まだ梅雨が明けていない頃。
仕事が二日連続休みでしかも天気はまずまずの予報だったので、渓流泊釣行を計画してみました。
今年の梅雨は梅雨らしい天気が続き、ここ数日も雨の日が多かったけど、天竜川本流はそれほど増水していなかったので、なんとか釣りになるだろうと早朝から向かった目的の川。
到着してみると・・・
これは、ちょっと釣りにならないレベルの増水。
どうします?
うーむ、とりあえず、ここまで来たのなら以前から気になっていた川の源流部を見に行こう。
こんな山並みを眼下に眺めつつ、車でアクセス可能な源流部を見て歩きます。
こちらも増水でちょっと厳しい感じ。
この際、水系を大きく変えよう。木曽川水系の源流部なら釣りは可能なはず。
とは言え、目的の川の車止めまでここから2時間弱かかるんですよね(苦笑)
まぁ今日は泊まれる場所まで上って行くだけでもいいか。
どしゃ降りのブルーシート泊|木曽川水系 ネズコ沢
※ネズコ沢というのは私が勝手に付けた名前で、実在する河川名ではありません。
万全の装備で歩き始めると、早くも雨。
ドライブ気分でやっと川の登り口まで辿り着きました。時間はすでに10時くらいになっています。
例のネイチャーハイクの40Lバックパックは1泊の荷物がちょうど良く収まりました。
レビュー記事に書いた通り、チェストベルトとサイド用のゴムコードを別途購入して装着したので、さらに使い勝手が良くなりました。
ここからウェットウェーディングスタイルにカメレオン8を履いて2時間ほど歩く予定。
空模様の怪しい林道を歩き始めますが、早くも雨が落ちてきました。
レインダンサーの上着を着込んで、バックパックにもレインカバーを被せます。
小雨程度だけど、降ったり止んだりなんとも不安定空の下、ようやく釣りができそうな水量の流れに辿り着きました。
サワタビで足つぼマッサージ?
なんかかなり水が少ないけど、上の方まで来過ぎちゃった?(笑)
雨続きでこの程度しか水がないってことは、普段ほとんど水が流れていなくて魚もいないなんてこと無いよね?
雨具は脱いで、コンビニおにぎり2個食べて紅茶を飲んでちょっと休憩。
今日は足元はサワークライマーRAではなく、モンベル サワタビです。
実はこれは昨年のうちに買ってあったんですが、今まで試す機会がありませんでした。
脱ぎ履きはするっと簡単。
サワークライマーRA同様にソールはアクアグリッパーです。
じゃあどこが違うのかというと、ソールがアクアグリッパー1枚だけで極薄なんです。
ソールが薄いと自由自在に曲がるので密着性は良いですが、ゴツゴツした石の上を歩くと凹凸が足裏に直に伝わって足つぼマッサージをしているような状態になります(笑)
履き心地は地下タビそのものですね。
源流部のヌメリのない川底でのグリップ力はサワークライマーRA同様です。
大岩を登る時にはサワークライマーRAよりも足裏の感覚が伝わるので、安心感があります。
ただ、ゴツゴツ小石が転がっている河原を歩く時には、足裏が痛い(苦笑)
タックルは、ユーフレックス インファンテ773-6 NSF+オービス バテンキル クリックII。
アダムスパラシュート#14にリバーピークのローラーフロートを薄く塗ります。
このフロータントは本当に使い勝手が良いし、浮力持続力もあるのでお気に入り。
こんな上まで来てもまだアマゴがいるんだね。綺麗なアマゴです。
平坦な浅瀬が続いていて、小さい魚が多いです。
ところどころに大淵があればもっと魚がストックされていると思うんだけど。
小さいながらも魚影は濃く、いろんなフライにイワナが出てきます。
ここからはライツロイヤル#14に出ました。
アマゴはいなくなりヤマトイワナの色合いが濃いイワナのみになってきました。
ピーコックパラシュート#14にもかなり反応が良いです。
雨が落ちてくる前に急いでねぐらを作らねば
こんな浅瀬にも出ていますが、チビをバラしちゃいました。
空模様がかなり怪しくなってきました。
とりあえず今日は泊まれそうな場所を探すのを第一にここまで足早に上ってきましたが、もうこの辺にブルーシートを張るしかないね。
ちょっと幅が狭いけどなんとか張れるかな。
周囲も見渡すと流木はかなりあることだし。
そうと決まったら、バックパックのサイドに装着してきたブルーシートを取り出してすぐに設営開始。
この場所を少し整地して、なんとか寝られるようにしなくては。
大きな石を取り除き、ある程度平らに。
クロノスドーム1型用のグラウンドシートを敷き、枕も装着したエアマットも敷いてみます。
そして、ちょっと寝転んでチェック。
うん、大丈夫そう。
うわぁ、もう雨が落ちてくるぞ。急げ急げ!
