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イワナ、アマゴを美味しく食べよう|渓流魚料理10選

渓流魚料理
この記事は約5分で読めます。

私の釣りのメインターゲットはイワナとアマゴ。
長野県は太平洋側に注ぐ水系にはアマゴ、日本海側に注ぐ水系にはヤマメが棲んでいるので、ヤマメも釣ろうと思えば割と近くで釣れるけど。

最近はフライフィッシングを中心に遊んでいます。
キャンプ釣行だと釣ったイワナを食べますが、日帰り釣行だと魚を新鮮な状態で持ち帰ろうとすると荷物が多くなるので、車横付けできるような里川以外ではあんまりキープしないんですよね。
渓流魚はとても美味しいので、たまには食べたいですね。管理釣り場のニジマス も含めて、渓流魚料理を10種類選んでみました。
一応料理名には魚の種類も書いてありますが、それぞれイワナ、アマゴ、ニジマスのどれを使っても問題なく美味しく仕上がります。

美味しい渓流魚料理10選

第1位:ニジマスのオリーブオイル漬け >>詳細はこちら


キャンプ釣行で新鮮な岩魚を刺身にするのもいいけど、塩を振ってしばらくおき、余分な水分を拭き取ってからオリーブオイルに漬け込むだけで、旨味がぎゅっと凝縮。
漬けたままの状態で10日ほど日持ちするが、そのまま冷凍すれば解凍しても身質が劣化せずにまた美味しく食べられる。新鮮な渓魚でぜひとも作りたい一品。

第2位:イワナの塩釜焼き >>詳細はこちら


これを作る前は塩焼きと大して変わらないだろうと思っていたし、もっと塩辛くなると思ったら、身全体にまろやかに塩味が入って塩焼きとは別次元のうまさでした。
塩釜の見た目も楽しいので、パーティー料理にも最適。
尺イワナや、管理釣り場の大きいニジマスで作りたいですね。あんまり大きいとオーブンに入らないけど(笑)

第3位:ニジマスの燻製 >>詳細はこちら


良く見ると、右から二番目はイワナですね。煙の香りをまとって、しっかり熟成された魚は実にうまい!
この時は味重視のソフトな仕上がりでしたが、もっと燻煙時間を長くすれば水分が抜けて長期間保存できるのも良いところ。ウイスキーや焼酎など蒸留酒に合います。

第4位:イワナ&アマゴのマリネ >>詳しくはこちら


玉ねぎやパプリカなんかと一緒に市販のマリネの素に一晩漬けるだけで簡単にできあがります。まろやかな仕上がりで野菜と合わせてにパクパク食べられるのも良いですね。
個人的にはセロリが入ると最高にうまい。

第5位:イワナの干物 >>詳しくはこちら


イワナを開いて塩を振って一晩干すだけで、旨味がぎゅっと凝縮。
塩焼きもうまいですが、水分が適度に抜けた身を焼いて食べると最高です。干物にしてから冷凍すると生の状態で冷凍するよりも身が劣化しないのも良いですね。

第6位:イワナの塩焼き >>詳しくはこちら


渓流の焚き火で焼いたイワナは最高にうまいです。枝に刺して遠火で焼くと余分な水分が口から下に落ちて、絶妙の焼け具合になるんですよね。
焚き火を眺めていると落ち着くし、渓流キャンプ釣行ならでは至福のひとときです。
もちろん日本酒持って来てますよ(笑)

第7位:イワナ&アマゴのチャンジャ >>詳しくはこちら

150216イワナチャンジャ07
マリネを作った時に、イワナとアマゴの内臓で作ったのがこれ。
手間がかかる割りに少量しか作れないし、一般的な料理じゃないのでこの順位にしてますが、そのなんとも言えないうまさは2位にランクインしていても不思議じゃない。
酒のアテには最高の一品。

第8位:アマゴとグレープフルーツのパスタ >>詳しくはこちら

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ひょんなことから「グレープフルーツを使ったパスタ」というテーマの料理企画に応募して、特別賞をいただいたメニュー。オリーブオイルで焼いたアマゴとグレープフルーツの酸味の相性がとても良いです。この時は、ヨモギを練り込んだ手打ちパスタにしましたが、普通のスパゲティーで作っても美味しい。

