もしかしたら、今年は7年ぶりに諏訪湖の御神渡りが見られるかも。
というような極寒の冬真っ只中ですが、今回のブログの記事もまだ暑い夏真っ只中なのです。
きのこ狩りルートの下見と夏のイワナ
きのこ山へのルートが寸断されてしまった林道
8月のお盆、そろそろキノコが気になり出します。ちょっとだけ山の様子を見に行ってみよう。キノコと言えば秋のイメージが強いと思いますが、夏でも採れるキノコは結構あるんですよね。
夏のキノコの代表格はチチタケですが、他にもアカヤマドリやタマゴタケ、それにショウゲンジなんかも夏に出てくることもあります。
実は梅雨が明けてすぐに、土用マツタケがもしかしたら採れるかも、と思い秋のメイン山へ一度向かってみたんですよね。そしたら、まさかの林道寸断。
これは別ルートを探しておかなくてはと思っていたんですよね。今日は途中から崖を川へと下り、再び林道に復帰できるか確認しに行くのです。途中の川区間でちょっとだけ釣りをしてみようという企みもありまして。
とりあえず、いつもの林道を歩きます。お盆になっても暑いな
途中、林道脇の斜面にツチカブリ(毒)が生えているのを見つけたので、近くにチチタケもあるかもしれません。
この斜面の上にチチタケがありそうな予感。だけど、それは後回しにしてまずは先に進みます。
林道から高い崖を下って川へ
今日は途中川の中を遡行する可能性があるので、サワークライマーを履いて林道を歩いています。
このどんぐりはミズナラ? 葉っぱが付いた状態で落ちてたけど、虫に食いちぎられたのかな。
だいぶ歩いて、林道寸断手前でかなり高さのある崖を下り川に。この辺りは浅くてあんまり期待できそうもないけど、テンカラ竿を手にしばらく川を遡行します。真夏の日中に使う毛ばりは迷わずスギッパ巻きです。
気温26℃、水温16℃。
蒸れた足がひんやりして気持ちいい〜
でも、空を見上げると鱗雲が流れていて秋が近いことを感じさせますねー。
岩の際の深み、よーく覗き込んで見るけど、魚の姿は見えませんねぇ。
毛ばりを打ってみるけど、反応もないです。ダメか。
瀬の中を探ってみますがなかなか反応がありません。
とりあえずお昼を食べましょう。
お昼はメスティンを使ってチャーハンとシュウマイ
マイクロマックスULとメスティンを使ってシュウマイを蒸します。
続きましては細かくカットしてきたニンジンとピーマン、ソーセージを炒め、卵を溶いてジューッ。
持って来た冷やご飯を投入。最後に市販の五目チャーハンの素を振りかけてさらに炒めます。
小さいメスティンで素早くお湯を沸かし、インスタントの野菜味噌汁に注いだら出来上がり!
本日の渓流メシ
・チャーハン
・野菜味噌汁(フリーズドライ)
・シュウマイ
・ピリ辛キュウリ(コンビニ調達)
簡単にできるけど、渓流で食べると最高に美味い!
満腹になって心が落ち着いたきたところで、再度釣り竿を持ちます。
なんとか釣れました。良かった。
この辺りから林道に復帰できそうです。がんばってまた崖を上ります。
再び林道歩き。ここまで来られることがわかれば、秋のきのこ狩りもなんとかなるな。例年より山に辿り着くのにだいぶ苦労することにはなりそうだけど。
林道脇にアカヤマドリを発見。
斜面から林道に水が染み出しているところに、黒い揚羽蝶ががたくさん群れてヒラヒラしていました。染み出した水が甘いのかな。
もう一度川に降りてちょっとだけ竿を振ってみよう。
真剣に遡行すればそこそこ釣れそうな感じだけど、今日はこれで帰ります。
林道脇にはハネミギク。
そしてさきほど見つけたアカヤマドリを採って帰ります。
チチタケを採って帰ろう
林道を下って、ツチカブリが生えていた斜面の上を探索。
狙い通りチチタケありました!
このところ雨が降らないから、傘が開いたものは乾燥してひび割れてますね。
虫に食われているわけじゃないので、問題はないけど。
そもそも、チチタケのように乳液のでるキノコは虫に食われないですね。名前の由来になっているあの乳液は虫除けのためなのかも。
本日の収穫。
チチタケはうちの辺りではあまり人気がないんですが、栃木県ではとても人気のあるキノコです。
ナスと一緒に油炒めにするのが美味しく、昨年は私は春巻きにしてみましたが、それもなかなかいけます。
チチタケはうちの辺り(長野県上伊那地方)では、8月のお盆頃に採れます。渓流釣りで林道を歩いている時にもよく見かけるので、その頃ちょっとキョロキョロしてみてください。上記した通り、ツチカブリ(白いチチタケのようなやつ)が目に付けばその近くにチチタケがある可能性が高いです。
コメント
おはようございます。
そうですね、チチタケはお盆の頃が一番採れますね、採れると言ったら開田高原とか、冷川周辺の山には良くありましたね、地元ではあまり採らないらしいです、意外とコムソウの出来る山の下とか沢の近くに出来る気がします。