ブルーシートを広げていつも通りに設営開始。
折り畳みノコギリで、直径10mmくらいの流木を15cm長くらいにカットして、6本用意。
後ろ側4つのハトメにビニール紐をつないで石で固定。
あとは支柱になる流木を探します。
辺りを見回すと、黄色矢印のところに倒れてる木はどうだろう?
これは生木っぽいのでちょうど良さそう。
支柱の弾力を生かして少ししならせて張るので、生木っぽい方が向いているんです。
1.5mより少し長めに2本切り出して、先端がハトメに通るようにモーラナイフで削ります。
今まで支柱を支えるのにも一番左側の薄いPP(ポリプロピレン)荷造り紐を使っていましたが、ちょっと弱くて解れてきたりするので、今日は真ん中のPP荷造りロープを使います。素材は同じPPですが、しっかり縒ってロープ状になっているので強いです。
ちなみに一番右側のはモンベル製の2mm張り綱です。もちろん素直にこれを使ってもいいんですが、PPロープの方が現地で手軽に長さ調整しやすいし、適度に伸縮性があるところも良いです。
ハトメに支柱先端を差し込んでPPロープで縛り、ブルーシートの対角線方向に石で固定。
岸が狭いから、川の中に固定する感じになるね。
反対側も支柱がしなるようにして、全体に力のバランスが取れるように固定します。
いつも通り、“瀬戸際ハウス”の完成です。
雨が降り出す前にここまでできれば一安心。
ピコグリルも設置して、モンベル ミニランタンを支柱に設置。
もう一つ、レッドレンザー MH3にクラッシャブルランタンシェードを装着してランタンとして使います。
連日の雨でぐっしょり湿った流木から薪を作る…バトニングの有用性
それから、いつも通り極細い枝から徐々に太さを変えて薪集めをします。
雨続きだったせいで、細い枝がかなり湿っていて状態が良くないです。
太い流木は折り畳みノコギリを使って40cmくらいの長さにカット。
太い流木も頑張ってノコギリで切り揃えますが、こちらもかなり湿っています。
切り口を見てみると、芯の方は乾いている感じ。これ、割ったら良く燃えるよね。
皮が綺麗に剥げたこの流木。切っている時に漂ってくるこの良い香りはたぶんヒノキだと思う。
平らな石の上に薪を立ててモーラナイフをあてがい、もう一つの流木で上からカンカンと叩きます。
刃が入ったら、刃の先の方をさらにカンカン叩いて割り進みます。意外と簡単に割れていきます。
半分に割った薪をさらに半分に、それをさらに半分に、とどんどん細くしていきます。
これをバトニングと言います。
そして、そのうちの何本かを毛羽立たせるように削ります。こうすると着火しやすくなります。
これをもっと丁寧に薄く長く削ることをフェザリングと言います。鳥の羽のように薄く削って火口にするってことですね。出来上がったものをフェザースティックと呼びます。
売っている完全に乾いた薪だともっとやりやすいと思いますが。
ヒノキの流木を割って薪をたくさん作りました。ヒノキって昔から風呂や桶に使われるだけあって、こんなに細くても芯までは水を通さないのか、中は乾いています。素晴らしい。
一時間くらいかけて設営を薪作りを終えた午後5時半、見上げる空から雨がポツポツ落ちてきました。
割った薪やバックパックをブルーシートの下に待避させ、私もとりあえずサワタビを履いたままブルーシートの下で雨宿り。
このサワタビ、小石が転がっているようなところを歩くと「あたたたっ!」となってしまいます。
