革靴(オイルドレザー)の手入れ
今日は革靴の手入れをしてみます。
以前に、スムースレザーとスウェードについては以前に書きましたが、今回はオイルドレザーです。
オイルドレザーは雨や汚れに強いので、登山靴なんかにも使われていますね。
↑お気に入りのBIRKENSTOCK ロンドン。
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BIRKENSTOCKはサンダルが有名ですが、靴も個性的なデザインとその履き心地が好きで何足か持っています。独自のフッドベッドが土踏まずを刺激して健康にも良いということで注目されてますね。このロンドンは、サンダルのようにさっと脱ぎ履きできて、足も疲れないので普段履きに愛用しています。オイルドレザーの他に、普通のスムースレザーやスウェードタイプもあります。
↑まず、スムースレザーやスウェードと同様に馬毛ブラシ(楽天市場で見る・アマゾンで見る)で全体の汚れを落とします。
その後、モウブレイ・ステインリムーバー(楽天市場で見る・アマゾンで見る)で、革に染みこんだ汚れを落とします。
↑WOLY ヒマラヤワックス(楽天市場で見る・アマゾンで見る)の缶を良く振ってからスプレーして、コットンクロスで磨きます。
最後に水を数滴つかうのがポイント
↑最後に水を数滴革に垂らして、コットンクロスで磨きます。表面が滑らかになって、ツヤもでます。
↑仕上がりです!
オイルドレザーは擦れるとキズような跡が付きやすいですが、普段はブラシで埃を落とし、布で拭くだけできれいな状態に戻るので、手入れは簡単です。
今回のようにたまにヒマラヤワックスを塗り込んでおけば、さらに長く愛用できると思います。ヒマラヤワックスはヒマラヤ登山隊にも使われているというなかなかスゴイ防水スプレーです。
まぁ、私はヒマラヤに登ることは絶対にありませんが(笑)
スムーズレザー、スウェードなどの起毛革についてはこちらをご覧下さい。
コメント
こんばんは。
ヒマラヤワックスは使ったことがありませんが、水で仕上げると言う事なので艶出し剤みたいなものなんですかね。
最近は専ら布スニーカーばかりで、革靴を磨くなども年に数回だけになってしまいました。
おはようございます。
先日、ババの靴先が擦れて色が落ちていましたので、ハックルを染めるのに使っているローパスバチックでたまたま同じ色がありましたので、塗りましたら見事復活しましたが、荒れた部分は直りませんね。
私はもう冠婚葬祭の靴と、スニーカーだけで十分になってしまいました。
マンボウさんへ。
ヒマラヤワックスは基本的には防水スプレーですが、保革効果もあるらしいです。
最後の仕上げに水を垂らして磨くやり方は、靴屋さんに教えてもらいました。
オイルドレザーは水をはじくので、それを利用して表面に艶が出るそうですよ。
ハックル70さんへ。
ローパスバチックって知りませんでしたが、検索してみたら革用の染料なんですね。
これで、毛鉤のハックルも染められるんですか。なるほどー。
フライを自分で巻き始めてから思いますが、道具や素材はフライ専用のものでなくても身近なもので使えそうなものが結構ありそうですよね。