匠がヘラブナが主でした
若い頃から進められてましたが
歳を重ねてからと断り、今も出来てません。
近くに専用の池が有ります、師匠は亡くなり
あの世でまだヘラを追ってるでしょう。
Nori1022さん、こんばんは。
> フナ釣りいいですね、僕はへらぶな釣りに挑戦してみたいです。
真鮒釣り楽しいです。ヘラブナはゲーム性が高いですからね。本格的にやったらはまりますね(^_^)
> そしてタナゴも釣ってみたいのですがいるかどうか分からなくて調査中。
いつも大物をバンバン釣っているNoriさんが、タナゴ釣りとはギャップありすぎ(笑)
私もタナゴ釣りやってみたいですが、ウチの辺りにはいそうにないです(>_<)
kuniさんへ、こんばんは。
> ブルーギルも綺麗な白身で旨い魚ですよね。
> 問題は棲んでいる場所の水質のみでしょう。^^
そうですね。水質には注意した方がいいかもしれません(^_^)
> オーソドックスなムニエルは勿論のこと、フライにしてタルタルソースと合わせたり、焼いて解してマヨネーズで和えてサンドイッチにしてもいけましたよ。
ブルーギルをそんなに食べているとは! kuniさんもなかなかのチャレンジャーですね。あ、そう言えばザリガニも食べてるんでしたね(笑)
私は初めてなので、できるだけ魚そのものを味わえそうなムニエルにしてみました。近々ブログにアップします(^_^)
幻の渓流師さんへ、こんばんは。
> 真ブナ釣りは懐かしい。
> 真ブナ、ヘラと進み渓流となり身体が鈍ったらヘラに戻ろうかと思っています。
そうだったんですねー。
私も老後はヘラブナ釣りをのんびりやろうかと思っています。
でも、あの釣りもハタから見るほどのんびりはしていないんですよね(^_^)
通年楽しめると思いますが、真夏と真冬はやりたくないです(笑)
> ブルーギルは食べたことが有りませんね、ちょっと怖いような(笑)
まぁ、食べたことある人は少ないと思います。その通り、恐怖を感じますね(笑)
近々、食べた記事をアップします。
マンボウさん、こんばんは。
> 渓釣りと違って、鮒釣は釣技が釣果にハッキリ出ますね。
確かに、寄せて釣るヘラブナは、練り餌の配合や棚取りなど奥が深く、腕の差が出ますね。
> 打って打って、マメに魚を集めないといけませんが、歳を取ってからは根気と言うか、攻め姿勢が減っていけません。
> 昨年、40年ぶりのヘラ釣再開準備を始めましたが、竿を出す前に準備を止めてしまいました。
> が、ヘラ釣は何と言っても安全なので、闘争心が復活したら是非再開したい釣です。
以前にヘラブナをやっていたという方、多いんですねー。
やはり「鮒に始まり鮒に終わる」なんですかね。岩魚のように食べる楽しみはありませんが、おもしろい釣りであることは間違いないですね(^_^)
テクニカルゲームさん、こんばんは。
> 鮒に始まり鮒で終わるって言いますもんね。
> ポカポカとした冬の小春日和にこんな戯れも良いものです。
私はこんなのんびりな釣りが、実は一番好きなのかもしれません。
なんて言ってますが、渓流シーズン中はのんびりしていられず、いそいそと上流へ向かっちゃうのです(笑)
老後は落ち着いて鮒釣りに専念できるかもしれません(^_^)
ハックル70さん、こんばんは。
> うき釣りは楽しいですね、以前は、渓流が禁漁になれば、藪原のアヤメ池にワカサギやコイを釣りに仲間と行ったものですが、今は誰も釣っていませんので組合みたいなもの無くなってしまったのですかね、
ウキがピクピク動くのが楽しいですね。
釣れなくてもドライフライに魚がバシャッと出るのと、ちょっと似ています(笑)
アヤメ池、釣りできそうだなーと思ってましたが、今はどうなんでしょうね。ワカサギもいたんですね。