足つぼマッサージ効果で健康には良いかもしれないし、沢登りには良いと思うけど、通常の渓流釣りではやはりサワークライマーの方が向いていますね。
最初は小雨程度だった雨があっという間にどしゃ降り。バケツをひっくり返したような、とは正にこのこと。
こうなったら、ブルーシートの下に横になってじっと待つしかないね。
この防水性すら怪しい薄っぺらいブルーシート、意外と雨漏りはしません。
この場所は正面(対岸)がなだらかな林のようになっているので、真正面から時折強い風吹き付けます。一度ブルーシートが強く煽られた時は、ブルーシートが吹っ飛んじゃうんじゃないかとビクビクしましたが、しなる支柱システムは想像よりも強度があるらしく、張り綱が緩んだりすることもなく全く大丈夫でした。意外と頼りになるな、瀬戸際ハウスは。
30分くらい寝ていて、6時くらいになると雨がほとんど止みました。
まだ明るいから30分くらいなら釣りができるかな。雨の後で活性上がっているかもしれないし。
こんな平坦な渓相をある程度釣り上ってみましたが、反応があったのはこのポイントのみ。
しかも小さくてフッキングしませんでした。
そうこうしているうちにまた雨が落ちてきたので撤退。
ただいま、瀬戸際ハウス。
ずいぶん早いお帰りで(笑)
また雨足が強くなってきたので、ブルーシートの下に急いで待避。
こんなシート一枚を斜めに張っただけだから、もちろん防水効果は完璧じゃないですよ。でも、この下にいればとりあえず雨が凌げます。
雨の中の焚き火と晩ご飯に幸せを感じる
今日はガスストーブも持って来ているので、この際これを使って調理開始しようかとも思いましたが、中のガスがの量がやや心許ないので明日のお昼まで温存。こんなことなら、つめかえ君で満タンにしてくれば良かったな・・・雨続きで流木が湿っていることは十分想定できたのに、久しぶりの渓流泊で感が鈍っています。
ちょっと濡れて肌寒いし、今晩はやっぱり焚き火をしよう。
しばらく待っても雨は止まないので、グラウンドシートを手前に寄せてピコグリルをブルーシート下まで移動。
念のため頭にPerun2を装着して、準備万端。
ほどいた麻ひもを置いて、その上にフェザースティックもどきを載せて着火。
無事着火。そして細く割った薪から徐々に太い物を燃やしていきます。
湿った薪は立てかけて乾かしてから、焼べます。
大丈夫、雨の中でもなんとか現地の薪だけで焚き火ができそう。
3層鋼フライパンに、キャプテンスタッグ スキレットロストル(楽天で見る・アマゾンで見る・ヤフーで見る)をセットして、少量の水を入れフタ(ニトリのスキレット用フタ16cm)をして冷凍シュウマイを蒸します。冷凍シュウマイはもちろん自然解凍されてますが問題ないです。
なんかメスティンの宣伝でよく「蒸し料理もできる」というのを見かけるので、私もやってみようと思って。
メスティン買えばいいじゃん、って感じですが、メスティンは確かにご飯炊いたり蒸し物をしたりするには良さそうだけど、フタは料理には使えないし結局他のクッカーも持っていかなきゃになるので、私には必要ないかなと思って。
あんまりメスティン、メスティンってみんなが言うから、ちょっと意固地になっているところもあるけど(笑)
なんか雨はまだパラパラ降ってるけど、焚き火があればほっとしますな。
シュウマイの良い香りは漂ってくるし、この際もう飲み始めちゃおう。
kuniさんが良く飲んでいるのを見かける「ふなぐち菊水一番しぼり」。これ、ほんとにうまいです!
