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管理釣り場の定番フライ|ビーズヘッド・マラブー

フライタイイング勉強中
この記事は約3分で読めます。

渓流のシーズンオフには管理釣り場へ行くこともありますが、渓流釣りのためのテストというスタンスの場合が多いため、いわゆる管理釣り場用フライって巻いたことがありませんでした。10月22日の平谷湖フィッシングスポットへの釣行の前に管理釣り場ならではの威力あるフライを巻いてみることにしました。

【ビーズヘッド・マラブー】
◎フック:TMC100 #10
◎スレッド:ユニスレッド6/0(オリーブ)
◎ヘッド:TMCゴールドビーズ(M or S)
◎アンダーテイル:クリスタルフラッシュ
◎テイル:オリーブマラブー
◎リブ:コパーワイヤー
◎ボディー:オリーブマラブー

151021GBマラブー01 151021GBマラブー02
↑ゴールドビーズの小さい方の穴からフックを通してバイスに固定します。バーブ(カエシ)は潰して使います。フックサイズに対してゴールドビーズが大きすぎる気がする(^_^;) Sサイズの方良かったかも。
ビーズの後ろにスレッドで膨らみを作って固定します。そして下巻き。

151021GBマラブー03 151021GBマラブー04
↑クリスタルフラッシュを5本取り付けます。シャンクの長さと同じくらいに。
シャンクの最後尾にスレッドを2、3回転させてしっかり固定したあと、シャンク全体に巻いて余分はカット。

151021GBマラブー05 151021GBマラブー06
↑根元近くのやわらかいマラブーファイバーを指でしっかり押さえ、ストークからむしり取ります。
シャンクの2倍の長さになるように、ビーズの手前にスレッドを2、3回転させて留めます。

151021GBマラブー07 151021GBマラブー08
↑余ったマラブーをカットし、スレッドをシャンクの左端まで巻いて、マラブー全体をしっかりと固定します。
リビング用のコパーワイヤーをシャンクの左端に留め、ビーズの後ろまでスレッドでしっかり巻いて、再び左端に戻します。

151021GBマラブー09 151021GBマラブー10
↑今度は先端に近い方のマラブーファイバーを使います。
ファイバーの束の先の方をシャンクの左端に留める。スレッドをビーズの手前まで巻いて全体をしっかり固定します。

151021GBマラブー11 151021GBマラブー12
↑マラブーをハックルプライヤーで挟み、ビーズヘッドの手前まで間隔を荒めにゆっくり巻いて、スレッドを3回転させて固定し、余った部分をカット。
コパーワイヤーを3〜4回転させてリビングします。スレッド3回転で固定して、余ったワイヤーをカット。

151021GBマラブー13 151021GBマラブー14
↑ウィップフィニッシャーを使って、ビーズの後ろを3〜4回転で固定。余ったスレッドをカットして完成!
ブラック仕様も作りました。

このフライは最初に買ったタイイング教本に練習パターンとして1番最初に載っていました。使用するフックも大きいし、材料もシンプルで巻きやすいフライですね。
これからフライフィッシングを始めようという人は、まずこのフライを使って管理釣り場で魚を釣る感覚を味わってみるといいかもしれません。

実釣でもかなり威力がありました。ただ、ビーズヘッドは魚がスレやすいので、混雑した管理釣り場で自由に移動できない場合はビーズヘッドのないタイプも用意しておくと良いと思います(^_^)

 

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コメント

  1. おはようございます。
    管釣では最強のフライですよね。
    ささっと簡単に巻け
    仕上がりにもそんなに気を遣わなくてもいいですし。
    BHも馬鹿になりませんのでマラブーがボロボロになりましたら
    持ち帰りばらして再利用していますよ。

  2. おはようございます。
    フライはいろいろ種類があるんですね、だから面白いかもしれませんね、それにしても知識がないととても難しそうです。

  3. 管理釣り場はこの手に限りますね
    パイロットフライは先ずこれからです
    タイイングも簡単で夜なべ仕事です。

  4. コレやウーリーバガーしかよう作らない私め。

  5. テクニカルゲームさん、こんばんは。

    > 管釣では最強のフライですよね。
    > ささっと簡単に巻け
    > 仕上がりにもそんなに気を遣わなくてもいいですし。

    移動が自由にできる状況であれば、このフライだけで釣りになりますね(^_^)
    ちょっと出来が悪いくらいの方が、水中でイイ感じになったりしますね(笑)

    > BHも馬鹿になりませんのでマラブーがボロボロになりましたら
    > 持ち帰りばらして再利用していますよ。
    そうですねー、ビーズは使い回しできますね。

    でも、フライをバラすのって結構労力いるんですよねー(>_<)

  6. ハックル70さん、こんばんは。

    > フライはいろいろ種類があるんですね、だから面白いかもしれませんね、それにしても知識がないととても難しそうです。

    フライタイイングだけで、分厚い本がたくさん出版されてるオソロシイ世界です(笑)
    そんなにいろんな種類のフライがなくても魚は釣れますが、敢えて複雑にして楽しんでるんでしょうね。
    さすが、英国から伝わった釣りだけのことはあります(^_^;)

  7. 釣りお爺さん、こんばんは。

    > 管理釣り場はこの手に限りますね
    > パイロットフライは先ずこれからです

    ゴールドビーズとオリーブ色のマラブーの組み合わせは強力ですね!
    オリーブ色が良く釣れるのは、管理釣り場で餌として与えているペレットの色に似ているからですかね。

    > タイイングも簡単で夜なべ仕事です。

    釣行前日の夜に巻いても間に合う簡単さがいいですね。
    少しアレンジを加えると、バリエーションもいろいろ広がりそうで、楽しいかもしれません(^_^)

  8. Nori1022さん、こんばんは。

    > コレやウーリーバガーしかよう作らない私め。

    マラブー系は、海でも活躍するみたいですね。
    渓流シーズン中は、天気が良ければとにかく釣りに行きたくなって、落ち着いてタイイングできませんでしたが、シーズンオフ中にいろいろ巻いてみたいと思っています。
    渓流用のドライも、釣行前日に慌てないように、たっぷりと在庫を増やしておくつもり(^_^)