第9位:ニジマスの円揚げ(つぶらあげ) >>詳しくはこちら

160817ニジマス円揚げ08
とある管理釣り場で名物として売られている円揚げ(つぶらあげ)。
釣り立ての魚で作ると、身が反って丸くなるので円揚げと名付けられていますが、この時は釣り上げてから時間が経っていたので丸くならず(笑)
揚げてからタレにジュッと浸けると味がしっかり絡んで病みつきになります。

第10位:アマゴの山椒煮 >>詳しくはこちら


冷凍保存しておいた魚はただ焼くだけではイマイチなので、そんな時は煮物が良いかもしれません。ピリリと痺れるような山椒の風味が最高です。
普通の煮魚とはひと味違う大人の味。もちろん日本酒に合いますよ。

魚料理も釣りの楽しみの一つ。

職業としての魚釣り(マグロ漁とか鰹の一本釣りとかね)は別として、趣味の魚釣りは実にいろんな楽しみ方がありますよね。
渓流釣りに絞っても、食べるために釣りに行くという人もいれば、釣った魚はオールリリースという人もいるでしょう。
ルールとマナーさえ守っていれば楽しみ方は自由ですよね。

私は釣った魚を食べるのは好きなんですが(釣りと関係なく小さい頃から魚好き)、新鮮な状態で持ち帰るとなると荷物が増えるので、源流方面に行くことが多くなる夏以降はほとんどキープしません。
キャンプ釣行など渓流で調理する場合に食べたり、春先、近場で新鮮な状態で持って帰れそうな場合は持って帰って食べることもあります。

細い沢なんかの場合、根こそぎ持ち帰っちゃうと簡単にその沢の魚が絶滅しかねないので必要量だけキープしてできるだけ美味しく食べたいですね。

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魚ココロあれば水ココロあり

コメント

  1. 初めまして。
    魚料理どれも美味しそうですねー写真も綺麗でいつも楽しみにしています(^-^)
    今まで海釣りが主で川の釣りは遊び程度にしか経験がないのですが、
    近々三河の山奥に引っ越して川釣り三昧の暮らしを目論んでいます。
    海釣りと違って川釣りには遊漁券が必要なのは知っているんですが
    例えば三河の家から近い寒狭川と矢作川と天竜川で釣りをしたいと思ったら
    各々の遊漁券を購入しないとダメなんでしょうねー
    リコプテラさんはどうされていますか?

    • motoさん、初めまして。
      ブログ読んでいただいてありがとうございます。
      三河の山奥で釣り三昧!・・・なんとも惹かれる響き(笑)
      以前海辺から引っ越してきた人が「川釣りってお金払わなきゃいけないの?」と驚いていたのを思い出しました。逆に私は海ってどこでもタダで釣りができていいなー、と思います(^_^)

      そうなんですよねー、内水面はどこでも遊漁料がかかるんですよねー。管轄漁協ごとに遊漁券が必要になりますね。一年券と日釣り券があります。
      私の場合、天竜川漁協は組合員で、木曽川は年券購入。矢作水系その他は日釣り券で対応しています。

      矢作川水系上流部は、岐阜県矢作川漁協、根羽川漁協、平谷川漁協と細かく別れています。一番近い寒狭川漁協の年券は買うとして、あともう一つくらい良く行く川を決めて年券購入。他は日釣り券対応というのが現実的でしょうか。
      motoさんがおっしゃっている天竜川はおそらく南部の下伊那漁協のことだと思いますが、年券が渓流鮎共通で10,000円なんですよね。鮎をやらない人にとってはちょっと高い・・・水域が広くておもしろい川がたくさんあるんで、通い詰めれば元がとれますけども。

      ともかく、引っ越し楽しみですね。渓流釣りを存分に楽しんで下さい(^_^)

  2. こんばんは。
    こうしてみると、実に色々な食べ方があるんですね。
    塩釜焼きなんか、実に面白そうだけど、先ずは耐えるだけのサイズの渓魚を確保するのが大変そうです。

