例年になく多忙な年末年始になってしまい、年始の挨拶がすっかり遅くなってしまいました。
当ブログに訪れてくださっている皆さん、本年もよろしくお願いいたします。
今年最初の記事アップは、新年らしからぬジムニーのバッテリー交換の話から。
ジムニーのバッテリーを交換しよう|BOSCH HTP-60B19R
走行距離17万キロを超えた私のジムニー。
エンジンオイルの減りが早いということで、WAKO’S SUPER FV Synergy を添加してオイル上がりが解消されるかもしれないと祈りながら乗っているわけですけども。
それとは別に突如エンジンがうんともすんとも言わなくなってしまった事件、あれは忘れもしない昨年の8月豪雨の直後。あの時はJAF出動要請をし、セルモーターを叩きながらイグニッションONという荒技で奇跡的に生還。
その時に、JAF兄さんからセルモーターの不具合の可能性とバッテリーの電圧も下がっているので早めに交換した方が良いとアドバイスを受けました。
セルモーターは自力で分解整備して快調になりました。バッテリーについては今のところエンジン始動には問題ない感じですが、これから本格的冬を迎え極寒期となるのでその前にバッテリー交換をすることにしました。
お手頃で高性能なバッテリー|BOSCH HTP-60B19R
エンジンのオイル上がりが疑われる中、がんばってくれています私のジムニー。
ボンネットを開けて左奥に、青いバッテリーが見えますね。
Panasonic caos N-60B 19R/C5(楽天で見る・アマゾンで見る・ヤフーで見る)。
このバッテリーは非常に調子が良く、今回もこれを買えば間違いないんですが、2015年にはネット購入なら5,000円ほどで買えたのに、今(2023年1月現在)はアマゾンでも約8,970円。ほぼ倍の値段になっています。うーん、このところプリウスの足回りの部品やらキャンプ道具やらで出費が嵩んでいるので、考えちゃうな。
今回は少しお手頃なものを探してみよう。
BOSCH HTP-60B19R(楽天で見る・アマゾンで見る・ヤフーで見る)
2023年1月上旬現在、最安値はヤフーショッピングで4,795円(税・送料込)
少し前までは多くの商品が送料の関係もあってアマゾンが最安値の場合が多かったですが、このところ楽天やヤフーショッピングが最安値の場合も増えてきましたね。
ボッシュは世界的に信頼のあるバッテリーメーカーなので性能的には問題ないでしょう。容量、サイズは前回と全く同じです。
バッテリーの型番表示は何を意味しているのか?
性能ランクは、数字が大きくなるほど容量が大きく高性能になります。
次のアルファベットはバッテリーの短側面の幅×高さの規格です。例えばB表示なら、幅129mm×高さ203mmとなります。
次の数字はバッテリーの長側面の長さです。19なら19cmとなります。
次の「L」と「R」は、プラス端子、マイナス端子の位置を表しています。端子が手前になる向きに置いてマイナス端子が左側にあるのがL、右側にあるのがRです。同サイズのバッテリーでも車種によって適合する端子位置が違うのでLとRを間違えないようにしましょう。
私のジムニーの元々搭載されていたのは44B19Rだったと思いますが、前回から、より高性能な60タイプにしていました。
長さは19ですが、ジムニーの場合取り付け部に余裕があるため24も搭載できます。
バッテリー端子を外す順番、付ける順番に注意!
バッテリー交換は前回はメモリーバックアップを使ってやっていますね。
ジムニーに場合、バッテリーを外してもカーオーディオの設定がリセットされるだけで大きな問題はないので、今回はバックアップなしで作業します。
まず、マイナス端子(写真1枚目黄色矢印)→プラス端子の順番でケーブルを外します。
カバーが付いている方がプラス端子ですよ。
それから固定金具を緩めてバッテリーを取り出します。
写真だとわかりにくいですが、インジケータも「充電不足」を示しているようです。
新しいバッテリーは取っ手が付いていて親切な作りですね。
インジケーターはもちろん「良好」を示しています。
ボッシュのバッテリーはcaosを同じ向きに奥と、ロゴの印字面が逆になっています。
これだとジムニーに乗せた時にロゴが見えないけど、特に問題はありません。
取り付けも特に難しいことはありませんが、外した時と逆に、まず固定金具で締め付けて固定し、最初にプラス端子、次にマイナス端子の順番で取り付けます。
こんな感じでバッテリー交換は完了です。
上記した通り「BOSCH」のロゴは見えませんけど。
さて、早速エンジン始動してみます。調子良くエンジンがかかりますが、前のバッテリーでも元々調子が悪かったわけではないので、特段変化はありません(笑)
これから本格的な厳寒期になるので、念のためバッテリー交換もして万全な状態になりました。これで雪の日にはジムニーが活躍してくれることでしょう。
コメント
改めて、明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い致します。
バッテリーと足回りは交換した時に、すごく安心感を得ることができますよね。^^
いやいや、これこそ新年に相応しい内容の記事じゃないですか?
ボクのクルマ、今朝213,000kmを超えました。(笑)
kuniさん、こんばんは。
本年もよろしくお願いいたします。
確かにバッテリー交換して気分一新、良い年を迎えられた気がします。
私のジムニーはオイル上がり疑惑が持ち上がってから少し走行距離をセーブしているので、だいぶ引き離されちゃいました(笑) ここから頑張ってほしいところですが。
こんばんは
バッテリィの寿命、大きく変動している車部品ですね。
我家のミニバン、シンプルハイブリットと呼ぶアイドリングストップ専用のバッテリィと、ライトや空調ファンコイル用等の普通の車と同様役割専用のバッテリィの2台が載っています。
この春に9年選手になりますが、バッテリィは一度も変えていませんし、今も何の不具合も無しです。
車の脱ガソリンの流れが、電気化学の発展を起こしていますが、凄いですね。
マンボウさん、こんばんは。
自動車は電動化へと向かっているので、バッテリー性能も進化していますね。
アイドリングストップ専用のバッテリーは走行距離が10万キロを超えた辺りから、突然エラー表示が出て交換しなければいけなくなるかもしれません(プリウスの経験より)。
完全電気自動車は、大雪の立ち往生では不安があるなどの話もあったり、一長一短のところもあるようですね。