画的にこの写真を撮りましたが、アルミ味に敏感な私は実際にはアルミ缶から直接ではなくチタンダブルマグに移し替えて飲みました。
このマグカップ、最近の渓流メシで見かけなくなったね、とお思いの方もいたかもしれません。
それは、しばらくこのマグカップが見当たらなくなっていたからです。でも、先日無事発見されたので、また登場の運びとなったわけです。
普段あまり使わないEPIgas ATSチタンクッカーTYPE-2M の中に格納されてました(笑)
相変わらず小雨が降ってますが、日が長いので辺りはまだ明るいです。
続いてはチタンパーソナルクッカー小鍋に水カップ1と鯖の水煮缶を入れて、そこにインスタントのカボチャのポタージュを入れて煮ます。不思議な取り合わせですが、カボチャのポタージュの賞味期限が近づいていたので使っちゃいたいのです。
下のアルミパーソナルクッカー大鍋ではご飯を炊きます。その上に先ほどのサバ缶入っているやつを乗せて、いつもの二段調理システムです。ご飯が炊ける頃には上の鍋もかなり煮えて来ますよ。
雨宿りしながらの焚き火、悪くないです。いや、最高かもしれません。
こういう時って薪がたくさんあればあるほど、安心できるよね。薪の残りが少ないと不安になっちゃう。
ご飯が炊けたら火から降ろし、3層鋼フライパンに少し油を引いて鶏肉を焼きます。
これは、おろし生姜と醬油で漬け込んで冷凍して持って来たものです。両面をこんがり焼いたら、蒲焼きのタレを掛けて絡ませるようにさらに少し焼きます。
超絶うまそうな香りが漂います〜
炊き上がったご飯を木製どんぶりによそって、蒲焼きのタレを少々。その上に、焼けた鶏肉を乗せたら出来上がり。
酔っ払ってるせいか、写真がブレちゃってて残念(笑)
鶏の蒲焼き丼とサバ缶かぼちゃポタージュ。
たぶん、ブレた写真で美味しさが伝わらないと思いますが、蒲焼き丼はかなりいけます。
本当は夕方そこそこのイワナが釣れたら、それを蒲焼き丼にしたかったんだけどな。
サバ缶かぼちゃポタージュは、正直言うと微妙な味です。もうちょっと塩味がないと・・・むしろ水煮缶じゃなくて味噌煮缶を使った方が良かったか。
細かいことは抜きにして、満腹になったので幸せ。
Perun2をハイモードにして川の方を照らしてみると、川底の石がはっきりと見えるほど明るい。
これなら、夜でもドライフライの釣りができるかも(笑)
更けゆく静寂の夜、明日は良い釣りできるかな
いよいよ真っ暗になった宿泊地。
やっと雨は上がったようです。雨音がなくなると、動物や鳥の鳴き声もせず、ざぁざぁという瀬音だけが聞こえます。
やっと濡れた足元を履き替えられます(遅)
サワタビから足が解放されると、ポカポカ温かく、やっとこれで眠れそうです。
焚き火を瀬戸際ハウスからやや離して薪を追加。
今晩は虫はほとんど寄ってきていません。バグプルーフスリーピングネットを使う必要は無さそうです。
焚き火を眺めながらぼんやりしていましたが、時計を見るとすでに9時半近くなっています。
シュラフに潜り込んで、真っ暗闇で見えるのは焚き火のみ、聞こえるのは瀬音のみ。普段、目を覆いたくなるような出来事や雑音の多い世界で生きている身にとっては、これ以上ない幸せ。
ところで、昔は寝袋と呼んでいてしばらくはシュラフという呼び方だったはずなのに、最近はなぜかスリーピングバッグという呼び方が多くなってきているのはなぜ? ちょっと面倒くさい(笑)