    • マンボウさん、こんばんは。
      イワナやアマゴ(ヤマメ)は川魚でもクセがないので、いろんな料理に使えますね。
      塩釜焼きは塩焼きとはひと味もふた味も違いますよ。
      マンボウさんならまだこれからも尺イワナを何本か釣り上げるでしょうから、それでぜひ作ってみて下さい。
      その焼き上がりの姿に、お孫さんも喜ぶこと間違いなしですよ(笑)

  3. サカナを食べるのが好きだったので、子供の時から釣りが大好きに。
    中学生くらいで渓流魚を本で知って憧れました。が自転車では遠すぎでした。

     長じては渓流魚のみになり、餌釣り→ルアー⇒フライでも「食べたい」優先です。
    燻製サイズが目的です。保冷ビクに凍った飲み物を保冷材にして新鮮に持ち帰ります。
     お隣から去年いただいたD社の高価なビクの保冷能力は!!。

     だから死んでくれたお魚はすべて食べたいので、内臓のチャンジャはナルホドです。
    胃袋は現場だと裏返してきれいにして焼いたことはあるけど。

     今度はオリーブオイル漬してみまーーーす。謝謝

     

    • FFfreak さん、こんばんは。
      あれ? なんだか渓流フライフィッシングに至る流れが私とほとんど一緒ですよ(笑)
      お隣さんから高価なクール魚籠もらったんですか。それはすばらしい。渓魚の燻製は本当に美味しいし、日持ちもするのも良いですよね。私も好きです。
      チャンジャは美味いですよ。日本酒のつまみには最高です。
      オリーブオイル漬けは自身を持っておすすめできます(^_^)

  4. おはようございます。
    釣った魚の食べ方は塩焼き、空揚げ、燻製位しか知りませんので驚きですね、やはり早期のイワナやアマゴはあまり美味しくないですね、川魚は嫌いだという人、大好きだと言う人様々ですが釣った魚を美味しく頂くのも釣り人のマナーかもしれません。

    • ハックル70さん、こんばんは。
      塩焼き、から揚げ、燻製は渓流魚の定番料理で、誰が食べても美味しいですよね。
      そうですね、春先のまだ錆の残っているような魚は食べてもイマイチですね。強い流れで泳ぎ出すようになると、味もぐんと良くなりますね。
      海魚に比べると、川魚は苦手だと言う人が多いですね。料理の仕方次第だと思うので、美味しくいただきたいですね(^_^)

  5. こんにちは。
    胃袋はどんな魚でも歯応えがあって美味しいですよね。
    私もガシラの胃袋を湯引きして刻み、モミジおろしで食べることがありますが、結構面倒なんですよね。
    渓魚は現地で腹を出して帰るので食べたことはありません。

    • 七流釣師さん、こんばんは。
      胃袋食べたことあるんですね。おっしゃる通り、コリコリした感じでおいしいです。
      ガシラの胃袋は食べたことがないですが、でかくて頑丈そうですね。胃袋はきれいに洗わないと苦味が残ることがあります。美味しく食べるには結構手間がかかりますよね。
      渓魚の場合は胃袋が小さいので、何尾分か合わせないと食べ応えがないです(^_^)

  6. 岩魚、アマゴ、ニジマスでもいろいろと調理方法があってすごいですね(^^) チャンジャ 気になります。それから、海釣り行ってきましたよ。最高30㎝超えの鯵が混じり楽しんできました。本日は塩焼き、後の鯵は干物になります(^^)

    • Kさん、こんばんは。
      イワナ、アマゴ、ニジマスはどれも同じ料理に使えると思います。調理法は絞り出してなんとか10種類にしてみました(笑)
      チャンジャはほんとにうまいですよ。日本酒に合います。
      お、行って来ましたか、海。尺アジって見たことないです。刺身にしたら最高でしょうねー。塩焼き、干物も抜群ですよね。アジはほんとに美味い!

