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2024秋 諏訪湖のワカサギ釣り情報|9月中旬現在

その他の釣り
この記事は約5分で読めます。

例年9月はとにかく忙しいです。
まず、渓流釣りが禁漁間近なので釣りに出かけたくなるでしょ。キノコがシーズンインなので山に通わなきゃいけないでしょ。さらには、諏訪湖(まだこの時期は水門の外だけど)へワカサギの釣れ具合を確認しに行かなきゃ。
それに加えて、今年は地域役員をやっていてそちらの仕事も9月、10月はてんこ盛り。
体調はだいぶ良くなったとは言え、まだ完治はしていないので、あまり今秋は無理はしないでおこうとは思っていますが。

9/10に諏訪湖のワカサギの調子を確認しに行ってきました。

数もサイズもいい感じ|ワカサギ釣りを楽しもう!

残暑が厳しすぎて、夕方から釣り開始

まだまだ残暑が厳しいので、早朝出かけたいところなんだけど、午後からしか出かけられず。かと言って、真っ昼間は30℃超えでとてもワカサギ釣りをやっていられるような状態じゃないので、15時頃到着の予定で出かけてみました。
一旦釜口水門に到着して車外に出てみましたが、あまりの暑さにひるんで、図書館に退避。近くの市立岡谷図書館に行ってみると、なんと臨時休館。仕方ないので、下諏訪町立図書館へと向かいます。こちらの図書館を訪れるのは初めて。

 
目の前に公園があって、なんだか素敵なロケーション。
学習室の窓から緑豊かな公園を眺めながら、PC作業もできます。
16時くらいになって、少しは涼しくなっただろうと、水門へ向かいます。

 
いや〜、全然涼しくない。というか、暑すぎる。どうなってんの、この残暑。
それでも、水門に到着すると二人の釣り人が。とりあえず、挨拶して様子を伺ってみますか。
もっと早い時間から釣り始めたけど、あまりの暑さに休憩していて、やっとさっき釣り再開してポツポツ釣れ始めたとのこと。地元のおっちゃん達で、昨日は調子良かったらしい。今日は昨日に比べると良くないんだとか。
地元の常連さんは、一見怖そうに見えるから、いつも声がけする時ビビるんだよね。でも、話し始めるとフレンドリーな人がほとんど。ごく稀にほんとに無愛想で因業なおっちゃんもいるんだけど(笑)

因業(いんごう)とは?
うちの辺りでは、頑固で他者への思いやりのない人のことを「あの人はインゴウだ」と言ったりします。私はずっと方言だと思っていたんですが、標準語らしいです。

私のお気に入りの魚道出口はおっちゃんが釣っていたので、私はそれより下流側で釣らせてもらうことに。


道具と仕掛けは例年通り。16時半、釣り開始!

 
仕掛けを投入すると、すぐにアタリが。これは調子いいぞ、と思ったけれどチチブ?いや、これ、ウキゴリの稚魚っぽい。
二投目からは本命のワカサギ。

 
ブクブクを装着したバッグに入れて、なるべく生かしておきます。
ワカサギは順調に釣れ、時々二連で釣れたりまずまずです。

しばらくすると、魚道出口で釣っていたおっちゃんが帰ると言うので、私がそこへ入らせてもらうことに。

順調に連れ続くワカサギ

 
釜口水門下では、長竿で魚道壁の向こう側を狙うのが定番ですが、私はやや短めの竿でこの魚道出口付近を狙います。ただ、ここ周辺は根掛かりもあるのでそれに気をつけないと。
空気を供給しても、なにせ気温が真夏のように高いので、水温が上昇してしまってワカサギもあっぷあっぷ。

 
モツゴかな? それとブラックバス(ラージマウス)の稚魚も。
諏訪湖周辺ではラージマウスバスが多いのに、天竜川を下るにつれてスモールマウスバスが多くなるのはどうしてだろう? 流れの早い川ではスモールの方が棲息適正があるってこと?
ワカサギも順調に釣れているので、左手はワカサギの鱗だらけ(笑)

