いよいよ渓流釣りの解禁も近づきましたね。
昨年はルアーは3月から、フライは5月からとスロースタートでしたが、今年は早期からフライでがんばってみようかと思案中。寒さに負けそうだけど(笑)
ウェイトを巻き込んだヘアズイヤーニンフを主力に使おうと思っているけど、さらに深場で威力がありそうなビーズヘッド仕様も巻いてみます。
ゴールドビーズがついたフライは管釣りでは良く釣れるのは知ってるけど、自然渓流でも釣れるらしい。昨年は渓流ではほとんどドライの釣りしかしてないから、あくまでも伝聞調(笑)
正式な名前は、ビーズヘッド・ゴールドリブド・ヘアズイヤー・ニンフということになるかな。長いゾ(笑)
BHGRヘアズイヤー・ニンフ
◎フック:TMC2302 #14
◎スレッド:ユニスレッド8/0(ブラウン)
◎ビーズヘッド:TMC ゴールドビーズ(S)
◎テイル:コックフェザントテイル
◎ボディー:ヘアズイヤー・プラス・ダビン(ブラウン)
◎リブ:ゴールドワイヤー
◎ウイングケース:ターキークイル
ゴールドビーズをフックに通してから、バイスにセット。スレッドで下巻きします。
フェザントテイル5本切り出し、取り付けます。長さはシャンクと同じくらい。余分をカットしてその位置からスレッドを折り返して、ゴールドワイヤーを取り付けます。
ゴールドワイヤーをアイ側に向かって4回くらい巻きます。スレッドで巻き留め余分をカット。
ターキークイルをソラックス部分と同じ幅で切り出します。ボディーとソラックスの境目にツヤのない裏側を上にして取り付けます。
ほんとはターキーテイルの方が良いらしいが、まぁ、問題なし。なるべく黒っぽい部分を使うと良い。
ボディーを巻くのに、今回はこんなの使ってみます。ダビングツイスター。
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こんな風にスレッドでループを作って巻き留め、上記のダビングツイスターを掛けて、スレッドの間にヘアーズイヤーを平らに広げて挟みます。
そして、クルクルとツイスターを回すと、ヘアズイヤーがいい感じに巻き付きます。ダビングしにくいマテリアルの場合、この方法が良いらしいです。
ソラックスを巻いて、ビーズの後ろでスレッドで巻き留めます(写真だと太くなり過ぎに見えるけど)。ソラックス部分を指で下になでつけてから、フェザントテイルをアイ側へ折り返してウイングケースの形に整え、スレッドで巻き留め余分をカット。
ビーズの後ろ側でウィップフィニッシュした後、ニードルでヘアズイヤーの毛をランダムに引き出して雰囲気を出します。このもじゃもじゃした感じが良いみたい。
少量ヘッドセメントを塗って完成!
ヘアーズイヤーニンフはタイイングがヘタでも(いや、むしろヘタなくらいの方が)釣れそうなのができていいな(笑)
ウイングケースをCDCにしたタイプも作りました。CDCと言えば浮力抜群でドライフライに多用されるけど、ニンフに使うと気泡を抱いて、虫っぽく見えるらしい。
CDCダン用に先端部分を使った残り。これを使います。
こんな感じにストークごと取り付けます。
テイル側に折り返してアイ側根元にスレッドを数回巻きます。
そしてソラックスを巻きます。こちらはナチュラルカラーのヘアズイヤーを使ってます。
CDCをアイ側に折り返し、ウイングケースにします。以下同様。
水の冷たい時期はこれらのニンフを戦力に、遊んでみたいと思います。
こうやって並べてみると、それなりに虫に見えるじゃーないか(笑)
金色はルアーでも定番色だし、フライでもビーズヘッドの他にもゴールドワイヤーはよく使われますね。きっと金色には魚を惹きつける何かがあるんでしょう。
あ、でも、金ピカなものに惹きつけられるのは人間も一緒か(笑)
コメント
僕も今年はフライの練習してみようかと。
おぉ、マメに巻いていらっしゃいますねぇ。^^