  7. ウチは川も海もやる漁業なので子供の頃から魚ばっかりで嫌でした(笑)酒飲みになった今は改めて好きになりましたが。本流アマゴのオリーブオイル使った香草焼きがバーベキュー時の鉄板。

    • Nori1022さん、こんばんは。
      漁師の息子さん登場!
      私は魚が大好きでパクパク食べてましたが、確かに毎日毎日売るほどうちに魚があったら嫌いになっていたかも(笑)
      酒呑みに魚は欠かせないですよね。本流アマゴのオリーブオイル香草焼き、うーん、香りが伝わって来そう。最高のバーベキューですね(^_^)

  8. こんばんは。
    お久しぶりです。いつもブログ、楽しく読んでいます。
    渓流釣りに良い季節になってきましたねー。
    渓流魚料理、どれも美味しそう! ぜひ、渓流魚料理のお店を開いてください(笑)

    ところで、このところコメント欄で怪しい人たちが絡んできてますね、、、
    実はわたしの兄がIT絡みの案件が得意な弁護士をやってるんです。もしお困りのことがあったらいつでもひと声かけてください。
    迅速に必要な措置を取ってくれますので^ ^

    • ヤマセミさん、こんばんは。
      新緑の季節の渓流は最高ですよね。例え釣れなくてもとても気持ちが良いです。
      嘘です、釣れないとおもしろくないです、やっぱり。
      渓流魚料理のお店開いたらご招待しますね(笑)
      お気遣いありがとうございます。とても心強いです。その際にはよろしくお願いします。ありがとうございます!

  9. リコプテラさんが記事にしている以上、不味いものが混じっているはずがないと・・・勝手に断言できます。(笑)

    • kuniさん、こんばんは。
      ありがとうございます。ただ、時々失敗作もあるので油断できません(笑)
      私の記憶の中では、圧力鍋を使って作ったアジのアラ煮、あれは不味くはないんだけどやはり失敗作だと言えます。
      今回のラインナップはどれを食べてもらってもクレームは出ないレベルだとは思いますが(^_^)

  10. どれもこれも、美味しそうですね。先日、鯉が売っていたのに、目ん玉飛び出そうなり、100円だったので買って、今煮付けにしてる調理中ですw
    長野県民恐るべし。。なんでも食うなーと思いながら、ぜひ師匠!
    鯉のオススメ調理法をご教授して頂ければ、まこと嬉しき候です。

    • 支那の大阪人 さん、こんばんは。
      筒切りにして売られている鯉はうま煮にするのが一番ですね。
      https://www.sakanakokoro.com/2017/02/23/18052/
      他には「鯉こく」でしょうか。言ってみれば鯉の筒切りをそのまま入れた味噌汁です。不安に思うかもしれませんが(笑)、これもかなりいけます。
      生きたままの鯉が手に入れば酢味噌で食べる「洗い」は最高ですが、私自身鯉の洗いは作ったことがないです。ウグイと同様の作り方でいけると思いますが(^_^)
      https://www.sakanakokoro.com/2016/02/12/1420/

  11. リコプテラさん、初めまして
    八ヶ岳近隣をホームにしている餌釣り師です。
    かれこれ1年近く冷凍庫に寝ている数匹の泣き尺アマゴ
    (塩をまぶしラップでぐるぐる巻きジップロック入り)
    冷凍焼けしてるだろうし、処分しようかと思っていたところ、
    ブログを拝見し、「山椒煮」だったらと思いますが、大丈夫でしょうか?

    • zunchanさん、初めまして。
      泣き尺アマゴという響きがうらやましい(笑)
      もちろん新鮮な魚に超したことはないですが、煮魚の場合、冷凍焼けしていても結構大丈夫だと思います。山椒煮はイケると思います。
      ただ、1点気になるのは塩をまぶして冷凍しているというところ。
      軽く塩を振っている程度なら良いですが、塩がしっかり入っている場合は解凍後少し水に浸けて塩抜きする必要があるかもしれません。
      大きいアマゴなので、解凍後三枚におろして、ショウガやニンニクの効いた唐揚げにしてもうまいかも。
      せっかくの泣き尺アマゴですから、美味しく食べてください(^_^)