先日、天竜川の岸辺をふらふらと散歩していました。なんでそんなところを歩いていたかというと、今年のざざ虫はどうかなー?と下見をしていたのです(笑)ざざ虫については、こちらをご覧下さい。
ちょっと川の石をひっくり返したりしながら川岸を歩いていると、遠目に黒っぽい固まりが。カラスの死体か?
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↑近づいてみるとそれは、天竜川の鮎を食べ尽くしているという噂のカワウだったのです。近くで見ると意外とでかい! これが満腹になるまで鮎を食べたらたまらないな。
どうして死んだのかな。首の辺りに傷がある。これが致命傷なのか、それともこれは死んだ後野良犬にでもかじられたのか。
なんであれ、鳥を見ると羽をいただきたくなっちゃうな。全体的に黒くてそれほど魅力的には見えないけど。
なるべく小さい羽はないかと見回して、襟元の羽はどうだろうと、ちょっと胸の辺りに手を伸ばすと、うわっ温かい! ちょっとビクッとしました。いやいや、死んだばかりで温かいわけじゃない。羽毛ってやっぱり温かいんだ(^_^;)
襟元や翼裏の前方の羽など、数カ所から少しずつ。
↑こんな感じの羽。全体的に真っ黒だと思っていた羽も抜いてみると、白っぽい部分もあったりして。
ドライに使うのは難しいかなー、やっぱりウェット用かな。テンカラ風のフライがいいかも。
このところちょっと忙しくて、フライを巻く時間がないからしばらく保管しておこう。
カワウのフライ、ちょっとおもしろいかもしれない(^_^)
コメント
こちらでも物凄く鮎食われまくってますね。
ちなみにアオリイカを釣っていてエギにバイトしてきたことあります(笑)
Nori1022さんへ
こんばんは。
カワウ、間近で見たら嘴が魚を捕りやすそうな形でしたね。あれじゃ小さい虫なんてとても食べられない。
エギにバイト!? オソロシ。カワウがフッキングしたら大変なことになりそうですね(>_<)
おはようございます。
首をかききられるとは、まさにこの状態ですね。
犬にしては、傷口が細すぎの感じだし・・・
きっと、鮎師たちの怨念がカマイタチになったのでしょう!?
マンボウさんへ
こんばんは。
鮎師たちの怨念(笑)・・・あり得ます。
カワウにしてみれば、ただ鮎を食べて普通に生きているだけで、逆恨みかもしれませんけどね(^_^;)
おはようございます。
カワウの羽ですか、羽とみると何となく試してみたいですね、ちょっと軟かそうですので、ウエットですかね、カラスは試してみましたが、釣れるには釣れましたが2,3匹釣ったら羽が無くなってしまいました。
ハックル70さんへ
こんばんは。
襟元の羽はかなり柔らかいので、ウェットに良さそうです。カワウは普段水に潜って魚捕ったりしてるから、羽もそれなりに耐久性あると想像しますが、実際に巻いて使ってみないとわかりませんね。
おおはようございます。
かなり柔らかそうな羽ですね。
テンカラ毛鉤のウェットには柔らかめの羽を使うのが定説になっています。渓流魚の敵の羽がどんな毛鉤に仕上がるのかお楽しみです。
家の残った柿に色々な野鳥が群がっているのですけど
なかなか毛鉤に使用できるものは見つかりません。
一番多いのがムクドリの羽です。
テクニカルゲームさんへ
こんばんは。
カワウを間近で見たらかなりデカイ鳥でしたが、部位によっては小さくてやわらかい羽もあったので、とりあえず巻くことはできそうです(^_^)
ムクドリはよく見かけますね。冬にやってくるツグミの羽はちょっと魅力てきな色合いだと思っていますが。