> 近くのミドリ湖はヘラブナ専門の池として市で管理して大勢釣っています、ここも以前はワカサギが良く釣れましたが、ブラックバスにやられてから、ヘラブナ専用に変えた様です。
みどり湖は有名ですね。ヘラブナ専門の池なら心おきなく楽しめそうですが、やはりブラックバスはいるんですね。
至る所で増えちゃって困ったもんです(>_<)
やっこおはぎさん、こんばんは。
> いいですねぇ。のんびり陽だまりでフナ釣り。ふだんの嫌なこと忘れられる瞬間ですね。
そうなんです。ウキを見つめていると無心になれますね(^_^)
> 僕は、ブラックバスとかクロダイとか、食べたいと思わない釣りはしないと決めてるわけではないけど、したいと思わないんですがwww
> (おいしく無さそうという思い込みで)
> だめだ
> 笑ってしまう。
いやいや、私もブラックバスやブルーギルを好きこのんで釣ってるわけじゃないですよ、釣れちゃってるだけで(笑)
ブラックバスもクロダイも結構うまい魚だと思いますよ。
ただ、やっこおはぎさんの専門であるアジに比べたら劣りますが。アジは魚の中でもトップクラスですからね(^o^)
> とりあえずなんでも食べてみたいと思うリコプテラさんの今後に期待しまくっておりますw
たぶんご存じだと思いますが、伊那には泣く子も黙る『ざざ虫』がありますからね(2014/12/27の記事参照)。
あれを基準に考えると、大概のものは素晴らしい食材に見えます(笑)
ブルーギルを食べた記事は近々アップ予定です。
釣りお爺さん、こんばんは。
> 私の師匠がヘラブナが主でした
> 若い頃から進められてましたが
> 歳を重ねてからと断り、今も出来てません。
> 近くに専用の池が有ります、師匠は亡くなり
> あの世でまだヘラを追ってるでしょう。
そうねんですねー。
近くに池があるなら、今は亡き師匠を偲んで、これから始めてみるのもおもしろいかもしれませんよ。
練り餌を使ったウキ釣りも楽しいですよ(^_^)
ヘラブナは渓流や鮎のように食べる楽しみはありませんが、あれも琵琶湖では鮒寿司にして食べるんだとか。
私は食べたことがありませんが、発酵した臭いがちょっと独特とか。
一度食べてみたいとは思っているのですが(^_^;)
アメリカ3兄弟・・・(笑)
小春日和の中のんびり竿を出す
のもいいですね。
ブルーギルの試食報告、期待して
待ってま〜すo(^_-)O
Pママさん、こんばんは。
> アメリカ3兄弟・・・(笑)
ちなみにラージマウスバスとスモールマウスバスはイトコ関係です(笑)
> 小春日和の中のんびり竿を出す
> のもいいですね。
今の季節は暖かい日限定ですね。寒い日はじっとしていられません(>_<)
こちら信州は朝晩はだいぶ寒くなりました。
> ブルーギルの試食報告、期待して
> 待ってま〜すo(^_-)O
期待してくれる人が数名いる模様。ありがとうございます!
おお、舟渡川!
懐かしいですね、ボクの釣りの原点です。
まあ、懐かしいと言っても車で10分ですが(笑)
子供のころはこの辺りに父とのべ竿を持ってよく出かけたものです。
いわなたろうさん、こんばんは。
> おお、舟渡川!
> 懐かしいですね、ボクの釣りの原点です。
> まあ、懐かしいと言っても車で10分ですが(笑)
そうなんですねー。この近くにお住まいなんですね。
この辺りは他にもマブナのいる細い川がたくさんありますよね。でも、ギルちゃんももれなく住んでますが(^_^;)
> 子供のころはこの辺りに父とのべ竿を持ってよく出かけたものです。
そうなんですね。それは良い思い出ですね。ウチの父親は全く釣りをしないのでうらやましいです(^_^)
川は、昔と変わっていないでしょうか。