リュックサック→ザック→バックパックも同じような流れ? などと考えているうちに、深い眠りの世界に落ちていきました。
・・・二日目に続く。
コメント
天気が悪いとバタバタですね この時期も、午後から、天気が悪くなるので 釣りをするなら午前中ですね。 昨日、ダイソーのメスティン(大)を買ってきました 使った感じは、時間があれば インスタに投稿してみます。
Kさん、こんにちは。
雨が降っていると装備が濡れないように気を遣うし、焚き火や調理の準備も普段に比べて時間がかかっちゃうんですよね。
8月に入ってからもなんだか不安定な天候が続きますね。午後3時くらいになると大体毎日雷が鳴り出すので油断できませんね。
私も先日ダイソーでメスティンを見かけて、うっかり買いそうになりました(笑)
私が見たのは一合用のコンパクトなやつでしたけど。
ダイソーメスティンの使用感、また投稿して下さい (^_^)
マジで川岸ギリギリで超楽しそうですね。ここで呑むふなぐち菊水一番しぼりは格別でしょう!
Nori1022さん、こんにちは。
何と言っても「瀬戸際ハウス」という名前を付けているくらいなので、川岸ギリギリで楽しんでいます。
キャンプの達人みたいな人がこれを見たら、「増水した時に危険だからこんな所に寝てはいけない」とか怒り出しそうな気がしますが(笑)
kuniさんもお気に入りの「ふなぐち菊水一番しぼり」、最高でしたよ!
そうそう、このお酒飲んで写真を撮ったら、自動でボカシが入っちゃうんですよ♪
メスティンはあえて避けてる理由が、笑えるくらい同じ理由。^^
なんだか瀬戸際ハウスは、もうちょっと雨量が増えたら水中ハウスになりそうな・・・寝相悪い人だと、暴れて水に浸かりそう。(笑)
kuniさん、こんにちは。
そうなんですね、写真がブレているのはこのお酒のせいだったんですね(笑)
ふなぐち一番しぼり、美味いですよねー。お気に入りになりました。これをイワナの刺身や塩焼きと一緒に呑んだら、最高だと思います。
メスティン、メスティンってみんなうるさいでしょ?(笑)
瀬戸際ハウスは、安眠できるか土左衛門になるかの瀬戸際ということで名付けているので、その感想は実に的を射ていると思われます(笑)
イイですねぇ~
けど、そんな川の近くワシはビビりなんで無理っ♪
続きを楽しみにしてます。
半漁人さん、こんにちは。
川の畔で眠るのは最高ですよ〜。
ビビリということに関しては私も負けていませんが、私がビビっているのは増水とか熊とかではなく幽霊なんです(笑)
川がザァザァ流れていると、幽霊みたいの出てきそうもない感じがするから、いつも川の近くに瀬戸際ハウスを設営しているんです。これが森の中だったら結構怖い (^_^)
こんばんは
テントサイト付近、滅茶苦茶良い流れですね。
大好きです。
丁度良い川幅で、言われるように、この川なら少し大場というか、いい大岩があれば、大物が居そう。
山景色からは、かなりの山奥釣りの様なので、アプローチが大変ですね。
マンボウさん、こんにちは。
確かに水量も落ち着いていて、釣りやすそうな渓相なんですが、あまりにも平坦な流れが続いているので結局二日目は別の川へ移動してしまいました。
この沢はまたいずれ最源流部まで詰め上ってみたいと思っています。
かなり上流ではありますが、林道が近くまで通っているのでそれほどアプローチは大変じゃないんですよ(^_^)