ボクはダビングは専らスレッドの縒りを戻して、ニードルで半分くらいに割いて、その間にダビング材挟んでます。
あとはボビン自体を独楽みたいに回すだけ。
楽チンだし、強度もバッチリですよ。
おはようございます。
ビーズをテンカラ毛ばりに使う人もいますが、それなりに良かったと言う話も聞きます、ヒカリ物には魚も興味があるようですね、昔、ラメ糸なんかも使ってみましたが、結局はシンプルナ伝承風に落ち着いてしまいました。
おはようございます
厳寒期の管釣でルアーの人たちが沈黙している中
恥ずかしいほど釣れた経験があり
早期のお助け毛鉤として必要なものですね
少しファジーにもさもさっと巻いた物のほうが効きますかね。
光り物は結構魚に刺激を与えますね
管理では良くビーズヘットを使ってます
渓流でも効果が有るでしょう。
着々と解禁に向けての準備されてますね
大いにフライ釣り期待してます。
ボクはここ数年、アグリーニンフにビーズヘッドを付けたものしか使っていません。
姿勢や沈み方、流れ方など金のアピールの他に何かあるのでしょうね。
Nori1022さん、こんばんは。
> 僕も今年はフライの練習してみようかと。
Noriさんのルアーの腕前からすると、フライも相当なものかと。
フライにはルアーとはまた違った面白さがありますよね。
kuniさん、こんばんは。
> ボクはダビングは専らスレッドの縒りを戻して、ニードルで半分くらいに割いて、その間にダビング材挟んでます。
> あとはボビン自体を独楽みたいに回すだけ。
> 楽チンだし、強度もバッチリですよ。
なるほどなるほどー、そういうやり方がありましたか。
これなら確かに簡単で頑丈で、言うことなさそうですねー。今度はこのやり方で巻いてみます。
ありがとうございます!
ハックル70さん、こんばんは。
> ビーズをテンカラ毛ばりに使う人もいますが、それなりに良かったと言う話も聞きます、ヒカリ物には魚も興味があるようですね、昔、ラメ糸なんかも使ってみましたが、結局はシンプルナ伝承風に落ち着いてしまいました。
キラキラしたものは魚に対して効果はあると思いますが、スレるのも早い気がしますね。渓流の場合は釣り上って行くので問題ないですが、同じポイントで何尾も釣ろうと思ったらナチュラルなものに軍配があがるのではないかと思います。
テクニカルゲームさん、こんばんはー。
> 厳寒期の管釣でルアーの人たちが沈黙している中
> 恥ずかしいほど釣れた経験があり
周りが釣れてない時に自分が釣れるともちろんうれしいんですが、度を超えるとちょっと恥ずかしくなってくるというか、肩身が狭くなるというか・・・ルアーマンに囲まれた中のフライでそんなことありました(笑)
> 早期のお助け毛鉤として必要なものですね
> 少しファジーにもさもさっと巻いた物のほうが効きますかね。
そうですねー。どうやら、ニンフはもさもさっとして何に見えるかはっきりしないものの方が良いようですね。
釣りお爺さん、こんばんは。
> 光り物は結構魚に刺激を与えますね
> 管理では良くビーズヘットを使ってます
> 渓流でも効果が有るでしょう。
管釣りではビーズヘッドマラブーは定番中の定番ですよね。
早期の渓流でも淵や堰堤下で威力を発揮してくれると良いのですが。
> 着々と解禁に向けての準備されてますね
> 大いにフライ釣り期待してます。
私の腕で解禁当初から釣れるかどうかわかりませんが、のんびり楽しみたいと思います。
いわなたろうさん、こんばんは。
> ボクはここ数年、アグリーニンフにビーズヘッドを付けたものしか使っていません。
前にコメントいただいた時に、アグリーニンフ調べてみたんですよね。ヘアーズイヤーニンフよりさらにもしゃもしゃした感じで、釣れそうなヤツですよね。。巻くのも簡単そうだし。
> 姿勢や沈み方、流れ方など金のアピールの他に何かあるのでしょうね。
なるほど、沈下スピードや沈下姿勢も魚にスイッチを入れているのかもしれませんね。