ペースが上がってきたところで、まさかのトラブル

ふと気付くと、上の方で釣っていたもう一人のおっちゃんがさっきより随分近くにいるじゃない。こっちが釣れてる様子を見て、ジワジワ寄ってきた模様。
まぁ、それは良いんだけど、そのうちに私の仕掛けに絡みそうな位置に投入し始めたので、嫌な予感はしてたんですが…案の定、オマツリに。あーあ。

オマツリとは?
釣り人同士の仕掛けが絡まることを言います。隣の釣り人と距離が近すぎると起こることがあります。混み合っている釣り堀なんかでは仕方ないこともありますが、隣の人とはオマツリにならない程度に距離は開けたいところ。

私は、いかなる釣りでも他の人に接近して釣ることはないのでオマツリはまずありません。いつだか海へ行って人の多い堤防でサビキ釣りをしている時でも、オマツリはしなかったのに、まさかこんなに空いている場所で惨事に遭うとは。もう、やになっちゃうなー、でもこのくらいでは怒りませんよ、心頭滅却する修行を積んでいるので(笑)

ワカサギの仕掛けはハリの数が多いので、絡まると大変です。
それでもなるべく仕掛けを切らないで解決しようと、私が諦めの悪い性格を発揮して、10分かけて地道に絡まった仕掛けを解きました。お互い、すみませんでした、ということで釣り再開。

しばらくすると、仕掛けを絡まらせてしまったのを申しわけないと思ったのか、おっちゃんは帰って行きました。なんでも近所に住んでるらしく、いつでも来られるとのこと。
さて、ここからは一人で自由に釣りができるね。

短時間で満足の釣果も、秋の日はつるべ落とし。

 
と、思ったけどすでに時遅し。辺りは薄暗くなってきています。
実際には、2枚目の写真ほど真っ暗じゃ無いんだけど。限界まで頑張ってみよう。

こんなに暗くても、ワカサギは(というか魚全般?)目が良いのか、食ってきます。
それより早くこちらの目で目印を捉えられなくなったので、撤収。

 
家へ帰って数えてみるとワカサギは45匹。他に、モツゴ1、ブルーギル1、ウキゴリ1。
昨年はサイズが大きかったですが、今年は標準サイズ。このくらいが天ぷらにすると一番美味しいのでいい感じです。

 
今回は、天ぷらではなく甘露煮にします。
ワカサギをまずグリルで焼き、その後煮詰めていきます。
焼くとわかりますが、ワカサギって結構脂が乗っている魚ですね。
ワカサギの甘露煮の詳しい作り方はこちら↓

おっちゃん達の話を聞いても、今年のワカサギは好調のようです。ただ、日によって当たり外れはありますね。
これからしばらくは釜口水門下で釣れると思います。寒くなるにつれ、ポイントは諏訪湖内湾へと移動します。今年の1月、2月は湖内で爆釣だったらしく、年明けも期待できますが、1月2月は私はざざ虫漁で忙しいのでなかなか行けません。暇だったとしても、寒いの苦手なので行かないかもしれませんが(笑)
寒さに強くて時間がある人は、ぜひ冬のワカサギ釣りを楽しんで下さい。この冬は好調のはずです。

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魚ココロあれば水ココロあり

コメント

  1. こんにちは。

    わかさぎ始まりましたね。今年は良いと別の人からも聞きました。
    昨年から、こちらのブログを参考に始めてみましたので行ってみようかな。

    以前の記事に赤虫の毛鉤があったと思うのですが、有効でしょうか?
    19号の針しか手元になかったので幾つか作ってみましたが。本当はもう少し小さいほうが良いかもしれませんけど。

  2. 仕事はテキトーで良いとしても(・・・おいおい)釣りとキノコパトロールは手を抜くわけにはいかないですものね♪

    >地元の常連さんは、一見怖そうに見えるから、いつも声がけする時ビビるんだよね。でも、話し始めるとフレンドリーな人がほとんど。ごく稀にほんとに無愛想で因業なおっちゃんもいるんだけど(笑)

    これ分かります。^^
    不愛想で因業なおっちゃんも実は超シャイなだけで、懐に入ってしまえば普通の人以上に可愛がってくれたりもしますし。
    いや、もちろん、どうしようないク○オヤジがいないとは言いませんが。(笑)

    ワカサギもシーズンインですか。
    釣りもひとつのジャンルに絞らず、季節ごとの楽しみ方を持っていると良いですね。